浜名湖でタチウオを釣るには?おすすめの釣り場を徹底解説

浜名湖でタチウオを釣るならここ!おすすめ釣り場と効果的な釣り方を徹底解説

タチウオは強い引きと銀色に輝く美しい姿で、釣り人にとって魅力的なターゲットです。

なにより美味しい!

主に釣れるのは外洋に面した港湾なので、内湾の浜名湖で釣れるのか疑問の方も居るでしょう。

安心してください。

浜名湖でも一応、タチウオが釣れるポイントはあります

この記事では、浜名湖でタチウオを狙うためのおすすめ釣り場と、効果的な釣り方やテクニックを詳しく解説します。

ぜひ、次回の釣行に役立ててください!

目次

浜名湖でタチウオが釣れる釣りポイントは?

浜名湖でタチウオを狙えるポイントは複数あります。

この項目では、特に実績のあるポイントをご紹介します。

1. 新居弁天海釣公園

新居弁天海釣公園は、浜名湖でもっともタチウオの釣果に期待できます。

なぜなら、太平洋と繋がる今切口に近いため、タチウオが回遊してくるチャンスがあるからです。

釣れる時期は、7~9月に釣果報告が多い傾向があるので、夏頃がおすすめですね。

釣り方はルアー(メタルジグ)がおすすめです。

この一帯は流れが早く、エサを使った電気ウキ釣りはやりにくいので、ルアーのほうが有利です。

2. 今切口舞阪堤&網干場

舞阪堤とはじめとする今切口東岸エリアも、タチウオの釣果実績が高いポイントです。

海釣公園の反対に位置しており、横に広い堤防だから釣座の確保もしやすく、安心してキャストできるのがメリットです。

夏シーズンはタチウオの他にも、青物にシーバスなどの回遊魚にも期待できます。

浜名湖でタチウオが釣れる時期は?

タチウオ自体のシーズンは、秋から初冬(9月~11月)がベストシーズンとされています。

浜名湖でのタチウオ釣りに、明確なベストシーズンはありません。

主に居るのは遠州灘(太平洋沿岸)で、浜名湖に入ってくる群れはある意味、気まぐれと時の運です。

今切口エリアは、タチウオのエサになる小魚も多くいるので、サビキ釣りが盛況になったタイミングがチャンスといえます。

浜名湖内の釣果報告は7月から増えはじめます。

7月前後の梅雨終わりに、タチウオが遠州灘の沖釣りで釣れだしてから、釣行予定を立てだすのがいいでしょう。

釣る時間帯については、夜間や早朝の時間帯に活発に活動するので、夜明け前後と夕方から夜にかけての釣行が効率的です。

効果的なタチウオを釣る方法は?

浜名湖でタチウオを釣るには、以下のような釣り方が効果的です。

1. ルアー釣り

ルアー釣りはタチウオ釣りで人気が高い釣り方です。

メタルジグやワインド釣法(ソフトルアーでの釣り方)を使い、ルアーを引くことでタチウオを誘います。

ルアーの動きに反応するため、シャクリやアクションをつけると効果的です。

  • メタルジグ:軽めのメタルジグ(10~30g程度)を使い、タチウオがいる層を探りながら誘います。
  • ワインド釣法:ワインド専用のルアーを使用し、シャクリを入れてルアーを左右に動かしてアピールします。

タチウオは口を上に立って泳いでいるため、中層から下で反応することはほぼありません。

なので、釣りポイントの水深を知っておくと有利になります。

例えば今切口なら最大水深は7mくらいなので、メタルジグを5~7秒沈めてから、シャクりながら巻いてくるやり方が効果的です。

使うメタルジグは20g以内が使いやすく、大きさは5~8cm程度の物がおすすめです。

2. エサ釣り(ウキ釣り)

ウキ釣りも効果的な方法で、特に夕方から夜にかけての時間帯におすすめです。

エサにはイワシやサンマの切り身を使い、タチウオのいる層に合わせてウキ下を調整します(1~3mの範囲で活性次第)。

ウキ釣りの醍醐味は、アタリの瞬間を楽しむことができることですね。

どんな仕掛けにすればいいか迷う方は、下のような「仕掛けセット」から始めるのがおすすめです。

今切口エリアは流れが早いので、潮の上げ下げで淀みになる箇所を知っておくといいでしょう。

状況によってはルアーよりも不利ですが、ルアーで反応が渋いときこそ爆釣チャンスが来ます。

タチウオ釣りのコツと注意点

最後に、タチウオ釣りのコツと注意点についてまとめます。

1. アクションに変化をつける

タチウオは活性が高いと、積極的にエサに食いつきます。

逆に、活性が悪いと群れに投げ入れても反応してくれません。

他で釣れているのに自分だけ……な時は、アクションのやり方と狙う水深に気をつけましょう。

ルアーは一般的に「速いジャーク」が紹介されていますが、活性が悪く動きが鈍い時だと、ルアーの動きにタチウオがついてこれてない可能性があります。

ですので、魚が居るかどうかの状況を知るためにも、速い動きと遅い動きを使い分けながら、釣りをすると効率的といえます。

2. 夜釣りの準備はしっかりと

夜間は視界が悪くなるため、ヘッドライトやランタンを用意して、足元が安全な場所で釣りを行うようにしましょう。

また、タチウオは鋭い歯を持っているため、釣り上げた際は慎重に扱いましょう。

3. 潮のタイミングを確認する

タチウオは潮の流れに合わせて回遊するため、釣行前に潮見表を確認すると釣果が安定します。

特に潮の満ち引きが大きい時間帯が狙い目とされています。

今切口の場合、上げ潮で群れが入ってくる可能性はあるものの、エサとなる小魚は下げ潮で活性が高くなりやすい傾向があります。

釣りやすさを選ぶなら潮止まり前後。

時合に合わせるなら、上げ潮止まり前から下げ始めと、夜明け前後に日没前後。

……とはいえ、魚が居ないと何もはじまりません。

最新の釣果情報をチェックしておき、釣れだしてから通うのがもっとも効率がいいと思います。

まとめ:浜名湖でタチウオ釣りを楽しもう!

記事のポイント✨️
  • 釣れる時期:7月~10月の夕方~夜がベストシーズン。
  • おすすめ釣り場:新居海釣公園、舞阪堤、網干場。
  • 効果的な釣り方:メタルジグやワインドのルアー釣り、イワシ・サンマのウキ釣り。
  • 釣果アップのコツ:ルアーアクションを変え、潮の満ち引きをチェック。
  • 夜釣りの注意:ヘッドライト・手袋など安全対策をしっかり行う。

静岡県内のタチウオ釣りは駿河湾沿岸が有名です。

でも近年は、浜名湖も負けていません。

以前はかなりのレア枠でしたが、海釣公園の釣果情報で目立つよりになり、釣れる魚の様相も変化しています。

浜名湖のタチウオ釣りは、秋から初冬にかけて釣果が期待できるシーズンです。

釣り場は今切口の新居と舞阪しか選択肢がありませんが、湖内の深場をボートで狙う方法もありでしょう。

今回ご紹介したおすすめポイントや釣り方を参考に、ぜひタチウオ釣りの魅力を体感してください!

浜名湖でタチウオを釣るならここ!おすすめ釣り場と効果的な釣り方を徹底解説

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