伊目~奥浜名湖の釣りポイント紹介~

伊目~奥浜名湖の釣りポイント紹介~

『釣!浜名湖』をご覧いただきありがとうございます!

記事内容は、ポイントの詳細からはじまり、季節ごとに釣れやすい魚と方法などをまとめています。

本記事は「伊目」をご紹介!

記事のポイント
  • 伊目の基本情報
  • シーズンごとに釣れやすい魚
  • 釣れやすい魚を狙うタックル
  • 周辺情報
目次

伊目の基本情報

伊目は都田川の河口手前にある湾の地域で、ウェーディングのルアーゲームに向いています。

  • ポイント名:伊目(いめ)
  • 所在地:静岡県浜松市浜名区細江町気賀
  • アクセス方法:東名「舘山寺スマートIC」から4分前後。
  • 駐車場:なし
  • トイレ:なし
  • 近くの釣具店:植むら釣具店、はなぞの釣具店
  • 近くのコンビニ:セブンイレブン細江気賀店

明確な駐車スペースはないけれど、みんなあそこに停めてるな~はあります

伊目で人気の対象魚はキビレとハゼですね。

夏から秋の夜はキビレ狙いのブッコミが多く、ケミホタルが並ぶ様子はなかなか壮観です。

ハゼは都田川に次いで人気のあるポイントで、岸辺をのべ竿で探り歩くスタイルが向いています。

伊目の特徴

伊目の特徴は航空写真を見てもらえばわかる通り、水深の変化がほぼないことが特徴です。

湾内ならどこで入っても水深がほぼ一定。

地形変化も乏しいため、部分的に「ここめっちゃ釣れる!」みたいなピンポイントがありません。

どこでも等しくチャンスがありますが、どこにでも魚が居るわけでもないので、狙い所が絞れないことが難しいポイントです。

キビレとハゼはエサ釣りが向いています。

キビレとシーバスをルアーで狙うなら、ウェーダー履いて海に入るウェーディングが必須レベル。

伊目で釣りをする際の注意点は、都田川の河口が近いので、大雨後は流木などのゴミがたまりやすいこと。

水質も泥混じりになりやすく、大雨の直後は避けたほうが無難です。

伊目でシーズンごとに釣れやすい魚

春:キビレ、シーバス

4月頃からシーズンイン。落ちから戻ってきた腹ペコ個体を狙うスタイル。

夏:キビレ、シーバス、クロダイ、マゴチ、ハゼ

ルアーは日中のトップゲームでキビレ・クロダイ・シーバス。エサ釣りは夜がおすすめで、電気ウキで浅瀬の小物釣りか、ぶん投げてキビレ狙い。ハゼは早くて8月から。マゴチはけっこう居るけど、専門で狙うとアカエイが邪魔。

秋:キビレ、シーバス、クロダイ、ハゼ

都田川でハゼが釣れだすと伊目も混みだす。9月から10月にかけては、ハゼが釣りきられるまで沿岸が賑わう。夜は一転してキビレのブッコミ釣りが最盛期。

冬:━━━━

オフシーズン。

伊目は夏から秋にかけてのハゼ釣りと、ブッコミのキビレが有名です。

釣りがしやすい時期を決めるなら、5~7月と9~10月がおすすめです。

人気のハゼポイントである都田川が近いため、そこで竿を出せなかった人が流れてくるから、8~9月のハイシーズンはわりと混みやすい。

マゴチとシーバスはわりと居るエリアなんですけど、ルアーで狙うとアカエイが邪魔すぎるし専門で狙う人が少なく、ポテンシャルは未知数です。

エサ釣りはハゼを除き、夜釣りのほうがおすすめです。

エサで釣れる魚とおすすめタックル

対象魚ハゼ、キビレ
おすすめエサ青ジャムシ
おすすめタックルのべ竿でミャク釣り。投げなら三本針仕掛け。

ハゼとキビレは夏の終わりから秋の終わりまでのメインターゲット。

日中にハゼを狙い、余ったエサで夜はキビレ狙いがスマートです。

伊目は地形変化もなく、魚が居やすいポイントを絞りきれないものの、あえて限定するなら━━プチ流れこみがあったりする小学校付近はハゼ釣りにおすすめです。

キビレ狙いなら湾の入口(広いほう)が実績もあります。

おすすめは夜のブッコミ釣りで、電気ウキの流し釣りでシーバスを狙いつつもアリ。

奥で投げ釣りが向いてない理由はちゃんとあって、都田川から流れてくる流木が溜まりやすく、それに根掛かりしやすいことが要因です。

ルアーで釣れる魚とおすすめタックル

対象魚キビレ、シーバス
おすすめルアーペンシルベイト、ポッパー、レンジバイブ
おすすめタックル8ftくらいのシーバスロッド

伊目は全域でウェーディングがしやすいエリア。

水深がほぼ一定で、深さは岸から100m以内は水深1m前後ですし、流れもないので、腰付近まで入れます。

だからといって遠く深くまで入る必要はありません(アカエイも多いし)。

なぜなら、水温が高い時期は、キビレとクロダイが岸辺近くでうろうろしているので、きちんとキャストできれば水に入らずとも射程圏内になります。

ポッパーとペンシルベイトで反応がなければ、クランクベイトで底付近を通すのがセオリーかなと。

それでも反応がなければ、レンジバイブかメタルジグでマゴチ狙いもアリ。

周辺情報

伊目地域で観光は期待できませんが、舘山寺か気賀にいくとよりどりみどりですね。

飲食店に限れば、東へ進むと浜松ぎょうざの店「初代しげ」があります。

ランチとディナーをやっているし、餃子定食の価格も安いしでおすすめです。

初代しげのはす向かいにある「回転寿し処 一慶」もレビュー評価が高い店です。

チェーン店の回転とは違い、注文したら職人が握ってくれるので、キンキンに冷えたネタが出てくることも稀で、舌触りがとても優しく「回転寿司の概念」をいい意味で越えてくれるはず。

伊目のまとめ!

メモしておくべきこと
  • おすすめの時期は5~7月と9~10月
  • 8月は風も来ないしマジで暑いので熱中症リスクが勝る
  • エサ釣りはハゼとキビレがメイン
  • ルアー釣りはキビレ・クロダイ・シーバスがメイン
  • 伊目でのべ竿の人が多くなったらハゼ開始の合図

伊目はエサとルアーどちらも等しくチャンスがあります。

サイズを気にしなければ、夏から秋にかけてはチョイ投げでいろいろ釣れるし、夜は電気ウキがぴょこぴょこ動く様子をいっぱい見れるので、初心者にもおすすめのポイントですね。

地形変化が少なく、魚の居る場所を絞りきることが難しいので、広いエリアをくまなく探るのが、釣果を伸ばすコツ。

釣り場を綺麗に保つため、自分で出したゴミを持ち帰るのはもちろん、目についた他のゴミも拾うことが、ポイントとアングラーを守ることに繋がります。

ルールとマナーをしっかり守り、楽しい釣り体験をしてみてください!

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