冷たい風が吹き荒れる冬の浜名湖。
「こんな日に釣りに行くなんて修行か?」
そう思う方もいるかもしれません。
でも、考え方を変えてみてください。
「寒い中で頑張って釣る」のではなく、「美味しいものを食べるついでに、のんびり竿を出す 」。そんな贅沢な休日の過ごし方ができるのも、食の宝庫・浜名湖ならではです。
今回は、冬のターゲット「カレイ・ヒラメ」をリラックスして狙いつつ、今が旬の「舞阪牡蠣小屋」で絶品グルメを堪能する、お腹も心も満たす最強のプランをご提案します。
釣果が悪くても凹む必要はありません。だって、美味しい牡蠣が待っているのですから!
前半戦:のんびり投げ釣りで「カレイ・ヒラメ」を狙う
冬のメインイベントはグルメですが、せっかく浜名湖に来たなら竿は出したいもの。
そこでおすすめなのが、椅子に座ってアタリを待てる「投げ釣り(ぶっ込み釣り)」です。
忙しくルアーを投げたり、仕掛けを動かしたりする必要はありません。
仕掛けを投入したら、温かいコーヒーでも飲みながら、鈴が鳴るのを待つだけ。まさに大人の余裕です。
それでいて、あわよくば高級魚のカレイ、運が良ければヒラメまで狙えてしまう夢のある釣りです。
おすすめポイントと釣り方
今回は「グルメスポットへのアクセス」と「快適さ」を重視してポイントを選びました。
1. 村櫛漁港・ガーデンパーク
- 特徴: 遠浅のエリアなので遠投が必要ですが、広々としていて非常に気持ちが良い場所です。冬のカレイ実績が高い定番ポイントです。

2. 弁天島海浜公園
- 特徴: トイレ・駐車場が完備されており、観光ついでに竿を出すには最適。橋脚周りは潮通しが抜群に良いため、カレイだけでなくヒラメが回遊してくる可能性もあります。

3. 渚園(なぎさえん)
- 特徴: カレイ釣りの超定番スポット。釣り場自体は広くないので競争率が高め。もし入るなら朝マズメから場所を確保するのがおすすめです。
- メリット: 近隣には「渚園キャンプ場」や「浜名湖体験学習施設 ウォット」もあり、家族連れでも楽しめます。牡蠣小屋へのアクセスも良好。

4. 砂揚げ場(すなあげば)
- 特徴: 車を横付けして釣りができます。極寒の冬において「寒くなったら車内へ逃げ込める」のは最強のメリット。
- 見込み: 潮通しが良いのでカレイが回ってくる可能性も十分にあります。「釣れる確率はそこそこでも、快適に竿を出したい」という方には最良の選択肢です。

釣り方とエサ
- エサ: アオイソメ(太め)を針にたっぷりと房掛け(3〜4匹掛ける)にします。カレイに見つけてもらうにはボリュームが命です。
- 今回は「ヒラメの泳がせ釣り」などの難しいことはせず、シンプルに虫エサでのぶっ込み釣りで、「魚の反応があればいいなぁ」くらいのスタンスでいきましょう。
カレイ釣りの仕掛け構成ですが、ヒラメは房掛けのイソメなら食ってくる可能性があります。だから「運次第」でどちらも狙えるわけですね。
後半戦:冷えた体にしみる!舞阪「牡蠣」グルメ
釣りの後は(釣れても釣れなくても)、冷えた体を温める絶品グルメの時間です!
冬の浜名湖といえば、濃厚なうま味が詰まった「牡蠣(カキ)」が定番。おすすめの飲食店を紹介します。
1. 舞阪マルマ幸福丸「牡蠣小屋」
舞阪漁港近くにある、冬季限定オープンの超人気スポット。
蒸し牡蠣、焼き牡蠣がプリップリの状態で提供されます。浜名湖の牡蠣はミネラル豊富で味が濃厚なのが特徴です。
- 注意: 非常に人気のため、事前に予約の可否を確認してから行きましょう。
2. 海湖館の牡蠣小屋(新居弁天)
新居弁天海釣公園の中にある体験施設「海湖館」でも、冬季限定で牡蠣小屋がオープンします(例年1月初旬〜3月末頃)。
- 浜名湖産「プリ丸」: 提供されるのはブランド牡蠣「プリ丸」。火を通しても身が縮みにくく、大粒で旨味が強いのが自慢です。
- メニュー: 定番の焼き牡蠣(3個1,100円〜)をはじめ、カキフライ定食、牡蠣の旨味が溶け出した「味噌鍋」などメニューも豊富。
- 予算: 1人あたり1,000円〜4,000円程度で十分満足できます。
- アクセス: 釣り場(海釣公園)のすぐそば!釣りと食事をセットにするならここが一番スムーズかもしれません。
- 注意: 冬のグルメスポットとして多くのメディアで紹介されるため、週末は混み合います。予約や空き状況の確認をお忘れなく。
3. 活魚料理「魚あら」
もし「牡蠣はちょっと苦手…」という方が一緒なら、舞阪漁港目の前の老舗「魚あら」へ。
メディア取材も多い「活天丼」が有名ですが、生しらすをはじめ浜名湖の海の幸を存分に楽しむならおすすめです。
釣行プラン例(タイムスケジュール)
- 07:00 渚園または弁天島で釣り開始(朝マズメの時合を待つ)
- 10:30 釣り終了・片付け(早めに切り上げるのがコツ)
- 11:00 海湖館または舞阪で早めのランチ(混雑回避)
- 13:00 お土産を買って、早めに帰宅してのんびり
流れとしては、夜明け頃から釣りをして、ランチタイムに飲食店へ行くのがおすすめスケジュールです。
土日祝でもいいですが、平日ならランチセットがあったりと、お得になることも。
昼過ぎからはじめるスケジュールも悪くありません。
ただし、ディナータイムはランチよりもメニューが限定されることもありますので、事前に食べたい店の情報は確認しておきましょう。
安全とマナー(※必須項目)
- ゴミは必ず持ち帰る: 浜名湖は観光地でもあります。釣り場にゴミを残さないよう、美化意識を高く持ちましょう。
- 駐車場所: 漁港関係者の作業の邪魔にならないよう、指定された駐車場やコインパーキングを利用してください。
まとめ:釣果0でも満足度は100点
自然の中でボケーっと糸を垂らす時間、それ自体が最高のリフレッシュです。
もしカレイが釣れたら超ラッキー。釣れなくても、熱々の焼き牡蠣を食べて「あー美味しかった!」と帰る。
そんな「負けのない休日」を過ごしに、冬の浜名湖へ遊びに来ませんか?

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