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記事内容は、ポイントの詳細からはじまり、季節ごとに釣れやすい魚と方法などをまとめています。
本記事は「庄内湖」をご紹介!
庄内湖はボートルアーがおすすめのエリア。
釣り大会では定番のスポットで、沈んだ牡蠣棚などの障害物が数多くあって、そこに居着くシーバスを引きずり出していくスタイルが基本。
岸からも投げ釣りでキビレを狙えるし、テクニックが釣果につながるような場所です。
庄内湖の基本情報
- ポイント名:庄内湖(しょうないこ)
- 所在地:静岡県浜松市中央区古人見~和地
- アクセス方法:東名「浜松西IC」「舘山寺スマートIC」から10分ほど。
- 駐車場:公営はなし
- トイレ:なし
- 近くの釣具店:はなぞの釣具店
- 近くのコンビニ:セブンイレブン浜松佐浜町店、ファミリーマート浜松和地町西店
駐車場はなく、路駐か橋付近にあるスペースくらい。
庄内湖の特徴
庄内湖は航路がなく、岸には牡蠣棚や網用の杭があります。
雨後や時期によっては水質も悪いため、岸辺を進むさいは十分に注意するように。
そのため、中央部から岸に向かってキャスティングするのが安全策。
夏から秋は浅瀬にキビレとクロダイが数多く見えるため、トップルアーが捗る時期。
シーバスは季節問わずに居着きがいるため、これをテクニックで引き出すのが勝負どころ。
庄内湖でシーズンごとに釣れやすい魚
- 春:キビレ、シーバス
-
4月頃からがベスト。
- 夏:キビレ、クロダイ、シーバス
-
岸辺のシャロー帯はポッパーで雑に誘う。牡蠣棚や杭付近はセミサスペンドくらいのルアーでゆっくり。広い場所ならダートアクションなど、湖のバス攻略みたいなアプローチが有効。
- 秋:ハゼ、キビレ、クロダイ、シーバス
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ハゼは岸辺から立ち込みか投げ釣りか。ルアーはシビアになってくるのでテクニック次第。夜のエサ釣りのほうが有利。
- 冬:━━━━
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水温が下がりやすい地域なのでオフでもいい。
メインはキビレ・クロダイ・シーバス。
投げ釣りは東側で実績があり、ルアーは西側のストラクチャー狙いが向いている。
庄内湖の特徴として、湖内の循環が弱いため、夏は水温があがりやすく、冬は水温が下がりやすい傾向があります。
大雨後は河川から泥水が流れ込み、規模によっては流木も多くなるので、梅雨など雨が強いタイミングにあたると釣りにならないことも。
逆に考えれば、そういうゴミに魚が着くので、狙い所を絞りやすいメリットもあります。
エサで釣れる魚とおすすめタックル
対象魚 | キビレ |
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おすすめエサ | 青ジャムシ、ユムシ |
おすすめタックル | オモリ負荷20号程度の投げ竿でブッコミ |
キビレは夜のブッコミで実績あり。夏はチンタ混じりで数釣りが狙えて、春と秋はサイズ狙い。
エサ釣りをやるなら、庄内湖東側の和地町から佐浜町にかけての沿岸がおすすめ。
この辺りは未舗装区間もあるし、道も普通車が1台通れる狭さなので注意。
航空写真で見て時折広くなっている部分は、すれ違いの待避所も兼ねているため、停車する場所として見込むのはNG。
高校の近くある弁天橋には、数台の駐車スペースがあることにはあります。
先にいったように、海の中に杭やらゴミなどが多い時期があるから、明るいうちに下見しておいたほうがいいです。
投げすぎると牡蠣棚に当たるとか、ウナギ仕掛けが沈んでたりと、部分的にカオス。
ルアーで釣れる魚とおすすめタックル
対象魚 | シーバス |
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おすすめルアー | トップからボトムまで満遍なく探れるラインナップで |
おすすめタックル | 8ft前後のシーバスロッド |
ルアーはボート釣りがマスト。
岸からできないこともないけど、もしやるなら夏真っ盛りのトップゲームくらい。
ボートのメリットは、岸のランガンよりも探れるポイントが無限に増えること。特に庄内湖の西側がおすすめ。
西側は岸からの釣りが難しく、かつ牡蠣棚が岸から届かない距離にあるので、ボートでしか狙えないポイントが数多くある。
岸から100mは水深1.5m未満が多く、中央部は最大でも3mちょっと。
水温が高く、トップでも出るならそれでもいいけれど、牡蠣棚エリアは干潮時でも2m近くの水深があるため、中層以下も通せるルアーが必要になる。
周辺情報
この地域で観光といえば、和地町にある「ぬくもりの森」でしょう。
童話に出てくるような建物があって、メルヘンであり、ディズニーチックもあって老若男女に人気な観光スポットです。
施設内はカフェやスイーツもあり、雑貨店もオリジナリティがあって見どころたくさん! 週末はキッチンカーも出動するため、小さなエリアでも長く楽しむことができるでしょう。
庄内湖のまとめ!
庄内湖はボートルアーが有利であるものの、夏から秋は岸からの小物釣りも捨てがたいエリア。
ネックとなるのは駐車場くらい。これは二輪車アングラーにとって、有利に働きます。
湖内に障害物が多い区域でもあるから、特にプレジャーボート級は航行するさいに注意しましょう。
釣り場を綺麗に保つため、自分で出したゴミを持ち帰るのはもちろん、目についた他のゴミも拾うことが、ポイントとアングラーを守ることに繋がります。
ルールとマナーをしっかり守り、楽しい釣り体験をしてみてください!
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