『釣!浜名湖』をご覧いただきありがとうございます!
記事内容は、ポイントの詳細からはじまり、季節ごとに釣れやすい魚と方法などをまとめています。
本記事は「ボートレース浜名湖(浜名湖競艇場)付近」について紹介します!
浜名湖競艇場周辺は陸釣りよりも、ボート釣りの好ポイント。
夏から秋にかけて盛期を迎え、キス・サヨリ・カワハギの釣果実績は安定かつ有名。
夏はルアーでキビレ・マゴチ・シーバスが釣れるし、アクションさせるほど釣れるので、腕を磨くにももってこい!
最大の利点は、陸からの釣りが難しくボート有利のため、場が荒らされにくいことですね。
ボートレース浜名湖周辺の基本情報
- ポイント名:ボートレース浜名湖(浜名湖競艇場)
- 所在地:静岡県湖西市新居町中之郷
- アクセス方法:競艇場周りは柵があったり歩道がなかったりマリーナがあったりで、陸から釣りをするほうが難しいため、ボート推奨
- 駐車場:マリーナを利用
- トイレ:簡易トイレかボートにあるものを
- 近くの釣具店:乗船前に寄るべき
- 近くのコンビニ:乗船前に寄るべき
かつては陸からも釣りはできましたが、現在はフェンスがあったり閉鎖されていたりで、やろうとしないほうが無難ば場所。
ボートは浜名湖周辺のマリーナや釣具店でレンタルすることができます。
利用の際は小型船舶免許は必要で、もしなければ、フィッシングガイドを頼むのもいいでしょう。
競艇場付近の特徴
釣りポイントとしては、ボートレース浜名湖の北側と東側。北東には大きな航路があって、航行がかなり多いエリアなので、外れた場所を選べば自然とそこになる。
サヨリはサイズ狙いなら冬、数狙いなら夏の終わりから秋。
投げ釣りでいろいろ狙いたいなら夏から秋の終わりまで。カレイは冬から春で、東側の航路を狙う。
ルアーは春から秋にかけてが盛期。特に春から夏にかけてはマゴチが多く、夏から秋はシーバスとキビレの数釣りが可能に。
キビレ・シーバスは夏場だと南側の水路でサイトフィッシングができて、他の季節は航路周りと岸壁狙い。
航路上は停泊禁止なので注意。
シーズンごとに釣れやすい魚
- 春:サヨリ、マゴチ、シーバス、キビレ、ヒラメ、メバル
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サヨリはサイズに期待できる。ルアーはだいたい3月頃からスタート。メバルは岸壁や牡蠣棚近くをプラッキングで。
- 夏:タコ、キス、ギマ、カワハギ、マゴチ、シーバス、キビレ
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タコが釣れると夏のはじまり。投げ釣りは梅雨明け頃から本番。エサ取りも多くなるので放置が難しいけど楽しい。ボトムワインドは最盛期で、シーバスはSミノーのジャークがはまる。
- 秋:サヨリ、キス、カワハギ、シーバス、マゴチ、コウイカ、キビレ
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サヨリは群れが入り次第で数釣り。キスとカワハギは投げ釣りで両立。シーバスとキビレは日中よりも夜向けだけど、夜の航行は条件がかなり厳しい。
- 冬:カレイ、シーバス、メバル
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北西風が強くあたりやすいので耐えの季節。カレイはボートの利点を活かして探り釣り。メバルは岸壁と牡蠣棚をプラッキングかエサ釣り。
ボート釣りが盛んなのは夏と秋。
特に夏は熱中症対策をしっかりすること。
平日は閑散としていますが、週末連休は人が集まるので、居付くタイプのマゴチやヒラメは早いもの勝ちなところも。
仕掛けを投げるさいは近くの船からラインが出ているか必ず確認すること。
エサで釣れる魚とおすすめタックル
対象魚 | キス、カワハギ |
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おすすめエサ | 青ジャムシ、アサリのむき身 |
おすすめタックル | オモリ負荷10~20号の投げ竿で三本針仕掛け |
競艇場付近でもっとも多くの魚に出会えるのがエサの投げ釣り。
中でもキスとカワハギは秋を代表とするターゲットで、釣れる時期はけっこう混み合います。
どちらも同じ仕掛けで釣ることはできるけど、キスとカワハギは口の形状が違うので、専用の針を使ったほうが効率はいい。
キス狙いでエサ取りに悩むとカワハギが犯人なこともあるし、カワハギ狙いだとキスがかかりにくかったりする。
カワハギを優先するなら専用針にすることを勧めます。
ルアーで釣れる魚とおすすめタックル
対象魚 | マゴチ、ヒラメ |
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おすすめルアー | ジグヘッドワーム |
おすすめタックル | 8~9ftのシーバスロッド |
浜名湖内はマゴチの魚影が濃いので、ヒラメはオマケ程度になりやすい。
ワームを使ったボトムワインドは有名で、釣れすぎ注意とされていた時代も。
わりとシーバスも食ってくるから、春と秋がシーズンとしては狙い目。
レンタルボートや浜名湖のフィッシングガイドについて
弁天島付近にある釣具屋はだいたいレンタルボートをやっています。
他にも浜名湖はマリーナが数多くあるので、レンタルボートを探すならGoogle検索するかChatGPTに聞くほうが早いかもしれません。少し一例を出すなら━━。
この他にも、個人で活動しているフィッシングガイドさんも多くいます。気になる人は、「浜名湖 フィッシングガイド」と検索してみてください。
周辺情報
ボートに乗ってボートレースに行くことは難しいですが、オンラインで舟券は買えるので、船上で実際のレース音を聞きながら楽しむことも可能ではあります。
他に面白いスポットといえば、ボートで行くのは難しいかもしれませんが、競艇場の南西にある水路に、鳴門の渦潮みたいなスポットがあるんですよ。
陸から見たほうが安全なことに違いない。
ボートレース浜名湖周辺のまとめ!
ざっくりまとめると、春夏はルアーが向いていて、秋冬はエサが向いています。
ボートは基本的に日中だけの釣りになるから、終わった後にどこで食事をするかも楽しみかたのひとつ。
19時台なら浜名湖グルメを味わうにも遅くないので、船に乗ってて暇な時間に、マリーナ周辺からリサーチするのも面白いと思います。
釣り場を綺麗に保つため、自分で出したゴミを持ち帰るのはもちろん、目についた他のゴミも拾うことが、ポイントとアングラーを守ることに繋がります。
ルールとマナーをしっかり守り、楽しい釣り体験をしてみてください!
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