この記事では、12月の浜名湖でおすすめの釣りポイントを紹介しています。
対象魚別にもまとめているので、もし「何が釣れるかわかんないよ~💧」な人こそご覧になってください!
- 12月の浜名湖でおすすめの釣りポイント6選
- 12月に釣りやすい対象魚は?
12月の浜名湖でおすすめの釣りポイント6選
12月にもなれば、夜間は気温1桁台も珍しくなくなり、日中も風が冷たく感じるように。
寒くて釣りをすること自体も面倒になってきますが、冬だからこそ釣れる魚もいます。
冬になると、秋頃はあれほどたくさんいた釣り人も少なくなります。
釣り場を広々と使えるようになりますし、足でポイントを探れて飽きないから、私はけっこう好きですね。
では、本題に入りましょう。
本格的な冬シーズンに突入する浜名湖で、おすすめしたい釣りポイントは次の6箇所です。
一箇所ずつ特徴を説明します。
1.今切口舞阪堤&網干場
冬の舞阪堤は、季節風が真正面から吹き付けるため、釣りがしにくいデメリットはあります。
それでもやる理由は、釣れる魚種が多いからです。
特に根魚(カサゴ・メバル)を釣る場所として最適なので、広々とポイントを探れることが強みになります。
テトラの穴や堤防際など、”岩のスキマ”を積極的に狙いましょう!
網干場では、投げ釣りでカレイが狙えるし、ヒラメもルアーで釣れないこともない。
秋のメイン魚種だったクロダイとメジナは、冬は渋いものの個体はいるので、前打ち・ウキフカセでたま~に釣れます。
夜間に北西の風が強い時は、ほんっとうに寒いから、防寒対策はしっかりしましょう。
2.新居弁天海釣公園
新居弁天海釣公園はT字堤でアジ・メバルが狙い目。
どちらも夜間のほうが食いは良く、虫エサかモエビを使ったフカセ(ミャク)釣りか、竿を置いて待ちたいなら電気ウキがおすすめです。
同じ場所では、投げ釣りでカレイを一応狙えます。
潮の流れがきついポイントのため、日中で小潮・長潮の潮止まり前後でようやく━━なので、投げ釣り初心者は泣きそうになるかも。
夜間に釣ったアジを活き餌にして、T字堤で軽く投げておくと、ヒラメが釣れることがあります。
3.中之島・渚園
渚園は投げ釣りでカレイが本格化。
釣座は東側か、南西の航路がある所がポイントです。
航路は潮汐のタイミングにより、かなり流れが早くなるので、仕掛けが流されないような工夫をしましょう。
稀に育ちきったシロギスも釣れます。
4.ボートレース浜名湖付近
競艇場付近は昔からカレイの好ポイントです。
ボート釣りが有利で、実績があるのは橋脚ミオ筋の出口ですね。
他には牡蠣棚周辺でメバルが狙えます。
陸からも釣りができなくはないですが、できる場所が限られるため、近くの砂揚場にするのがいいでしょう。
5.村櫛海水浴場
村櫛海水浴場から漁港までの範囲は、冬季のカレイ釣りで実績があります。
岸かボートかでいえば、ボートのほうが広々と探れるので有利ですね。
岸から釣りがしやすいのは、漁港ではなく海水浴場のほう。
陸から気兼ねなく投げやすいし、上げ潮下げ潮で潮流の淀みができやすく、魚が居やすいポイントを想像しやすいこと。
6.瀬戸水道
12月の瀬戸水道はカレイが狙い目に。
奥浜名湖でも水深があるエリアのため、冬季でも秋頃の魚が釣れる可能性もあります。
おすすめは北側の神社寄りですが、風が真正面から吹くことが多く、投げ釣りはかなり忍耐が必要となります。
【浜名湖】12月に釣りやすい対象魚は?
12月に釣りやすい対象魚は次の通りです。
- アジ
- カサゴ
- メバル
- カレイ
- ヒラメ
1種類ずつ釣る方法とコツをまとめていきますね。
🐟️アジ
アジは漁港で冬に狙う魚の代表格。
浜名湖で堤防メソッドをするなら、舞阪港と砂揚場が適しています。
数もサイズもまだ期待できないものの、他のロックフィッシュ(カサゴ・メバル)も一緒に狙うのがおすすめ。
🐟️カサゴ
カサゴは今切口の堤防でよく釣れます。
産卵期に入るころなので、大型のやる気も出てくる時期。
堤防際やテトラの穴を狙い、魚が居れば食いついてくるので、わかりやすいのが特徴です。
🐟️メバル
12月のメバルはシーズンの開始直前くらい。
浜名湖のメバルは大型になりにくいものの、数はそこそこ居るので、時合と噛み合えば数釣りがしやすい。
堤防よりも牡蠣棚近くの浅瀬でうろうろしていることが多く、ハードルアーよりもソフトルアー、ソフトルアーよりはエサが有利です。
🐟️カレイ
12月のカレイはシーズンが走り出した頃。
深場からじわじわ浅い所に移動してきて、表浜名湖の各地でポツポツ釣れだします。
陸からは狙えるポイントが限られているので、ボートのほうが有利だし、ポイントの自由度も高いためおすすめです。
🐟️ヒラメ
浜名湖内でヒラメを専門に狙うのは微妙に難しい。
なんだかんだで年中釣れはするターゲットですが、条件的に陸から難しいだけで、ボートなら水路上で停留しつつ、生き餌を使った流し釣りで実績が多数あります。
陸から同様に狙うなら、海釣公園のT字堤か砂揚場がおすすめ。
もしルアーで狙うなら、遠州灘サーフに行ってメタルジグをぶん投げるほうがおすすめです。
12月にもなれば釣果情報も少なくなります。気候は温暖化傾向があるものの、釣れる魚は例年通りなので、過去データを参照して予測することも大事。
まとめ:12月の浜名湖は忍耐の時
12月は秋と冬の中間点で、釣れる魚も切り替え時期のため、中途半端なシーズンです。
でも、釣れないわけじゃないし、魚がまったく居ないわけでもない。
何かと忙しい時期ですから、合間で気分をリフレッシュするために、釣りを楽しむ方も多いと思います。
そんな時こそ結果を求めず、釣りができる喜びを噛みしめる、「瞑想的」な釣行にするのもおすすめです。
他の月で何が釣れるかを知りたい方は、こちらの記事もぜひ読んでください。
それではどうかご安全に! よき浜名湖ライフを。
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