4月の浜名湖は本格的な釣りシーズンの開幕を迎える重要な月。過去5年の実績データ分析により、キビレ・シーバス・クロダイの春三強が最も狙いやすく、サビキ釣りも本格化する時期です。
2025年は温暖化の影響で活性上昇が例年より早まる展開が予想されます!
🌸 4月浜名湖の特徴と2025年予測
春の魚類活性本格化
4月の浜名湖は水温15-18℃で魚の活性が冬眠から覚醒。水温上昇と共に魚が浜名湖内に入ってくるタイミングで、人間にとっても過ごしやすい気温となり、本格的な釣りシーズンの開幕となります。
2025年釣果予測
温暖化の影響により、例年より早期の活性上昇が見込まれ、特に落ちから戻るキビレ・シーバスの動きが早くなる可能性もあります。それに伴って、サビキ釣りも例年より早い時期からの好釣果が期待されます。
誰よりも速く釣行するほうが爆釣の期待はありますが、釣果情報が出てからの行動でも遅すぎることはありません。釣具店の情報をアンテナを張っておくべきでしょう。
🌊 激推し!春のターゲットランキング
この項目では、春先に釣れやすくなるターゲット(釣り対象魚)について説明しています。
🏆 シーズンイン確実ターゲット(春の主役)
- キビレ: 落ちから戻る最重要時期、ルアー・エサ両対応
- シーバス: 夜のウェーディングで本格化、ドリフト釣法が有効
- クロダイ: 甲殻類活発化で岩礁帯で好調、活カニが効果的
- メジナ: 身に張りがある美味しい時期、底狙いが鉄板
落ちから戻ってくる個体は大型が多く、浜名湖内にエサを求めて入ってくるので、そのタイミングに合うと爆釣を体験することができます。

⭐⭐⭐⭐ 期待大ターゲット
- アジ・サバ・イワシ: サビキ釣りが本格化、群れ次第で爆釣
- タコ: シーズンイン開始、まだ小さいが数狙い可能
- ヒラメ: 船からの活き餌流し釣りで大型期待
4月はサビキでイワシが多く、カタクチイワシは鮮度が落ちるのが早いですが、刺し身で食べると美味な魚です。朝夕のマヅメタイムはアジにも期待できますし、仕掛けも簡単でいいからおすすめのターゲットです。

⭐⭐⭐ 終盤ターゲット
- カサゴ・メバル: 春の終盤戦、狙うなら穴場ポイントで
- キス: 投げ釣りで釣れ始めるが、ベラも混じる
カサゴとメバルはシーズン終盤戦。まだ釣られきってない大型が出ることもあるので、他の人が入らないようなポイントを攻めるといいでしょう。

📍 春の激戦ポイント8選(シーズンイン対応型)
この項目では、浜名湖の3エリア別でおすすめポイントを紹介しています。
🌊 表浜名湖エリア
1. 新居弁天海釣公園 ⭐⭐⭐⭐⭐
サビキ釣り本格化の聖地
- サビキ釣り: アジ・サバ・イワシが入ってくる重要ポイント
- クロダイ・メジナ: 安定したサイズが期待できる
- 夜釣り: シーバス狙いも有効
- 特徴: T字堤に群れが通ると釣具店が釣果情報を発信
春の海釣公園はサビキ釣りがスタートし、釣り客も多くなってきます。釣具店で情報が出てから混み合いますが、みんなで協力して群れを引き止めることになるので、コマセがなくても釣りやすい環境になるメリットもあります。

2. 今切口舞阪堤・網干場 ⭐⭐⭐⭐
フカセ釣りと投げ釣りの複合エリア
- フカセ釣り: 堤防際でクロダイ狙い
- 投げ釣り: キス期待、ベラも冬眠から覚醒
- サビキ釣り: ウキとカゴ付きサビキ仕掛けが推奨
- 攻略法: エサ取り対応で底までしっかり落とす
春先の舞阪堤と網干場は、まだ水温が低いほうでエサ取りが少なく、フカセ釣りでクロダイが狙いやすい状況です。投げ釣りではキスが狙えますし、居残りのカレイが釣れることもあります。

3. 砂揚場(浜名港) ⭐⭐⭐⭐
ファミリー向け最強ポイント
- 車横付け: 週末は家族連れで賑わう
- 投げ釣り・サビキ: 両方の釣りがシーズンイン
- 夜釣り: 電気ウキでキビレ・シーバス
- 特徴: 群れが通りにくいが維持しやすく爆釣期待
砂揚場はサビキ釣りがメインに。車横付けできるので家族連れに向いているポイントですし、港内に群れが入ると長時間滞在してくれるので、タイミングが合えば爆釣できます。

4. サクラマル ⭐⭐⭐⭐
落ちから戻る魚の狙い撃ちポイント
- メインターゲット: 落ちから戻るキビレ・シーバス
- 日中: 投げ釣りでキス、まったり釣り向け
- 夜間: 時合重視、サイズ狙いなら夜集中
- 釣法: エサ釣り・ウェーディングルアー両対応
サクラマルは落ち個体を狙い撃つのに最適なポイントです。投げ釣りでまったりと掛かるのを待ちましょう!

