1月の浜名湖でおすすめの釣りポイント7選

1月の浜名湖で狙える!釣り人おすすめポイントと旬の魚種

真冬の1月でも浜名湖の釣りは決してオフシーズンではありません。むしろ、この時期だからこそ狙える魚種にターゲットを絞れば、混雑を避けながら安定した釣果が期待できる絶好のシーズンです。

2020年から2024年までの実釣果データを分析した結果、1月の浜名湖ではカサゴメバルカレイが最も確実に釣れるターゲットです。

この記事では、2025年の1月釣行に向けた最新予測とおすすめポイントを詳しく解説します。

目次

2025年1月の釣果予測

過去5年間のデータ分析により、1月の釣果は以下の傾向が期待できます。

🎯 高確率ターゲット(期待度:◯)

  • カサゴ:15-25cm、穴釣りで数釣り可能
  • メバル:15-37cm、夜間の電気ウキが特に有効
  • カレイ:イシガレイ中心、投げ釣りで良型期待

これらは冬の浜名湖におけるメインターゲットです。生息地とタックルの性質上、同時に狙うことが難しいため、何を狙うかを決めておきましょう。

🔺 チャンスターゲット(期待度:△)

  • シーバス:55cm前後の記録、ルアーゲーム
  • クロダイ:38cm前後、ダンゴ釣り
  • ヒラメ:32-50cm、カサゴ狙いの外道として

年間通して狙える魚ですが、冬は水温が下がり活性も低下するため、魚は居ても釣るのが難しいです。

おすすめ釣りポイント7選

1. 新居弁天海釣公園 ⭐⭐⭐

最もおすすめな万能ポイント

2024年の釣果データでも圧倒的な安定感を誇る、1月の浜名湖釣りの大本命です。T字型の堤防が複数あり、初心者から上級者まで楽しめる設備の整った釣り場です。

狙える魚種

  • カサゴ:テトラ帯の穴釣りで10匹以上の数釣り実績
  • メバル:T字堤防の足元、夜間電気ウキで尺メバルの実績
  • アジ・イワシ:朝まずめのサビキで大漁の可能性

2025年予測ポイント

  • T字堤防の足元:メバルの夜釣り(18:30-21:00が好時合)
  • テトラ帯の穴:ブラクリ仕掛けでカサゴの数釣り
  • 沖向き投げ釣り:カレイの可能性(風の弱い日)

施設情報

  • 駐車場:完備
  • トイレ:完備
  • 釣具店:園内にあり
  • 入場料:駐車料金が必要

2. 今切口舞阪堤 ⭐⭐⭐

穴釣りの聖地

小型テトラが無数に積まれているエリアは、「一日で探りきれないほどの穴がある」と言われる穴釣りの名所です。2024年までのデータでも、カサゴの魚影の濃さは他を圧倒しています。

狙える魚種

  • カサゴ:25cm前後の良型、テトラの奥深くに大型が潜む
  • メバル:モエビのフカセ釣りで安定実績

2025年攻略法

  • 短竿(1.3m以内)でのブラクリ仕掛け
  • 見やすい穴よりも影に隠れた穴を丁寧に探る
  • 長竿でメバルフカセ釣りとの使い分け

注意点

  • テトラでの足場注意
  • クーラーボックス推奨(数釣り対応)

3. 網干場(舞阪港) ⭐⭐⭐

複数魚種狙いの実績ポイント

堤防では長竿でメバルがメイン。他にもクロダイ、シーバス、カレイまで狙える変化に富んだポイントです。2024年の実績では、メバルの魚影の濃さが特に目立ちました。

狙える魚種

  • メバル:モエビフカセ釣り、夜間電気ウキ
  • クロダイ:ダンゴ釣り(活性低いが大型の可能性)
  • カレイ:投げ釣り(風速6m以下の日限定)

