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記事内容は、ポイントの詳細からはじまり、季節ごとに釣れやすい魚と方法などをまとめています。本記事は「鷲津港周辺」について紹介します!
鷲津湾はボートでのキビレ・シーバスがメインで、おすすめのシーズンは春から秋にかけて。
いろいろなルアーとテクニックを駆使して、琵琶湖のバスフィッシングみたいに、魚を引き出す楽しみを見いだせるポイントです。
このエリアは陸からの釣りが難しいので、残された個体をどう釣るかを考えるのも、アングラー冥利につきるでしょう。
鷲津湾周辺の基本情報
- ポイント名:鷲津湾(わしづわん)
- 所在地:静岡県湖西市鷲津
- アクセス方法:R1浜名バイパス「新居弁天IC」から20分前後。東名「三ヶ日IC」から車で30分弱。
- 駐車場:マリーナに準じる
- トイレ:マリーナか船に備わっているものか簡易トイレ
- 近くの釣具店:フィッシングジョイか浜名湖つりセンター
- 近くのコンビニ:ファミリーマート鷲津駅前店、ファミリーマート湖西吉美店
陸からの釣りは出来ないわけじゃないけど、場所が限られるのと、駐車場がほぼないことがネック。
鷲津湾の特徴
湾内はよっぽど岸に近づかない限りは、プレジャーボートでも安心な水深。
釣りは岸近くの変化を狙うのが基本スタイル。
魚を引き出すテクニックとメソッドが鍵で、パターンがハマると釣果に結びつきやすい。
マリーナが2件ほどあり、汽船場もあるので、週末の航行は多めの場所。
ほとんど鷲津以外へ出港するけど、特に夏はジェットスキーなど水上スポーツとのトラブルにならないよう注意。
シーズンごとに釣れやすい魚
- 春:キビレ、シーバス
-
狙い目は3月以降。水温が上がるにつれて、活性も高くなっていく。
- 夏:キビレ、クロダイ、シーバス
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岸近くの水深1m前後でトップ。トップで出ないようなら、スローシンキングなどの沈むミノーでジャーキング。夜の電気ウキ釣りで小物と遊ぶ道も。
- 秋:キビレ、クロダイ、シーバス
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基本は夏と変わらない。水温が下がっていくにつれ、攻めるレンジも下げていく感じに。
- 冬:━━━━
-
オフシーズンでOK。
ボート釣りは秋がおすすめで、エサ釣りなら夏から秋の初め頃まで。
エサ釣りは湾内より外のほうが場所はあるし、狙える距離も限定されるため、移動とレンジ調整に自由がきくボート釣りのほうが圧倒的に有利なエリアです。
ルアーで釣れる魚とおすすめタックル
対象魚 | キビレ、シーバス |
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おすすめルアー | ポッパー、ペンシルベイト、Sミノー |
おすすめタックル | 7~8ftのシーバスロッド |
季節(水温)によって、トップを使うかそれとも沈めるか━━の選択に。
湾内は最大でも水深4mほど。干潮時の岸辺は1m前後とシャロー帯になるので、Sミノーはスローシンキングがいい。
キビレとクロダイのチヌ系は、トップで出ないようならボトムのワームがいい。
シーバスも似たアプローチになるけれど、ワームはワインド釣法のほうが良いこともあるし、シンペンをねっとり巻くほうがいい時もある。
状況に合わせたルアー選択を学ぶにもいい場所かなと思います。
周辺情報
鷲津湾の近くには、浜松ご当地グルメである、「五味八珍」と「さわやか」が並んでいます。
さわやかはSNSで話題の、静岡県でしか食べれないハンバーグがあり、提供されてからの最後の仕上げは、動画をアップすれば映え間違いなし!
五味八珍は浜松餃子の牽引役で、中華ファミリーレストランの位置付け。
ラーメンと餃子のセットはハズれないし、お腹いっぱいになれるしで、味が濃い目を欲しがっている時はマスト。
鷲津湾周辺のまとめ!
鷲津湾はボート釣りでバスフィッシングライクな楽しみができます。
魚を釣るテクニックを磨ける場所であり、ここで通用するなら、琵琶湖のバスにもすんなり対応できると思います。
ルアー初心者の人にとっては、キャスティングとメソッドの下地を作るのに最適なエリアですね。
釣り場を綺麗に保つため、自分で出したゴミを持ち帰るのはもちろん、目についた他のゴミも拾うことが、ポイントとアングラーを守ることに繋がります。
ルールとマナーをしっかり守り、楽しい釣り体験をしてみてください!
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