⚓ 中浜名湖エリア
5. ガーデンパーク ⭐⭐⭐⭐⭐
ウェーディングルアーゲームの本場
- ターゲット: 奥へ移動するキビレ・シーバス狙い撃ち
- 特徴: 砂浜が広く広範囲探索が可能
- 運動: 冬の運動不足解消にも最適
- アクセス: 車からは歩く距離あり、体力要
ガーデンパーク周辺は広いサーフウェーディングエリアです。砂地なのでいろいろなルアーを試すことができますし、キビレとシーバスの通り道にもなっているので、チャンスがあります。

🏞️ 奥浜名湖エリア
6. マイマイ(ホトニクス下) ⭐⭐⭐⭐⭐
大型キビレ活性化の震源地
- 狙い目: 大型キビレの活性が高まる時期
- 地形: 深場があり、大型が浅瀬に移動開始
- 釣果パターン: 運次第で入れ食いか全く釣れないかの両極端
- 攻略法: エサを動かしつつ魚を探すスタイル
マイマイは奥浜名湖でも水深のあるエリアで、落ち個体が集まる条件があります。深場から移動する魚を狙う形になるので、気長に待ちましょう。

7. 瀬戸水道 ⭐⭐⭐⭐
魚の移動タイミング狙い撃ちポイント
- ターゲット: 良サイズのキビレ・シーバス
- 特徴: 猪鼻湖との出入り個体を狙える
- 条件: 天気安定時が狙い目、流れ強く水温変化顕著
- タイミング: 魚の移動と時合が重なれば入れ食いも
瀬戸水道は猪鼻湖と繋がる水道。春は生息地を変える魚が多く、ここを通る瞬間を狙い撃ちしやすい条件が重なります。朝夕のマヅメ帯か、潮汐をチェックしましょう。

8. 都田川河口 ⭐⭐⭐⭐
春の新作アイテムテストフィールド
- ウェーディング: キビレ・シーバスが狙いやすくなる
- 投げ釣り: キビレ、冬越ハゼも期待
- 特徴: 水深ほぼ一定で新作釣りアイテムの試用に最適
- 釣法: エサ・ルアー両対応の万能ポイント
都田川河口はキビレとシーバスのウェーディングエリア。落ち個体が戻ってきてからが本番なので、水温が上がりだした後に釣りのチャンスが訪れます。4月中盤以降がベストかと。

