10月の浜名湖は釣りシーズン真っ盛り!
各地で釣果情報がでてくるため、釣人のみなさんは次の釣行を待ち遠しく感じていることでしょう。
この記事では、10月の浜名湖でおすすめの釣りポイントを紹介しています。
対象魚別にもまとめているので、もし「何が釣れるかわかんないよ~💧」な人こそご覧になってください!
- 10月の浜名湖でおすすめの釣りポイント8選
- 10月に釣りやすい対象魚は?
10月の浜名湖でおすすめの釣りポイント8選
浜名湖の10月は、9月に引き続き釣りシーズン真っ盛り!
暑い時期は終わりを迎え、世間は紅葉やら行楽シーズンで沸き立つ頃ですが、釣り人たちにとっての秋は、1年シーズンを終える前の書き入れ時みたいな感じでしょう。
人気になる対象魚は、秋に旬を迎える魚たちです。
クロダイ・キビレ・シーバスの御三家はサイズ狙いの終盤戦が近く、秋らしい魚のアジ・カレイ・カワハギ・カマスは本格シーズンを迎えます。
おすすめしたい釣りポイントは次の8箇所です。
経験と過去の実績をもとに選出しているので、混みやすいポイントが多いですが、例にあげる以外のポイントもチャンスは等しくあります。
一箇所ずつ特徴を教えましょう。
1.新居弁天海釣公園(表浜名湖)
10月の海釣公園は釣果も釣り人の多さも最盛期です。
T字堤はサビキ釣りがピークを迎える頃で、春よりもサイズアップしたアジ・サバ・イワシが釣れます。
釣ったアジを活き餌にして投げておくと、ヒラメが釣れることもあります。
堤防の全域では、メジナとクロダイのサイズ狙いに期待できます。
クロダイは前打ちで、メジナはコマセを使ったウキフカセか、オキアミで底より少し上を胴付き仕掛けで狙うといいでしょう。
夜間はコマセを使った電気ウキのフカセ釣りがおすすめです。
秋といえばアオリイカですが、海釣公園で釣れないことはないけど、サイズは小さくリリース推奨です。
2.今切口舞阪堤(表浜名湖)
10月の今切口舞阪堤は釣れる魚種が多いことが魅力。
三本針の仕掛けを使ったエサの投げ釣りがおすすめで、キス・カワハギが狙えるし、他にも手の平サイズの魚たちが遊んでくれるので、シンプルに楽しいです。
もしカマスを釣りたいなら、ジグサビキがおすすめです。
投げサビキでカマスを狙いつつ、サバやブリ・カンパチの幼魚も可能性がありますし、夜間ならタチウオも期待できるから、釣れたらいいなで狙ってみるのもありですね。
堤防近くではクロダイとメジナも釣れますし、様々な楽しみ方のできる釣りポイントです。
3.乙女園・サクラマル(表浜名湖)
乙女園とサクラマルの10月は、ウェーディング釣行がおすすめです。
日中はボトム付近を通せるルアーを使いヒラメとマゴチ狙い。
夜はゆったり巻けるシンキングペンシルかFミノーでシーバス狙い。
もちろんエサ釣りでもいいですし、投げ釣りでまったり過ごすのも悪くないポイントです。
サクラマルはキビレの実績ポイントで、落ち個体を狙いやすく、秋の夜長はサイズに期待できます。
4.村櫛漁港・ガーデンパーク(中浜名湖)
ガーデンパークは日中にランガンでキビレとマゴチ狙い。
胴長を履いて動き回ることで運動不足も解消!
村櫛漁港の周辺では、夜間に投げ釣りでキビレとシーバス狙いがおすすめです。
日中の投げ釣りは、キスとカワハギに期待できます。
5.松見ヶ浦(中浜名湖)
10月になって水温が下がってくると、落ちキビレを狙い撃つに松見ヶ浦は向いています。
おすすめは夜ですが、昼過ぎから投げ釣りでキビレを狙いつつ、キスとアナゴに期待しつつ夜までのスケジュールがおすすめです。
水深があるエリアは、魚探を活用してボートのサビキ釣りとサヨリ狙いが盛期です。
カレイもじわじわ浅い場所にあがってくるので、期待しながら待つ釣りを楽しむのもありですね。
6.ホトニクス下(奥浜名湖)
10月のマイマイはキビレシーズンの終盤戦、かつサイズ狙いで混み合う時期。
湾内よりも入口付近のカケアガリが狙い目です。
水深が最大7m近くあるポイントのため、魚が通る深さと場所を見つけるまでが苦労します。
基本は夜釣りがメインで、キビレの気配がないようなら、ルアーでシーバス狙いに切り替えるのも効果的。
7.瀬戸水道(奥浜名湖)
瀬戸水道の10月は、全日通してシーバス狙いがおすすめです。
南側は電気ウキの流し釣りがしやすく、部分的に浅いのでウェーディングも可能です。
北側は水深が深めのエリアなので、ルアーの潜行レンジが合わないほうが多く、エサの投げ釣りが有利になることもあります。
水道内は明らかに釣れそうな雰囲気がありますけど、潮が激流になりやすく、仕掛けを入れても流されて難しい場所です。
もし水道内で釣りをしたいなら、潮止まりと前後以外はノータッチでOK。
8.都田川河口(奥浜名湖)
10月になるとハゼの釣果も落ち着き、次はキビレとシーバスのターンが来ます。
どちらも河口の内外で狙うことができ、水深もほぼ一定なので、夜に電気ウキで仕掛けを流して魚を探すやり方が向いています。
もちろん投げ釣りでもいいですし、まったり夜長を堪能するならこっちですね。
シーバスならルアーもおすすめですが、アカエイが多いエリアのため、ボトム付近を通すルアーは注意してください。
10月の浜名湖はクロダイ・キビレ・シーバスのサイズ狙いで賑わいます。総合すると、ルアーよりエサのほうが有利なポイントが多いですね。
【浜名湖】10月に釣りやすい対象魚は?
