6月の浜名湖は釣りシーズンの本格的な開幕を迎えます。
水温の上昇とともにクロダイ、キビレ、シーバスなどの主要ターゲットが活発になり、サビキ釣りではアジやイワシが安定して釣れるでしょう。
特に注目なのはタコ釣りがピークを迎えること。また、マゴチやコウイカといった底物の活性も高まり、ルアー釣りやボート釣りの選択肢が大幅に広がります。
梅雨時期の合間を縫って釣行すれば、一年で最も多彩な魚種を狙える充実した釣りが楽しめるでしょう。
6月のおすすめポイント11選
新居弁天海釣公園~サビキ釣りと大物狙いの両立が魅力

- おすすめの対象魚:クロダイ, アジ, タコ, シーバス
- おすすめの釣り方:サビキ釣り, 前打ち, エギング
- 狙い目の時間帯:朝・夕マヅメ, 夜間, 下げ止まりから上げ3分
新居弁天海釣公園の6月は、特に魅力的なシーズンを迎えます。サビキ釣りでアジやイワシの数釣りが楽しめる一方で、クロダイの前打ちやタコエギングもできるオールラウンドなポイントです。
週末と日中は混雑しがちですが、夜間の電気ウキ釣りでは、シーバスやメジナの型狙いも期待できます。
今切口舞阪堤~青物とクロダイの実績抜群

- おすすめの対象魚:クロダイ, メジナ, 青物, タチウオ
- おすすめの釣り方:前打ち, ウキフカセ, ショアジギング
- 狙い目の時間帯:朝・夕マヅメ, 下げ7分, 上げ3分
クロダイの前打ちは年中狙えますが、6月になって水温も高くなると、活性が高く数釣りに期待できます。青物の群れが来ることもあり、ショアジギングで狙っているとタチウオのチャンスもあります。
網干場(舞阪港)~投げ釣り五目の定番スポット

- おすすめの対象魚:クロダイ, キス, アジ, マゴチ
- おすすめの釣り方:投げ釣り, サビキ釣り, 前打ち
- 狙い目の時間帯:潮止まりからの上げか下げ, 長潮, 朝マヅメ
6月は投げ釣りでキスが釣れるようになり、ルアーではマゴチの好シーズンを迎えます。アジやイワシのサビキ釣りも活発になり、全て1箇所で狙うことが可能。多彩な釣法で五目釣りのチャンスがあります。
サクラマル~大型キビレの聖地

- おすすめの対象魚:キビレ, シーバス, キス, マゴチ
- おすすめの釣り方:投げ釣り, ルアー
- 狙い目の時間帯:潮止まり前後, 朝・夕マヅメ, 夏期の夜間
浜名湖の有名なキビレポイントは、水温上昇とともにキビレの活動が活発になり、投げ釣りでもルアーでも良型が狙えるチャンスです。特に夜釣りでの実績が高く、シーバスも同時に狙うことができます。
弁天島海浜公園~タコ釣りのメッカ

- おすすめの対象魚:タコ, キス, キビレ, シーバス
- おすすめの釣り方:タコエギ, 投げ釣り, ルアー
- 狙い目の時間帯:朝マヅメ, 夜釣り, 潮止まり前後
6月はタコ釣りが最盛期を迎える絶好のタイミングです。タコエギを使ったランガン釣法で、拳大サイズのタコが期待できます。同時にキスの投げ釣りやキビレ・シーバスのルアー釣りも楽しめる多彩なポイントです。JR弁天島駅から徒歩2分というアクセスの良さも魅力の一つです。
庄内湖~ボートシーバスの定番エリア

- おすすめの対象魚:シーバス, キビレ, ハゼ
- おすすめの釣り方:ルアー釣り, 投げ釣り
- 狙い目の時間帯:朝マヅメ, 下げからの上げ
庄内湖は6月になると、キビレ・シーバスの好む水温になり、ボートからのルアーゲームが好調になります。牡蠣棚や杭などのストラクチャーが豊富で、攻略が非常に楽しいエリアです。沿岸部からは投げ釣りで狙いましょう。
ボートレース浜名湖~ワインド釣法でマゴチ狙い

- おすすめの対象魚:マゴチ, シーバス, キビレ, タコ
- おすすめの釣り方:ルアー(ワインド釣法), タコエギ
- 狙い目の時間帯:朝夕マヅメ, 日中
6月はマゴチのボトムワインドが本格化します。ボート釣りが前提となりますが、広範囲を効率よく探ることで高い釣果が期待できます。砂地が多いエリアでも、航路付近にタコが潜んでいるので、陸の釣果が乏しくなったら狙う価値あり。
ホトニクス下(マイマイ)~深場の大型キビレ

- おすすめの対象魚:キビレ, シーバス, ハゼ, マゴチ
- おすすめの釣り方:投げ釣り, ルアー釣り, ウキ釣り
- 狙い目の時間帯:ルアーは日中, 投げ釣りは夜間
水温上昇でキビレとシーバスの活性が高まり、夜釣りもしやすい気候になることから、絶好のシーズンといえます。シーバスは電気ウキ、キビレは投げ釣りと臨機応変に仕掛けを選びましょう。
猪鼻湖全域(三ヶ日エリア)~多彩な魚種が楽しめる