2025年攻略パターン

  • 昼間:メバルのフカセ釣り + カレイの投げ釣り
  • 夜間:電気ウキでメバル、ルアーでシーバス狙い
  • 風の強い日:風裏でのメバル釣りに専念

4. 瀬戸水道 ⭐⭐

奥浜名湖の深場ポイント

水道の出入り口という地形的特徴により、冬でも魚影が濃いと評判のポイントです。特に北側の深場は、越冬魚の好ポイントとして注目されています。

狙える魚種

  • カレイ:深場での投げ釣り
  • キビレ:冬眠状態だが大型の可能性
  • シーバス:ボトムでの反応期待

2025年攻略法

  • 深場を意識した投げ釣り
  • 猪鼻湖側への遠投
  • 潮の動くタイミングでの集中攻略

5. 渚園 ⭐⭐

風裏の快適ポイント

南側の投げ釣りスポットは、季節風の影響を受けにくい好立地です。日当たりも良く、真冬でも比較的快適に釣りができます。

狙える魚種

  • カレイ:南側エリアでの投げ釣り実績

2025年予測

  • キャンプとの併用で一日楽しめる
  • 家族連れでの釣行に最適
  • カレイの投げ釣り入門に推奨

6. ボートレース浜名湖付近 ⭐⭐

ボート釣りの好ポイント

陸からではアクセスできない航路の深場を攻められる、ボート釣り専用ポイントです。2024年の実績では、ヒラメやマゴチの良型が記録されています。

狙える魚種

  • カレイ:航路の深場
  • ヒラメ:40-50cm級の実績(2024年12月継続中)
  • マゴチ:50cm級の本ゴチ実績

2025年攻略法

  • ギンペイ(活き餌)での流し釣り
  • 2番・3番航路の重点攻略
  • 徹底した防寒対策

7. サクラマル(弁天島) ⭐

短時間勝負のピンポイント

国道と新幹線の橋脚沿いという限定的なポイントですが、時合いが合えば確実な釣果が期待できます。

狙える魚種

  • カレイ:陸からの投げ釣り
  • ヒラメ:ボートでの生き餌釣り

2025年攻略法

  • 時合いを読んだ短時間集中
  • ボート・陸釣りの使い分け
  • 他ポイントとの組み合わせ推奨

時間帯別攻略法(2025年版)

朝まずめ(5:00-7:00)🌅

主対象: メバル、カサゴ

  • 最も活性の高い時間帯
  • 静寂な環境で魚の警戒心が薄い
  • 新居海釣り公園のT字堤防が特におすすめ

朝は全体的に魚の活性が上がるチャンスタイム。短い時間でも効率的に攻めるため、ワームを使ったルアーゲームでラン&ガンがおすすめです。

日中(7:00-17:00)☀️

主対象: カレイ、カサゴ

  • 投げ釣りでカレイ狙い
  • 穴釣りでカサゴの数釣り
  • 日当たりの良い渚園で快適釣行

日中のコツは潮で時合を読むこと。表浜名湖は上げ潮で温かい海水が入ってきますし、深場から浅瀬に移動するきっかけにもなります。

夕まずめ(17:00-19:00)🌆

主対象: メバル、シーバス

  • 最も期待できるゴールデンタイム
  • ルアーゲームの好機
  • 電気ウキの準備開始

日没直前はメバルのゴールデンタイム。夜釣りへそのまま移行することを考えるなら、電気ウキを使ったウキ釣りがおすすめ。

夜間(19:00-23:00)🌙

主対象: メバル(電気ウキ)

  • エサはモエビかジャムシ
  • ルアーはプラッギング、ワームが特に有効
  • 18:30-21:00が実績の高い時間帯
  • 防寒対策を万全に

夜のメバルは表層に浮いてくるので、ウキ下は水深の中間層を意識しましょう。

2025年1月の気象予測と対策

静岡県は1月でも比較的暖かい地域ですが、夜はそれなりに冷えますし、日中は北西の季節風が強いです。強風は投げ釣りにとって辛い条件になりますが、堤防のウキ釣りでメバル狙いは、気配を消せるメリットがあります。

気温・天候予測

  • 日中: 1桁台(5-9℃予想)
  • 夜間: 0~5℃(氷点下の可能性も)
  • : 季節風強い日多数

浜松市で0度以下になることは稀ですが、「列島に寒気が━━」の天気予報があるタイミングでは、特に風が強くなりますし、夜間は体感気温がかなり下がるので注意が必要です。

必須装備

  1. 防寒着: レイヤード対応の防風・防水ウェア
  2. 保温具: カイロ、温かい飲み物
  3. 安全装備: ライフジャケット、ヘッドライト
  4. 釣具: 短竿、長竿の使い分け

夜間をいかに快適にすごせるかは、防風ウェアの性能が物をいいます。

まとめ:2025年1月の浜名湖を攻略せよ!

過去5年間のデータ分析により、1月の浜名湖は決して難しい釣り場ではないことが明らかになりました。特に以下の3つのポイントを押さえれば、初心者でも確実な釣果が期待できます。

🎯 成功の3つの鍵

  1. ターゲットの選択: カサゴ・メバル・カレイに集中
  2. ポイントの選択: 新居海釣り公園・今切口舞阪堤・網干場を優先
  3. 時間帯の選択: 朝夕まずめ、夜間18:30-21:00を重視

📈 2025年の展望

気候変動の影響により、従来よりも釣れる期間が延びる可能性があります。特に1月下旬から2月上旬にかけては、春の兆しとともに魚の活性が上がることが予想されます。

寒さに負けず、2025年1月の浜名湖で素晴らしい釣果を手にしてください!防寒対策を万全に、安全第一で楽しい釣行を心がけましょう。


本記事の情報は2020-2024年の実釣果データをもとに作成した予測です。実際の釣果は天候・水温・潮汐等により変動する可能性があります。釣行前には最新の釣果情報をご確認ください。

1月の浜名湖で狙える!釣り人おすすめポイントと旬の魚種

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアお願いします!

コメント

コメントする

目次