4月にもなれば、人間にとって過ごしやすい気温となり、アウトドアも捗ります。
魚にとっても水温が上がりだすため、活性が高くなりつつ、いろいろな魚が釣れるようになります。
つまり、本格的な釣りシーズンの開幕となるわけです。
本記事では、4月の浜名湖でおすすめの釣りポイントについてまとめています。
ぜひ参考にして、浜名湖の魚釣りを楽しんでください!
4月の浜名湖でおすすめの釣りポイントはここ!
4月の浜名湖で特におすすめのポイントは、8箇所あります。
- 新居弁天海釣公園
- 今切口舞阪堤・網干場
- 砂揚場
- サクラマル
- ガーデンパーク
- マイマイ
- 瀬戸水道
- 都田川河口
本格的なシーズンインをすると、限定した「ここ!」よりも「全域」で釣れます。
釣れる魚種はエリアで変わるので、釣りたい魚に応じたポイント選びが大切になります。
1.新居弁天海釣公園
新居弁天海釣公園は、年間通じて安定した釣果を提供してくれます。
春になると賑わうのはサビキ釣り。
アジ・サバ・イワシが入ってくるようになり、釣具店が釣果情報を出すと、どこからともなく釣り人がT字堤に集まって賑わいます。
クロダイ・メジナも安定したサイズが釣れるし、夜はシーバスを狙うのもアリ。

2.今切口舞阪堤・網干場
舞阪堤と網干場は、堤防際でクロダイのフカセ釣りが狙いどころ。
エサの投げ釣りでは、キスに期待できるし、ベラも冬の眠りから覚めてくるため、反応もあって楽しめるでしょう。
サビキ釣りも可能で、ウキとカゴがついたサビキ仕掛けがおすすめです。

3.砂揚場
春の砂揚場、投げ釣りとサビキ釣りがシーズンインします。
車を横付けできるポイントなので、週末になると家族連れで賑わうポイントです。
今切口より群れが通りやすくはないので、釣果にムラはありますが、一度入れば少ないコマセで維持しやすく、爆釣にも期待できます。
夜はキビレとシーバスを、電気ウキのエサ釣りで釣ることもできます。

4.サクラマル
4月のサクラマルは、落ちから戻るキビレとシーバスを狙い撃つポイント。
エサ釣りでもいいし、ウェーディングしてルアー釣りでもいい。
サイズ狙いなら日中より、時合に合わせて夜間に集中するのがおすすめ。
もし日中しかできないのなら、投げ釣りでキスを狙いつつまったりしましょう。

5.ガーデンパーク
ガーデンパークはウェーディングのルアーゲームがおすすめ。
落ちから浜名湖に戻ってきて、奥へ移動するキビレとシーバスを狙い撃てるポイントです。
砂浜がかなり広く、「ここ!」って絞りにくいものの、広範囲を探れることが優位になります。
車で来るとけっこう歩くことになるので、冬の運動不足を解消する手段としても適しています。

6.マイマイ
奥浜名湖のマイマイは、大型キビレの活性が高くなります。
深場があって、大型がエサを求めて浅瀬に移動しだすため、運が良ければ入れ食いチャンスも。
逆にタイミングを逃せば「さっぱり……」なこともあります。
場所によって深さがかなり違いますが、エサを動かしつつ魚を探すスタイルで攻めましょう。

7.瀬戸水道
春の瀬戸水道は、良いサイズのキビレとシーバスが期待できます。
奥の猪鼻湖から出る・入る個体を狙えるため、魚の移動するタイミングと時合が噛み合えば、入れ食いになる可能性もあります。
ただ、流れも強く水温変化も顕著なため、天気が安定している時こそ狙うべきポイントですね。

8.都田川河口
春の都田川河口は、ウェーディングでキビレとシーバスが狙いやすくなります。
キビレは投げ釣りでも狙えますし、冬を越したハゼも稀に遊んでくれるはずです。
エサとルアーどっちでもよく、水深がほぼ一定のため、春の新作釣りアイテムをいろいろ試したりするポイントにも向いています。


4月になるとキビレとシーバスが本格的にシーズンイン。岸辺を見てまわって、海藻だったり小魚が見れる”生命感のあるポイント”が特におすすめです。
4月に釣れやすいおすすめの対象魚を紹介
4月にもなると、人気の対象魚はほとんど釣れるようになります。
この項目では、浜名湖でも特におすすめな対象魚を紹介します。
- クロダイ(シーズンイン)
- キビレ(シーズンイン)
- シーバス(シーズンイン)
- メジナ(シーズンイン)
- ヒラメ
- タコ(シーズンイン)
- アジ・イワシ
- カサゴ・メバル(終盤)
1.クロダイ
クロダイの好物な甲殻類が元気になるため、岩礁帯でよく見るようになります。
ピンポイントで狙うなら、活カニを使ったフカセ釣りがおすすめ。

2.キビレ
4月のキビレは落ちから戻ってきて、砂地でエサを探りだすタイミング。
浅いエリアでも釣れやすくなり、浜名湖全域で楽しめる相手になります。

3.シーバス
春シーバスの狙い目は、夜のウェーディングでドリフト釣法。
小魚も増えてくるため、ペンシル系統が噛み合います。
夜は電気ウキを使った流し釣りもおすすめです。

4.メジナ
春のメジナは、岩礁帯の海藻をたらふく食べて、身も張りがあって美味しい時期。
まだ深い棚にいるので、底までエサを届ける工夫が重要です。
釣り方はクロダイのエサを変えるだけでOK。

5.ヒラメ
春のヒラメはサーフが盛期ですが、浜名湖内も活況になります。
船から活き餌を使った流し釣りがベターで、岸から狙うのはちょっと不利。
サビキで釣れたアジ・サバをエサに、ちょいと投げて放置したらワンチャン。
6.タコ
4月はタコ釣りのシーズンインですが、まだ小さいので釣りすぎ注意。
砂地でコウイカも狙いつつがおすすめ。
7.アジ・イワシ
アジ・サバ・イワシなどサビキ釣りの対象は、表浜名湖エリアがメインです。
奥浜名湖にも群れはいるものの、岸からはムラがありすぎて狙いにくいので、ボートで魚探頼りに深場を攻めるのが効果的。

8.カサゴ・メバル
カサゴとメバルは終盤戦。
どちらも釣りきられているレベルで魚影が薄いけど、居ないわけじゃない。
他の人が狙わないようなポイントを攻めるのが効果的。



4月になると、エサとルアーどちらも楽しめる対象魚が増えてきます。釣れだすタイミングは入れ食いにも期待できるので、釣行スケジュールはしっかり確保しておきましょう!
まとめ:感覚を取り戻しつつ釣り場に適応する
4月にもなれば、水温も上がりはじめて、全国各地の釣り場が賑わってきます。
過ごしやすい気温で、人間の活性も高まることも一因です。
浜名湖内は、エサとルアーどちらでも楽しめる状況になってくるし、新作の釣具もリリースされるタイミングでもあるため、新シーズンに対応する準備の時期といえます。
冬にあまり体を動かさず、運動不足を感じているなら、ここで開放しましょう。
魚釣りは一箇所で粘るより、広い範囲を探るほうが効率的です。
せっかちほど魚釣りに向いている━━の所以でもあり、待つ釣りよりも、攻める釣りを意識したほうが、春は成功するでしょう。
次の5月はさらに選択肢が広がるので、ここでしっかり準備運動しておきましょう!
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