- おすすめの対象魚:キビレ, シーバス, サヨリ, ハゼ
- おすすめの釣り方:投げ釣り, ルアー釣り
- 狙い目の時間帯:朝夕マヅメ, 下げ7分, 上げ潮
猪鼻湖は初夏から秋にかけて好シーズンで、浅いエリアではキビレとシーバスの活性が高まり、ルアーのトップゲームに期待できます。エリアが広いため、魚種に応じてポイントを使い分けましょう。
松見ヶ浦~水深のあるエリアでサイズ狙い

- おすすめの対象魚:キビレ, シーバス, アジ, サヨリ
- おすすめの釣り方:投げ釣り, サビキ釣り(ボート), ルアー釣り
- 狙い目の時間帯:朝・夕マヅメ, 上げ3下げ7
浜名湖でも水深があるエリアで、ボートで魚探を使ったサビキ釣りが人気で、アジやサバのサイズも期待できます。陸からはルアーでのシーバス狙いが効果的です。
中之島・渚園~ウェーディングのメッカ

- おすすめの対象魚:キビレ, シーバス, キス, マゴチ
- おすすめの釣り方:ルアー, 投げ釣り
- 狙い目の時間帯:朝マヅメ, 下げ7分, 夕マヅメから夜
6月になるとウェーディングでのトップゲームが本格化します。渚園外周はキビレとシーバスの好ポイントで、航路の起伏を利用した戦略的な釣りが楽しめます。中之島側では投げ釣りでキスも狙えるため、釣法を使い分けることで多彩な釣りが可能です。
6月に釣れやすい魚
- クロダイ:(エサ・ルアー)
- キビレ:(エサ・ルアー)
- シーバス:(ルアー・エサ)
- メジナ:(エサ)
- マゴチ:(ルアー・エサ)
- タコ:(エギング・エサ)
- コウイカ:(エギング・エサ)
- ハゼ:(エサ)
- キス:(エサ)
- イワシ:(サビキ)
- アジ:(サビキ・エサ)
- サヨリ:(エサ)
- ギマ:(エサ)
- カマス:(ルアー)
- 青物:(ルアー・サビキ)
- タチウオ:(ルアー・エサ)
迷ったらここを見て!6月の厳選ポイントTOP3!
1位:新居弁天海釣公園
6月の新居弁天海釣公園は、サビキ釣りシーズンの本格的な開幕により数釣りが楽しめる絶好のタイミング。アジやイワシの群れが安定して入るようになり、初心者でも簡単に釣果を上げることができます。
クロダイの活性も上がり、前打ちで数釣りを狙いやすいのも魅力。T字堤付近ではタコ釣りができますし、多彩な釣り方と豊富な魚種により、あらゆるレベルの釣り人が満足できるオールマイティなポイントとして、6月の第一候補におすすめします。
2位:サクラマル
サクラマルは5,6月に大型キビレに期待できるタイミング。水温の上昇とともにキビレの活性が高まり、過去の実績からも大型個体の釣果報告が多い時期です。夜釣りか明け方での実績が高く、投げ釣りでまったりもいいし、ルアーでアクティブに狙うスタイルもおすすめです。
部分的にはウェーディングでのトップゲームも楽しめる時期で、シーバスとマゴチもターゲットにしたボトムワインドで、思わぬ爆釣を経験できるかも?
3位:ボートレース浜名湖
6月の競艇場付近は、マゴチのボトムワインドが本格的にスタートし、釣果も目立つようになります。陸から釣りができる場所がほぼ無いので、ボート釣りが条件となりますが、だからこそ魚が豊富なポイントです。
沿岸部はシーバスとキビレをトップで狙えるようになるし、一年で最もボート釣りの醍醐味を味わえる時期といえるでしょう。
【まとめ】6月は浜名湖釣りの黄金期!多彩な魚種で大満足
- 水温上昇により主要ターゲット(クロダイ、キビレ、シーバス)の活性が飛躍的に向上
- サビキ釣りシーズン開幕でアジ・イワシの数釣りが本格化
- タコ釣りがピークを迎え、エギングで手軽に楽しめる
- マゴチやコウイカなど底物の活性も高まり、ルアー釣りの選択肢が拡大
- 梅雨時期のため天候変化に注意が必要だが、晴れ間を狙えば絶好の釣り日和
6月の浜名湖は一年で最も多彩な魚種を狙える絶好のシーズンです。水温上昇とともにあらゆる魚の活性が高まり、初心者から上級者まで満足できる充実した釣りが楽しめます。
ただし梅雨時期のため、天候の急変や雨対策は欠かせません。また、週末は人気ポイントが混雑するため、平日や早朝の釣行がおすすめです。
安全装備を整えて、浜名湖の豊かな釣り環境を存分に楽しんでください。
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