9月と10月は1年間でも、釣りやすい魚種が多いことが特徴です。
ここから11月にかけてピークになるため、チャンスを逃さないためにも、行ける時に行くべきです。
10月に釣りやすい対象魚は次の通りです。
- クロダイ(エサ)
- キビレ(エサ)
- シーバス(エサ・ルアー)
- メジナ(エサ)
- ヒラメ(エサ・ルアー)
- コウイカ(ルアー)
- ハゼ(エサ)
- キス(エサ)
- アジ(エサ・ルアー)
- カワハギ(エサ)
- カマス(エサ・ルアー)
クロダイ・メジナ🐟️
クロダイとメジナは今切口の堤防がおすすめです。
クロダイを狙うならカニとカラス貝、メジナを狙うなら青ジャムシかオキアミが向いてます。
サイズを狙うのに最適な時期だから、特に夕方の時合は大事にしたいですね。
キビレ🐟️
キビレは奥浜名湖に多くいますが、10月になると、外洋へ向かう”落ち”がはじまるタイミング。
中・奥浜名湖のエリアでは、夜釣りで落ちの個体を狙い撃つスタイルになります。
詳しい時期を導くのは難しいものの、落ちは群れで移動することがあるため、運次第では40cm以上が入れ食いになることもあります。
シーバス🐟️
10月の浜名湖はベイトも豊富で、シーバスも活性が高い時期です。
日中と夜どちらもチャンスがあり、表浜名湖は夜の電気ウキ釣りが盛況になります。
ルアーは奥浜名湖でウェーディングか、表浜名湖の航路沿いや堤防付近がおすすめです。
キス・カワハギ🐟️
キスとカワハギは秋の投げ釣りで人気のターゲットです。
表浜名湖エリアで底が砂地なら、わりとどこでもチャンスがあります。
市販されている三本針に青ジャムシをつけて投げるだけでよく、初心者にも入りやすいし、食べて美味しい対象魚ですね。
アジ・カマス🐟️
アジとカマスは夕方から夜にかけてが狙い目。
サビキ釣りでもいいし、ソフトルアーでも釣ることができます。
群れが入れば爆釣の可能性が高いものの、結局は運次第な部分もありますので、通うことがまず大事ですね。
ヒラメ🐟️
浜名湖のヒラメは活性が高い時期に入ります。
活き餌を使ったボートの流し釣りが有名で、浜名湖でヒラメの釣果情報はだいたいボート釣りです。
陸から狙えるのは、新居弁天海釣公園のT字堤と砂揚場くらい。
サビキで釣れたアジを活き餌にして、近くに投げ入れておくと、ヒラメが釣れることもあります。
コウイカ🐟️
浜名湖は初夏のタコ釣りが有名ですが、秋のコウイカもなかなか期待できます。
砂地ならわりとどこにでも居るため、もっとも難しいのがポイントを絞ること。
釣果実績があるのは、各地の海水浴場です(弁天島・女河浦・舘山寺・村櫛)。
コウイカ釣りはエギを使い、胴付き仕掛けにタコエギかイカエギをつけて、エギを底から浮かせるのがコツです。
これを砂浜でぶん投げて、ゆっくり引いてたまに止めるを繰り返すだけで簡単なのですが……忍耐がいります。
10月のルアーは夜のほうが有利です。シーバス狙いなら表~中浜名湖で、潮止まり前後を狙いましょう。
まとめ:10月は投げ釣り天国!特に今切口舞阪堤がおすすめ!
10月にどんな釣りをしようか迷ったら、投げ釣りをおすすめします。
表浜名湖エリアは、弁天島や舞阪堤(網干場)で三本針の投げ釣りをすると、メインのキスやカワハギはもちろん、他の小魚もいろいろ出会えたりするので、初心者にもおすすめです。
日中の気温も過ごしやすい時期になり、堤防上での釣りも真夏よりは快適になります。
釣りがしやすく、釣れやすい時期だからこそ、初心者がはじめるタイミングとして最適ですし、釣り仲間を増やすにはもってこいの時期ですね。
10月以外にも、次の月に何が釣れるか知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
この時期は外海が台風や秋雨前線で荒れやすく、遠州サーフで釣りができない場合は、ガーデンパークや中之島などでウェーディングもおすすめです。
それではどうかご安全に! よき浜名湖ライフを。
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