12月の浜名湖は冬の釣りシーズン本格化!
水温低下に伴いカレイ・メバル・カサゴといった根魚類が活性を高める絶好のタイミングです。特に投げ釣りでのカレイ狙いは期待大で、表浜名湖エリアでは良型が期待できます。
今切口周辺の岩礁帯では根魚の穴釣りやヘチ釣りが楽しめ、気温が低いぶん釣り人も少なくなるので、いろいろなヘチを探ってみましょう。
風が強い日は風裏になるポイント選択が重要で、潮汐と風向きを考慮したポイント選びがカギとなります。
12月のおすすめポイント10選
- 新居弁天海釣公園:表浜名湖
- 今切口舞阪堤:表浜名湖
- 網干場:表浜名湖
- 砂揚場:表浜名湖
- 浜名湖パークビレッジ付近:表浜名湖
- 村櫛漁港・ガーデンパーク:中浜名湖
- 中之島・渚園:中浜名湖
- 瀬戸水道:奥浜名湖
- 松見ヶ浦:中浜名湖
- 猪鼻湖(三ヶ日エリア):奥浜名湖
新居弁天海釣公園~冬の投げ釣りとヘチ釣りの二刀流

- おすすめの対象魚:カレイ、メバル、カサゴ
- おすすめの釣り方:投げ釣り、ヘチ釣り、穴釣り
- 狙い目の時間帯:朝・夕マヅメ、夜間
12月は冬の釣りシーズン真っ只中。T字堤からの投げ釣りでカレイを狙いながら、足元でメバルやカサゴも同時に狙える一石二鳥のポイントです。週末でも冬は比較的空いており、じっくりと腰を据えた釣りが楽しめます。
カレイとメバルは日の出・日の入に活性が高くなるので、あまりよくばりすぎると、どちらも逃がしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
今切口舞阪堤~根魚狙いの聖地

- おすすめの対象魚:メバル、カサゴ、クロダイ
- おすすめの釣り方:ヘチ釣り、穴釣り、前打ち
- 狙い目の時間帯:朝・夕マヅメ、下げ7分
冬の根魚狙いでは外せない定番ポイント。テトラ帯が長く広いので1日かけても探りきれないほど。メバルとカサゴの魚影が濃く、サイズも期待できます。
まだまだ前打ちでクロダイも狙えるので、モエビをエサにするとメバルも一緒に狙うことができます。
網干場~カレイとメバルのダブルチャンス

- おすすめの対象魚:カレイ、メバル、シーバス
- おすすめの釣り方:投げ釣り、ウキフカセ、ルアー
- 狙い目の時間帯:潮止まりからの上げか下げ、朝マヅメ
ぼちぼちカレイよりもメバルの活性が上回る頃で、どちらを狙うか決めておいたほうが効率は良くなります。もしカレイ狙いなら、仕掛けを入れる場所を毎回変えて探す工夫をするのがおすすめです。
季節風が真正面から来るポイントなので、防寒装備はしっかりと準備しましょう。
砂揚場~ファミリーでも楽しめる車横付けポイント

- おすすめの対象魚:カレイ、キビレ、シーバス
- おすすめの釣り方:投げ釣り、サビキ釣り、ルアー
- 狙い目の時間帯:上げ潮、長潮
車が横付けできる浜名湖唯一のポイントで、12月の寒い時期には装備の準備や防寒対策がしやすいメリットがあります。投げ釣りでカレイを狙いながら、のんびりとした釣りが楽しめます。
キビレとシーバスは低活性ですが、水温の高い日中や暖かい日には反応することも。
浜名湖パークビレッジ付近~サーフメバリング

- おすすめの対象魚:メバル、カレイ、シーバス
- おすすめの釣り方:メバリング、投げ釣り、サーフルアー
- 狙い目の時間帯:朝夕のマヅメ、上げ潮から
12月は海水浴シーズンが完全に終了し、釣り人だけの静かなサーフとなります。ここでの釣り方は、サーフメバルの知識があると有利です。部分的には投げ釣りでカレイも狙えます。
村櫛漁港・ガーデンパーク~航路際の良型狙い

- おすすめの対象魚:キビレ、カレイ
- おすすめの釣り方:投げ釣り
- 狙い目の時間帯:潮止まりからの上げ一杯
漁港外側の航路沿いは水深があり、秋からはカレイの好ポイントで知られています。冬場の日中は潮流の影響が少なく、仕掛けが安定しやすい時期です。
メインはカレイで、稀にキビレが来たらいいなという感じに。
中之島・渚園~風裏の快適釣行

