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記事内容は、ポイントの詳細からはじまり、季節ごとに釣れやすい魚と方法などをまとめています。
本記事は「はまゆう大橋」をご紹介!
はまゆう大橋とは、庄内半島と古人見を繋ぐ有料道路のことです。
遠浅の砂地が続く地帯で、キビレやクロダイのシャローポイントにもなっています。
ここでの陸釣りは「知る人ぞ知る」みたいな場所で、混雑はしにくく、秋の夜長にまったりキビレを狙うのが最適かもしれない。
ちなみに、料金所にある休憩所は密かなビューポイント。
はまゆう大橋の基本情報
- ポイント名:はまゆう大橋
- 所在地:静岡県浜松市中央区白洲町⇔古人見町
- アクセス方法:東名「浜松西IC」から15分程度。
- 駐車場:料金所の休憩スペースに有
- トイレ:伊佐見公共マリーナの東側に公衆トイレ
- 近くの釣具店:はなぞの釣具店
- 近くのコンビニ:ローソン浜松雄踏山崎店、セブンイレブン浜松佐浜町店
紹介するエリアの範囲は「古人見~大人見」の沿岸部で、夏から秋にかけて賑わうポイントです。
はまゆう大橋は7:00~19:00の間が有料で、それ以外の時間は無料で渡ることができます。
必ずしも渡る必要もないですが、料金は次の通り。
車種 | 軽自動車等 | 普通車 | 中型車 | 大型車 | 特大車 | 原付 軽車両 |
---|---|---|---|---|---|---|
料金(円) | 160 | 210 | 270 | 370 | 580 | 20 |
支払いは電子マネーも対応していますが、交通系ICのFeliCa系のみなので注意。より詳しい情報は公式からお願いします。
はまゆう大橋の特徴
橋付近の陸釣りはキビレが釣れやすく、白洲側か古人見側かで分かれます。
古人見側は陸から50mが浅め。春から秋は魚さえいればトップゲームが成立。
水温が高い時期は透明度も悪く、魚を視認できないかもしれないけど、そのほうが向こうの警戒も薄まってチャンス!
白洲~協和の説明
白洲側のポイントは、橋付近かそれ以外になります。
「どこが正解か?」を選ぶ条件があるとすれば、潮の上げ下げのタイミング次第に。
上げは特に関係ないですが、下げは古人見側のほうに流れが来るため、回遊シーバス狙いなら時合と潮流は”下げ”考えたほうがいいかもしれない。
はまゆう大橋から協和町まで行くと、陸よりもボートから釣りをするほうが、広範囲にシャロー帯を狙えるため、夏は特におすすめですね。
陸からやれないこともないですが、全体的に浅いので、投げ釣りかウキ釣りか、それともウェーディングかフロートかで悩みます。
古人見~佐浜の説明
佐浜町には伊左地川の流れ込みがあって、秋のハゼシーズンはけっこう賑わいます。
川はセブンイレブン辺りまでハゼポイントなので、釣座はけっこう広いほうですね。
海側は護岸堤防となっており、道路がすぐそばを通るので、陸から釣りをするのは難しい場所です。
ただ、ボートなら関係ないので、水温が高い時期はトップゲームでキビレ・クロダイ・シーバスと遊んでもらいましょう。
はまゆう大橋でシーズンごとに釣れやすい魚
- 春:キビレ、シーバス
-
シーズンインは早くて2月、少なくとも3月から。水温が上がりだしてから、庄内湖に入る個体を狙う。
- 夏:キビレ、シーバス、クロダイ、ギマ
-
日中はトップゲームか前打ち。夜は電気ウキか投げ釣りで。チヌやシーバスは居着けるような場所もないので、ランガンで”探す”ほうが向いてます。
- 秋:キビレ、クロダイ、シーバス、サヨリ、ハゼ、コウイカ
-
ハゼはチョイ投げで探り歩き。キビレとシーバスは夜のほうが狙い目。コウイカは点在しているので陸からは運次第。
- 冬:シーバス
-
庄内湖から出てくる個体を狙い撃つ。マヅメタイムに動きだす個体を狙う。
シーズン通して狙いやすいのはキビレとシーバス。
サイズ狙いは春と秋で、小物でもいいから数釣りがしたいなら夏。
特に夏は岸辺に手頃なサイズが集まるので、手乗りサイズのチヌやシーバスとたくさん遊べる電気ウキでの夜釣りがおすすめ。
エサで釣れる魚とおすすめタックル
対象魚 | キビレ |
---|---|
おすすめエサ | 青ジャムシ |
おすすめタックル | 電気ウキかブッコミ仕掛け |
電気ウキは飛ばしたいので、遠投できる自立タイプがおすすめです。
キビレを狙うなら、ウキ下は1.5~2ヒロ(約2m前後)取り、ガン玉なしのウキ下ハリスのみで、自然に流せる棚に調整するといいです。
それで反応が無くて、シーバスが水面でバシャバシャやっているようなら、ウキ下を半分以下にすると釣れる可能性が高くなります。
サイズ狙いをするなら秋の夜釣りがベスト!
ルアーで釣れる魚とおすすめタックル
対象魚 | キビレ、クロダイ |
---|---|
おすすめルアー | ポッパー、ペンシルベイト |
おすすめタックル | 8ftくらいのシーバスロッド |
夏から秋にかけてのトップゲームが主体。
干潮時はウェーディングしたくなる浅さですが、沿岸の敷石からキャスティングでも、しっかり飛距離を出せれば問題ありません。
ルアーはポッパーならわりと何でもよく、飛距離に定評のある60mm前後がおすすめ。
秋は胴付きエギ仕掛けでコウイカがワンチャン。
ランガンの根気があれば、Sミノーかメタルジグなりでマゴチ探しもアリといえばアリ。
周辺情報
はまゆう大橋の東側を通る県道49号線で、橋周辺に飲食店がけっこうあるんですよ。
スイーツはあるし、イタリア料理店があるし、和食定食もあるし、カフェもある……。
テイクアウト系ならうなぎ直売はあるし、窯焼きパンだって━━。
中でも人を集めているのは、沖縄cafeの「果報」かもしれない。
暑い時期はここでかき氷をキメるのもアリでしょう。
はまゆう大橋のまとめ!
はまゆう大橋周辺は、釣りをする季節を選べば楽しい場所です。
夏の夜釣りは、小さいものの数釣りがしやすいし、チョイと投げるだけでいいので、初心者でも楽しめるでしょう。
秋の夜釣りは投げ釣りで、時合が絡めば大型を数釣りすることも可能です。
始めたては軽く投げるところからで、慣れてきたら遠投してサイズ狙い━━と、通うことで実力も身についていくでしょう。
- 地理特徴:はまゆう大橋は遠浅の砂地が広がり、キビレやクロダイが狙える人気ポイント。
- 釣れる魚:春~秋はキビレやシーバス、クロダイが好調。
- おすすめ釣法:エサ釣りは青ジャムシ、ルアーはポッパーやペンシルベイトが有効。
- 施設情報:近くに飲食店があり、沖縄カフェ「果報」が人気。
- 潮の活用:下げ潮時は古人見側が有利。
釣り場を綺麗に保つため、自分で出したゴミを持ち帰るのはもちろん、目についた他のゴミも拾うことが、ポイントとアングラーを守ることに繋がります。
ルールとマナーをしっかり守り、楽しい釣り体験をしてみてください!
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