この記事は、11月の浜名湖でおすすめの釣りポイントを紹介しています。
対象魚別にもまとめているので、もし「何が釣れるかわかんないよ~💧」な人こそご覧になってください!
- 11月の浜名湖でおすすめの釣りポイント5選
- 11月に釣りやすい対象魚は?
11月の浜名湖でおすすめの釣りポイント5選
11月の浜名湖は、数釣りが楽しめる釣りシーズンも終わり、大型魚が越冬前に動き出す時期です。
奥浜名湖に棲むキビレ・クロダイ・スズキ(シーバス)の一部は、今切口から太平洋に旅立つ個体もいるため、中浜名湖エリアと表浜名湖エリアが活気づきやすい時期に入ります。
とはいえ、相手は年季が入った警戒心のある相手ですから、そう簡単には釣れません。
水温も下がりだし、全体の活性が低くなりがちな冬を攻略するカギは、朝夕のマヅメタイムと上げ3分下げ7分の、基本的な時合に釣りをすることが第一歩になります。
より大事なのは”魚が居ること”ですから、11月におすすめできる釣りポイントは次の5箇所です。
一箇所ずつおすすめな理由を教えます。
1.新居弁天海釣公園
新居弁天海釣公園は、なんだかんだで通年おすすめしたいポイントです。
11月にもなればT字堤のサビキ釣りは終盤戦に。
サバ・イワシが静まる中、アジは夕方~夜に釣れやすくなり、サビキよりも夜間のアジングワームで攻めるか、虫エサを使った電気ウキ釣りがおすすめです。
クロダイ・メジナがぼちぼち渋りだすものの、大型クラスだけを狙いやすいタイミングにもなります。
日中と夜間の気温差が大きくなるため、時合を逃さないように心がけるのがコツ。
2.砂揚場
砂揚場の秋シーズンは、堤防で日の出日の入のマヅメタイムにアジ狙いがおすすめ。
サビキ対象魚の入りは渋くなるものの、夜はそれをベイトにするシーバス狙いが向いています。
ルアーでもいいし、電気ウキの流し釣りで気長に待つのもアリ。
港内と鉄橋で活き餌を使えば、ヒラメが釣れないこともない。
3.はまゆう大橋(白洲~古人見)
はまゆう大橋は、庄内湖から出てくるキビレとシーバスの通り道です。
個体の中には、越冬するため外洋に出ていく「落ち」の習性があるので、待ち受けるようにエサを置いてあげましょう。
ルアーは時合だけを狙い、下げよりは上げのほうが有利。
気長に待つならエサ釣りが向いており、特に夜のブッコミ釣りではサイズ狙いが最盛期です。
4.庄内湖
庄内湖の秋終盤はボート釣りが有利です。
潜在する個体数は多いため、ストラクチャーに居るシーバスを狙えば、ついでにキビレが来る感じに。
エサ釣りは11月の始め頃が精一杯かも。
5.三ヶ日・猪鼻湖
猪鼻湖全般でいうと、東側~瀬戸水道あたりまでがポイントに。
夜間の冷え込みが続く時期になったら、水深のあるエリアで、キビレとシーバス狙いのブッコミ釣りが輝きます。
ルアーで狙うなら、西側のホテルエリアでウェーディング。
もし冬にランカー狙いをするのであれば、この時期に地形を把握しておきましょう。
【浜名湖】11月に釣りやすい対象魚は?
11月に釣りやすい対象魚は一例になりますが、次の通りです。
- クロダイ
- スズキ(シーバス)
- アジ
- メジナ
1種類ずつ釣る方法とコツをまとめていきますね。
🐟️クロダイの釣り方
釣りやすいのは今切口の海釣公園と舞阪堤。
11月は湖内から出る落ち個体と、もともと居着いている魚が入り交じる形になりつつ、越冬前の荒食いチャンスにも期待できる時期。
基本は7m前後の竿を使った前打ちで、エサはカニかカラス貝。
夜間は電気ウキのフカセ釣りで、コマセを使いながらメジナも同時に狙う形がおすすめです。
7mの竿が無いよって人は安心してください。T字堤でも釣れますので。
🐟️スズキ(シーバス)の釣り方
11月の浜名湖シーバス事情は、釣れるタイミングの見極めが重要になります。
40cm以上が釣れやすくはなるものの、湖内のほとんどは外洋に出ていくため、今切口などテクニカルな表浜名湖エリアで釣りができる人ほど有利になります。
10月に結果を出している人なら、その時期より下のレンジを意識するといいでしょう。
🐟️アジの釣り方
アジが釣れやすいのは新居弁天海釣公園・舞阪港・砂揚場の堤防がメイン。
常夜灯はほぼないし、アジングのセオリーからはちょっと外れるから、1匹目を釣り上げるまでが大変。
なぜ大変かといえば、堤防近くで群れることもあるし、仕掛けが届きにくい遠くに居ることもあるから。
特に表浜名湖は、20m先と離れた場所に潮の淀みや潮目ができやすいので、なるべく遠投できるタックルが望ましいです。
🐟️メジナの釣り方
メジナはサイズ狙いだと全盛期になります。
水温が高いと木っ端が邪魔ですが、11月にもなれば木っ端などエサ取りも少なくなり、30cm以上の平均サイズが期待できます。
主なポイントは新居弁天海釣公園と舞阪堤。
日中はなるべく底付近にオキアミを届けるようにして、夜間は中層あたりでコマセを使ったウキフカセをするか、前打ちのフカセ釣りなら虫エサとオキアミで反応を見るのがいいでしょう。
11月はサイズ狙いがしやすいタイミング!魚の活性が高くなる”時合”で釣りに行けるかどうかもポイントです。
まとめ:11月の浜名湖は気長にサイズ狙い
11月におすすめの浜名湖釣りポイントはいかがだったでしょうか。
釣りシーズンの最盛期は10月ですが、11月になると釣れにくくはなってくるので、人混みも落ち着きだして、ゆったりと釣りを楽しめる時期に入ってきます。
数釣りは難しくても、大型に期待できるシーズンだから、腕試しの季節かもしれません。
朝晩は冷え込みやすいので、防寒対策は忘れずに、風邪を引かないよう心がけましょう。
それではどうかご安全に! よき浜名湖ライフを。
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