⏰ 春の時間帯別完全攻略法
この項目では、4月の時間帯別にどんな魚が釣れやすいか、どんな狙い方が向いているかをまとめています。
🌅 朝マヅメ(5:00-7:00)
シーバス・キビレ・クロダイ
- 最重要時間: 春の魚類活性が最も高い時間帯
- ルアーゲーム: ペンシル系統でシーバス狙い
- エサ釣り: 活カニフカセでクロダイ確実
☀️ 日中(7:00-17:00)
サビキ釣り・投げ釣り・ルアー
- サビキ釣り: 群れ次第で爆釣、釣具店情報要チェック
- 投げ釣り: キス・ベラが釣れ始め
- ルアー: 見える魚をサイトフィッシング
🌆 夕マヅメ(17:00-19:00)
全魚種活性化
- ゴールデンタイム: 春は特に重要な時間帯
- ウェーディング: ドリフト釣法でシーバス
- エサ釣り: 大型狙いの電気ウキ準備
🌙 夜間(19:00-5:00)
シーバス・キビレ・クロダイ
- 電気ウキ: 流し釣りでシーバス本格化
- ウェーディング: ドリフト釣法が春シーバスの王道
- 快適性: 4月は夜釣りが快適になる時期
🌸 2025年春の特別予測と対策
年々、平均気温が上がっているので水温が上がりだすのも早くなるかもしれません。なにしろ自然が相手なので、その時にならなければわからない難点はあります。
気候は安定しませんが、海の中にいる魚たちの活動はそこそこパターン化されているので、例年この時期に何が釣れるのかって情報は覚えておいて損はありません。
温暖化による早期活性化
- 予想: 例年より1-2週間早い活性上昇
- サビキ: 3月下旬から群れ入湖の可能性
- キビレ・シーバス: 3月後半から本格化か
春の攻略戦略
⭐⭐⭐⭐⭐ 必須対応
- 情報収集: 釣具店の釣果情報を常時チェック
- タイミング: 群れが入ったら即出撃体制
- 装備準備: サビキ・ルアー・エサ釣り全対応
- 体力回復: 冬の運動不足解消で広範囲探索
⭐⭐⭐⭐ 強く推奨
- 新作試用: 春の新製品を実戦テスト
- ランガン: 粘るより探る釣りを重視
- 時合重視: 朝夕マヅメの集中攻略
- 情報共有: アングラー同士の情報交換
攻略の糸口は2通りあります。ひとつは「例年ならこのタイミングで釣れる!を狙う」のと、ふたつめは「釣具屋の釣果情報が出てから行く」の方法です。
魚釣りは基本的に”先入り”したほうが爆釣する可能性は高く、釣果情報が出てからでは遅い可能性も多々あります。
🎣 実績データ付き成功パターン
この項目では、過去に4月で実績のあった釣りパターンをまとめています。古い情報もあるので未来と合うかはわかりませんが、参考にしてみてください。
キビレ落ち戻りパターン
- 時期: 2017年4月下旬夕マヅメ
- ポイント: 都田川河口
- 釣法: ウェーディングルアー
- 水温: 15℃で活性上昇確認
- 成功要因: 落ちから戻るタイミングの的確な把握
サビキ釣り群れ発見パターン
- 時期: 4月中旬~ゴールデンウィーク
- ポイント: 新居弁天海釣公園
- 対象: アジ・サバ・イワシ群れ
- 釣法: T字堤でのサビキ釣り
- 成功要因: 釣具店情報で群れ通過を確認後即出撃
クロダイフカセ実績
- 時期: 4月全般
- ポイント: 今切口舞阪堤
- 釣法: 活カニフカセ釣り
- エサ: 甲殻類活発化に合わせた活カニ
- 成功要因: 底までエサを届ける工夫で確実にヒット
夜シーバスドリフト
- 時期: 4月後半夜間
- ポイント: ガーデンパーク周辺
- 釣法: ウェーディングドリフト
- ルアー: ペンシル系統
- 成功要因: 小魚増加タイミングでルアーがマッチ
⚠️ 春季特有の注意事項&安全対策
4月は日中の気温が上がり、過ごしやすい気候になります。とはいえ夜間はまだ冷え込むので、早朝や夜釣りをするさいは、上に防寒着を着るのがいいでしょう。
桜の季節になると寒気が入りやすく、爆弾低気圧など荒れた天気になりやすい傾向があります。釣行前には必ず天気予報を確認し、「不安定な天気になる」との予想があるなら、釣行を辞める勇気も必要です。
気象条件への対応
- 寒暖差: 朝夕と日中の気温差が大きい
- 服装: 重ね着で温度調整可能な装備
- 雨対策: 春の雨に備えた雨具準備
- 風対策: 春風が強い日の安全確保
釣り場環境の変化
- 人出増加: 春の釣りシーズンで混雑増加
- 新人アングラー: 初心者への配慮とマナー
- 駐車場: 週末の駐車場確保困難
- 安全: 足場の濡れ、転倒注意
装備重量対策
- 運動不足: 冬の運動不足で体力低下注意
- ランガン: 広範囲移動での疲労軽減策
- 装備選択: 必要最小限で効率的な道具選択
- 水分補給: 体力回復のための適切な補給
📊 4月限定特殊攻略テクニック
4月の落ち個体狙いは、早くて3月中旬頃から始まるので、時と場合によっては4月だと遅いこともあります。どこで何がどうやって釣れるのかは、釣果情報を参考にするのがベストでしょう。
落ち戻り魚狙い撃ち戦略
- タイミング把握: 水温15℃超えを目安に活性判断
- ポイント選択: 深場から浅場への移動ルート狙い
- 釣法切り替え: エサ→ルアーへの機動的転換
サビキ釣り群れ追跡法
- 情報収集: 釣具店・SNSでの釣果情報監視
- 即出撃: 群れ情報入手後の迅速な対応
- 装備準備: 針サイズ・仕掛け複数準備
春ランガン戦術
- 広範囲探索: 粘りより探る釣りを重視
- 時合集中: 朝夕マヅメに集中投下
- 体力配分: 冬の運動不足を考慮した無理のない釣行
🎯 月間釣果変動パターン
4月前半(1-15日)シーズンイン準備期
- 水温: 徐々に上昇、15℃目安で活性化
- 魚の状態: 冬眠から覚醒、活動範囲拡大開始
- 狙い目: 先行組のキビレ・シーバス
4月中盤(16-25日)本格化開始
- サビキ: 群れ入湖で本格化の兆し
- ルアー: ウェーディングゲーム本格開始
- エサ釣り: クロダイ・メジナが安定化
4月後半(26-30日)ゴールデンウィーク前哨戦
- 全魚種: 活性最高潮に向けて上昇中
- 混雑: 連休前で釣り人増加開始
- 準備: 5月の本格シーズンに向けた最終調整
🏆 まとめ:4月浜名湖完全制覇の秘訣
1. 情報を制する者が4月を制す
釣具店の釣果情報とSNSでのリアルタイム情報が勝敗を分ける。群れの動きを察知し、即出撃できる体制を整えよ。
2. 体力回復で広範囲攻略を実現せよ
冬の運動不足を解消し、ランガン戦術で広範囲を効率的に探索。粘るより探ることが春の釣りの基本。
3. 多釣法対応で機会損失を防げ
サビキ・ルアー・エサ釣りの全釣法に対応できる装備で、あらゆるチャンスを活かせ。4月は準備が釣果に直結する。
4月の浜名湖は1年で最も期待感に満ちた時期の始まり。この記事の情報を活用して、春の大釣果を手にしてください
コメント