今切口舞阪堤~表浜名湖の釣りポイント紹介~

今切口舞阪堤~表浜名湖の釣りポイント紹介~

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記事内容は、ポイントの詳細からはじまり、季節ごとに釣れやすい魚と方法などをまとめています。本記事は「今切口舞阪堤」を紹介します!

今切口の東側にある舞阪堤は、魚釣りの経験と道具がモノをいうポイントです。

堤防から5~10mは岩かテトラが沈んでおり、その先にエサを届けると大型が釣れやすいため、長い竿が必要になります。ウキ釣りは流れがきついため、テクニックが欲しくなります。

まず経験してから道具を揃えていく形が理想。ですのである意味、釣人を育ててくれるポイントといえるかもしれません。

記事内容は、ポイントの詳細からはじまり、季節ごとに釣れやすい魚と方法などをまとめています。

目次

今切口舞阪堤の基本情報

  • ポイント名:今切口 舞阪堤(いまぎれぐちまいさかてい)
  • 所在地:静岡県浜松市中央区舞阪町舞阪2668-1(〒431-0211)
  • アクセス方法:東名浜松西ICから車で約30分
  • 駐車場:1回410円(バイク・自転車は無料)
  • トイレ:有料駐車場に有り
  • 近くの釣具店:荒川釣具店
  • 近くのコンビニ:ファミリーマート浜名湖弁天島店かセブンイレブン浜松舞阪店

駐車場の名称は「浜松市舞阪表浜駐車場(はままつしまいさかおもてはま)」です。料金の支払いは現金のみ。かつ紙幣は1000円までなので注意!

トイレと手洗い場は駐車場にありますが、魚を捌いたり過度に汚すようなことしないように。トラブルが続くと使用禁止になる可能性があります。サーファーやキャンパーも多く訪れる場所なので、お互い気持ちよく使えるように心がけましょう。

今切口舞阪堤の特徴

舞阪堤のポイントは大きく2つにわけられます。

広い堤防はエサの投げ釣りと前打ちのポイント。岸から10~20mの範囲に沈み石がありますが、越えれば砂地。

夏から秋は3本針仕掛けに青ジャムシでいろいろ釣れます。潮の上げ下げで流れが強いので、仕掛けが流されないように工夫することも大事。

前打ちはクロダイとメジナがほぼ通年で釣れます。

テトラポッドがあるエリアは「通称:ヨーカン」と呼ばれているポイント。

穴釣りで根魚は年中狙えるし、パイルの間は前打ちでクロダイとメジナのサイズ狙いが可能。部分的に広くなっていたり、潮が緩む場所があったりと、広く見えるが釣りがしやすい場所はかなり狭いポイント。

シーズンごとに釣れやすい魚

春:メバル、カサゴ、メジナ、クロダイ

根魚天国。特にメバルはモエビがおすすめ。

夏:青物、タチウオ、クロダイ、メジナ、カワハギ、キス

投げ釣りが楽しい時期。青物は小型だが回遊は何度かある。向かいの海釣り公園でサビキが好調な時に、ジグサビキでついでに狙ってもいい。

秋:クロダイ、メジナ、カワハギ、キス、青物、シーバス

産卵で外洋に出る個体を狙い撃ちする時期。エサ取りも少なくなるため、サイズ狙いがしやすくなる。

冬:クロダイ、カサゴ、メバル、シーバス、カレイ

とりあえず釣りたいならテトラの穴釣りで根魚狙い。夜は外洋に出入りするシーバスを狙い撃ち。サイズは期待できるけど根気と時合は必要。

通年で釣れやすいのはクロダイとメジナ。

サイズを狙うなら、沈み石の先でなるべく底にエサを届ける必要がある。そこで必要になるのが6m以上の長い竿。普遍的な磯竿の5.4mでもギリギリだったりするし、場所によっては7m必要になることも。

手の平サイズなら、夏から秋にかけてオキアミのフカセ釣りで無限に釣れるレベル。

エサで釣れる魚とおすすめタックル

対象魚クロダイ
おすすめエサカニ、カラス貝
おすすめタックル5.4m以上の磯竿か前打ちロッド1~1.5号。オモリに針の前打ち仕掛け。

クロダイを狙うならカニかカラス貝を使うことで、迷惑なエサ取りをなるべく排除できる。

落ちてくるエサに反応するので、エサを底まで落としていくことがコツ。軽い仕掛けが望ましいけれど、流れで仕掛けが流されやすいため、潮の淀みだったり沈み石の隙間を探すことも大事。

ちなみに5.4m以上の竿は数が少ない。もし必要だと感じたら、あけぼの釣具店に行けば今切口にあった竿が見つかると思います。

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ルアーで釣れる魚とおすすめタックル

対象魚シーバス
おすすめルアーFミノー、MDミノー、シンキングペンシル
おすすめタックル9~10ftのシーバスロッド

流れがキツイので、キャストして沈める系のルアーは不利。

真正面に投げるのではなく、沈み石の先を横かななめに通すことが重要。なので選ぶミノーは、潜行レンジを60~200cmくらいで調整したいところ。ミノーが速すぎてバイトが追いつかない状況でシンキングペンシルの出番。

根掛かりさせないテクニックがあれば、レンジバイブを落とすことでクロダイも狙える。

周辺の観光情報

今切口の舞阪側は、舞阪漁港もあって鮮魚を扱う飲食店が多め。

浜名湖うなぎ料理を楽しみたいなら「つるや」、地域の魚介類を楽しみたいなら「魚あら」がおすすめ。ちょっと離れるけど、お手軽にラーメンを食べたいなら「浅草軒分店」も。

太平洋に面した砂浜は遠州浜(表浜)と呼ばれており、浜松市を守る長い防潮堤があります。

防潮堤は遊歩道にもなっていて、地域住民のウォーキングコースだったり、サイクリングコースだったりします。夕日が沈む瞬間のロケーションが最高!

今切口舞阪堤のまとめ!

今切口の舞阪堤防は、攻略しがいのあるポイントかなと思います。

初心者がここから始めるのは辛いかもしれない。でも試行錯誤することで、じわじわ魚に近づいていく過程を楽しめる人にとっては、一生レベルで付き合えるポイントかと思います。

釣り場を綺麗に保つため、自分で出したゴミを持ち帰るのはもちろん、目についた他のゴミも拾うことが、ポイントとアングラーを守ることに繋がります。

ルールとマナーをしっかり守り、楽しい釣り体験をしてみてください!

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