- おすすめの対象魚:キビレ、シーバス、カレイ
- おすすめの釣り方:投げ釣り、ルアー、エサ釣り
- 狙い目の時間帯:朝マヅメ、下げ7分、夕マヅメから夜
渚園の投げ釣りポイントは、12月の強い北風時に格好の風裏ポイントになります。航路は潮汐で流れが早いため、下げ7分から入って探り、上げ始めまでの時間帯がおすすめです。
瀬戸水道~シーバス・カレイの一級ポイント

- おすすめの対象魚:シーバス、カレイ、キビレ
- おすすめの釣り方:ルアー釣り、投げ釣り、ウキ釣り
- 狙い目の時間帯:朝マヅメ、上げ3分、下げ7分
水道の流れが急な場所は避け、出口の緩やかなエリアで投げ釣りがおすすめです。カレイは北側の水深があるエリアで、シーバスはルアーでのサイズ狙いが期待できます。
冬場は魚の活性が落ちるものの、その分釣り人も少なくなるため、じっくりと攻略できるポイント。
松見ヶ浦~ボート・陸釣り両対応の深場エリア

- おすすめの対象魚:シーバス、キビレ、カレイ
- おすすめの釣り方:ルアー釣り、投げ釣り
- 狙い目の時間帯:朝・夕マヅメ
浜名湖でも水深のあるエリアで、12月の落ちシーズンは良型のシーバスとキビレが期待できます。魚探を使ったボート釣りが有利ですが、陸から狙うのも不可能じゃありません。
猪鼻湖(三ヶ日エリア)~カレイシーズンの本命エリア

- おすすめの対象魚:カレイ、シーバス、キビレ
- おすすめの釣り方:投げ釣り、ルアー釣り
- 狙い目の時間帯:朝夕マヅメ、下げ7分、上げ潮
12月の猪鼻湖は水深のメリハリを活かして、水温によって入るポイントを変えるのがコツ。カレイは産卵シーズンで浅瀬に寄るけれど、水温がまだ下がれば深場に戻るので、その習性を見切るポイント選びが重要です。
具体的には、瀬戸水道から東のエリアである程度水深は変わりますし、キャスト飛距離が50mと100mでも変わるので、テクニック次第で釣果に差がつきます。
12月に釣れやすい魚
- カレイ:(エサ)
- メバル:(エサ)
- カサゴ:(エサ)
- クロダイ:(エサ)
- シーバス:(ルアー・エサ)
- キビレ:(エサ・ルアー)
迷ったらここを見て!12月の厳選ポイントTOP3!
1位:新居弁天海釣公園
新居弁天海釣公園は投げ釣りとヘチ釣りの二刀流が最大の魅力です。カレイを狙う投げ竿をセットしながら、足元でメバルやカサゴを狙うマルチフィッシングが可能。
この時期になれば週末でも空いているので、ゆったり広々とポイントを使えるのもメリット。特に根魚は足で探すほうが釣果は伸びるので、積極的に歩きましょう。
2位:網干場
網干場も投げ釣りでカレイを狙いながら、足元でメバルを同時に狙えます。投げ釣りはこちらの方が向いています。
早朝・夕方にメバルが活性化するため、青ジャムシを買っておいて先にメバルを狙ってから、残りをカレイに捧げるやり方も効率的です。
3位:中之島・渚園
12月の強い北風時には、南東の投げ釣りポイントが絶好の風裏ポイントになります。人が少なければ航路を転々と探ったほうが、カレイの釣果に期待できます。
【まとめ】12月の浜名湖で冬の美味しい魚を堪能しよう
- カレイ・メバル・カサゴなど冬の美味しい魚が活性化する絶好のシーズン
- 釣り人が少なくなるため、人気ポイントでもゆったりと釣りができる
- 投げ釣りとヘチ釣りの組み合わせでマルチな釣果が期待できる
- 風裏ポイントの選択が快適な釣行のカギとなる
- 防寒対策をしっかりして安全第一で楽しもう
12月の浜名湖釣りは、冬の美味しい魚が狙える絶好のシーズンです。カレイの投げ釣りシーズンはピークくらいで、メバルやカサゴの根魚はまだまだこれから。気温が低い分、釣り人も少なくなるため、普段は混雑する人気ポイントでもゆったりと釣りを楽しめるのが大きなメリット。
ただし、北風が強く吹く日が多くなるため、寒さをしのぐポイント選びも大切です。日中と夜の気温差も大きくなるため、温かい飲み物などの準備をしっかりと行いましょう。
潮汐と風向きを事前にチェックし、安全で快適な釣行を心がけてください。
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