真冬でも魚釣りはオフシーズンにはなりません。
この時期だからこそ釣れやすい対象魚にしぼれば、安定した釣果が望めますし、混雑することもないから、広々とした釣り場でゆったり楽しめるのもメリットです。
この記事では、1月の浜名湖でおすすめの釣りポイントと、対象魚を紹介しています。
ぜひ参考にして、真冬でも浜名湖の釣りを楽しんでください!
1月の浜名湖でおすすめの釣りポイント7選
1月の浜名湖でおすすめしたい釣りポイントは7箇所あります。
- 新居弁天海釣公園
- 今切口舞阪堤
- 渚園
- ボートレース浜名湖付近
- 網干場
- 瀬戸水道
- サクラマル
1.新居弁天海釣公園
海釣公園は1年通して何かしら釣れるので、魚釣りがライフワークな方におすすめです。
季節ごとに対象魚も切り替わるし、年間通して特化したタックルを用意しておくと捗ります。
1月はカサゴとメバルが主なターゲットになります。
T字堤はメバル向けで、足元でも釣れますし、夜の電気ウキもおすすめ。
大曲りの石場は隙間を穴釣りでカサゴが釣れやすいです。
クロダイとシーバスは居ないわけじゃないけれど、時合と運が絡みます。

2.今切口舞阪堤
今切口の舞阪側堤防は、新居と同じくカサゴとメバルがメインターゲット。
小型のテトラが積まれているエリアは、1日で探りきれないほどの穴があるので、短い竿を使った穴釣りが楽しめます。
やる人も少ないですし、やりにくい穴ほど大型が残っていることもあるので、丁寧に探っていきましょう。
メバルは長い竿を使い、モエビを使ったフカセ釣りがおすすめです。

3.渚園
渚園は南側の投げ釣りスポットでカレイが狙えます。
季節風の風裏になるし、日光が当たるとけっこう暖かく感じるので、キャンプのついでにやるのもおすすめです。

4.ボートレース浜名湖付近(ボート釣り)
ボートレース浜名湖付近は、ボート釣りでカレイ狙いがおすすめです。
ボートは航路を広く探れるのが強みですが、海上は冷たい風をもろに受けるので、防寒装備はしっかりしておきましょう。
陸釣りとは違い、体を動かして寒さをごまかすのも難しいですからね。

5.網干場
網干場のメインはメバルで、おまけでクロダイ・シーバス・カレイなどが釣れます。
モエビを使ったフカセ釣りがベストですが、夜間は電気ウキで広く探るのもアリ。
クロダイは個体こそ居るものの、活性が低いため、この時期ならダンゴ釣りですね。
投げ釣りでカレイが狙えるものの、風速6m以上あると向かい風で辛いので、天候との勝負になります。

6.瀬戸水道
瀬戸水道は水道の出入り口でカレイ狙い。
北側は特に深くなっており、冬眠しかけのキビレやシーバスが釣れる可能性もあります。

7.サクラマル
サクラマルは国道と新幹線の橋脚沿いで、陸からカレイが狙えます。
釣りポイントとして狭く、魚が必ずいる補償もないため、時合を読んで短時間勝負がおすすめです。
ボートなら生き餌の流し釣りでヒラメが狙えます。

【浜名湖】1月に釣りやすい対象魚は?
1月に釣りやすい対象魚は次の通りです。
- カサゴ
- メバル
- カレイ
- クロダイとシーバス
🐟️カサゴの釣り方
エサはオキアミが万能で、冷凍キビナゴやイカの短冊もアリ。
岩礁帯に居着く魚で、あまり移動しないタイプだから、点々と岩の隙間を探るのが効率的です。
おすすめタックルは、1.3m以内の竿に適当なリールで、穴釣りがおすすめです。

🐟️メバルの釣り方
メバルは表浜名湖だと全域に居る感じですが、釣りやすさでいえば今切口付近がおすすめ。
動くエサに反応するため、生き餌のモエビがベスト。
誘いをかけるならオキアミでも虫エサでもOKで、ルアーは夜だとメバルが上層に浮いてくるので釣りやすくなります。

🐟️カレイの釣り方
1月にもなれば水温もぐっと下がるため、水深1m程度の浅い箇所にカレイは居ないと考えましょう。
狙い所は航路など部分的に深くなっているところ。
エサは虫エサで、仕掛けは市販の派手派手なカレイ仕掛けが無難です。
表浜名湖は潮流がきついタイミングがあるので、使うオモリは20号を目安にするといいでしょう。

🐟️クロダイとシーバスの釣り方
クロダイとシーバスは外洋に落ちるため、湖内で釣れるのは居座っていた個体がメイン。
どちらも今切口の岩礁帯でうろうろしており、エサを食べるタイミングで釣りができるかが勝負どころ。
冬ならではのメリットは、エサ取りが少ないことですね。

まとめ:1月の浜名湖は冷え込むので注意
1月の浜松市は、日中で1桁台の気温は珍しいものの、夜間は5度以下になります。
日中はそれほどガチな防寒は必要にならないものの、天気予報で「強い寒気が━━」の日は低温に注意してください。
夜間は風が強いとなおさら寒いので、風よけができるポイントを意図的に選ぶのもスマートです。
他の月で何が釣れるのか知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

どうかご安全に釣りを楽しんでくださいね!
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