湖南高校周辺～中浜名湖のポイント紹介～

『釣！浜名湖』をご覧いただきありがとうございます！

記事内容は、ポイントの詳細からはじまり、季節ごとに釣れやすい魚と方法などをまとめています。

本記事は、「湖南高校周辺」を紹介しています。

湖南高校の周辺は、佐鳴湖から続く新川の河口になり、春から夏はチヌのトップゲームに、秋はハゼ釣りが楽しめるポイントです。

湖南高校周辺の基本情報

特に賑わうのは夏から秋のハゼシーズン。

釣りがしやすいポイント……なわけでもなく、部分的には生い茂る護岸からやることになるし、地図の見た目よりも釣座がけっこう限られている。

どちらかといえばボート釣りがメインだし、釣りをするにも有利。

釣具店が高校の信号交差点にあるので、困った時に安心ですし、事前に情報を集めるのにも最適です。

釣りポイントの特徴

湖南高校がある位置は新川の河口で、浜名湖の中部では汽水が強めなポイント。

砂泥が広がるエリアは、夏はクロダイとキビレがそれなりに泳いでおり、トップゲームで狙うことが可能。

秋は都田川に次ぐハゼの好ポイントになるけど、それはイオン志都呂前の護岸河川敷がメイン。

学校があるエリアは、釣りができるもののやる人はそれほど多くないが、潜在するポテンシャルは高めなのが特徴だと感じます。

近年は集中豪雨も目立つようになり、この水域はたびたび避難指示がでるほど水量が増えるので、大雨後の釣りはゴミに気をつけましょう。

シーズンごとに釣れやすい魚

春：ハゼ、キビレ、シーバス

シーズンインは3月頃。水温があがって濁りが入れば、キビレがぼちぼち活性を上げてきてくれるころ。

夏：キビレ、クロダイ、シーバス

奥の細い水路などでも、クロダイやキビレが漂う姿をよく見ることができる時期。雨後は濁りがキツいこともあるけど、逆に警戒心が薄まるのでチャンスにも。わりと夜釣りの電気ウキ釣りが人気。

秋：ハゼ、キビレ、クロダイ、シーバス

秋になれば、新川にハゼ釣りの和船がぽつぽつと。岸からも狙うことはできるし、キビレなどチヌのトップゲームも終盤戦で、エサの投げ釣りも秋の夜長に最適。

冬：オフシーズンでOK

水深が浅く水温も下がりやすいので、寒波2回くらいでダウンしちゃいます。

エサで釣れる魚とおすすめタックル

対象魚	ハゼ
おすすめエサ	青ジャムシ
おすすめタックル	チョイ投げに適した投げ釣りタックル

湖南高校の周辺は、岸壁から釣りをすることはできますが、足場がわりと高いので、上からちょい投げのほうが楽です。

カインズ雄踏近辺の河川敷なら、延べ竿もいけますが、川幅がけっこうあるので投げ釣りのほうが広範囲を探れるからおすすめです。

浜名湖のハゼ釣りに関しては、こちらの記事も参考にしてください。

ルアーで釣れる魚とおすすめタックル

対象魚	キビレ、クロダイ
おすすめルアー	ポッパー、シンキングペンシル
おすすめタックル	8～9ftのシーバスタックル構成

この場所でのルアーは、岸からの釣りよりも、ボートのほうが広く探れるので有利です。

地図を見るとボートが停泊している箇所がありますが、船が通るために底を掘って水深に変化が生まれているから、魚が居着きやすい特徴があります。

チヌ相手は基本的にトップゲームで、それにスレているようなら、「マニック」など小型のシンペンで表層巻きが有効です。

キビレのトップゲームはこちらの記事でも触れているので、参考にしてみてください。

周辺情報

湖南高校の周辺はうなぎの養殖場が多く、鰻料理店も密集しています。

養殖場の小売店は、スーパーよりも割安で白焼・蒲焼を販売しているので、お土産にするには最高ですね。

運が良ければ”訳あり品”があって、かなりお値打ち価格で買えることもあります。

湖南高校周辺のまとめ！

新川の河口はメジャーなポイントではないですが、知る人ぞ知るポイントです。

ハゼ釣りは他所が有名すぎて人が多い反面、こちらはけっこう穴場なので、混み合う時期は選んでいいスポットですね。

ルアーは夜間よりも日中のサイトが向いています。

この記事の情報が、あなたの釣行の役に立てたなら嬉しいです。

釣り場を綺麗に保つため、自分で出したゴミを持ち帰るのはもちろん、目についた他のゴミも拾うことが、ポイントとアングラーを守ることに繋がります。

ルールとマナーをしっかり守り、楽しい釣り体験をしてみてください！