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Feb 13, 2025 (Updated: Jun 09, 2026)
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6月の浜名湖釣り完全ガイド|梅雨のマダコ数釣りとチヌトップ開幕の初夏攻略

梅雨入りした6月の浜名湖はマダコが最盛期を迎え、水温20℃超えでチヌトップが本格始動する。梅雨の濁りを活かした釣り方と弁天島・村櫛・中之島の3ポイントを徹底解説。
6月の浜名湖釣り完全ガイド|梅雨のマダコ数釣りとチヌトップ開幕の初夏攻略

5月にシロギスとマゴチの連動で盛り上がった浜名湖は、6月に入ると一気に「梅雨モード」へ切り替わります。

梅雨前線が太平洋上から北へ上がってくるタイミングから、浜名湖周辺は雨天と曇天が増え、7月前半ごろまで空模様が安定しにくくなります。

その一方で、水温は着実に20℃を超え、魚の行動はむしろ夏に向かって加速します。

6月の浜名湖は、最もエキサイティングな「二大巨頭」が躍動する季節です。

一つは、浜名湖の夏の代名詞である「マダコ」

梅雨の雨による適度な濁りと水温上昇が重なり、数・型ともに年間最大のピークを迎えます。

そしてもう一つが、水面を割ってルアーに襲いかかる「チヌトップ(クロダイのトップゲーム)」の本格始動です。

静かな湖面に突如として響く「バフッ!」という捕食音は、一度体験したら忘れられない6月の浜名湖の醍醐味です。

6月の攻略ロジック

6月の攻略は「梅雨入り直後の変化をどう活かすか」が鍵になります。

5月の「安定した晴天で広く探る釣り」から、6月は「雨の影響を読んで当日の当たり筋を絞る釣り」へ発想を切り替えるのがポイントです。

適度な雨は魚の警戒心を解き、タコの活性を高めます。

濁りが入ると視界が悪くなり、魚は感覚器官(側線・嗅覚)に頼るようになるため、匂いや波動の強いエサ・ルアーが特に有効になります。

一方、大雨による急激な淡水流入は塩分濃度を下げ、タコや海水魚の活性が一時的に落ちます。

大雨の翌日よりも、雨が上がって2〜3日経過した「濁りが落ち着いて回復しつつある」タイミングがベストコンディションです。

この傾向は7月前半まで続きやすく、梅雨明け宣言前でも「回復2〜3日目」を狙うだけで釣果の再現性が大きく上がります。

チヌトップは水温が20℃を超えると、クロダイとキビレが水面を意識し始めます。

日中の最高水温が20℃に達するのが6月上旬〜中旬の目安で、この時期から浜名湖のシャローでトッププラグへの反応が出始めます。

晴れた日の夕マヅメ・干潮前後のシャローが特に活性が高く、遠くに見えるライズ(水面の波紋)を発見したらすぐにキャストできる準備をしておきましょう。

今月のメインターゲット

マダコ(タコエギング)

6月のマダコは、梅雨の濁りと水温上昇が重なって年間で最も活発になります。

タコは岩・テトラ・カキ殻・根などの物陰に潜み、エサが来ると素早く飛びついて獲物を取り込む捕食者です。

タコエギング(タコ専用のエギを使った釣り)では、2.5〜3.5号のタコエギをボトムに落として護岸際を歩きながら次々と穴を探る「ランガン」が基本スタイルです。

タコエギを底に這わせながら短いシャクリを繰り返し、テトラや護岸の際に近づけると「モゴモゴッ」とした重い引きがアタリのサインです。

アタリがあったら一気に電撃フッキングし、タコが石や護岸に張り付く前に一気に引き剥がしましょう。

タコが本気で石に吸盤で貼り付いてしまうと、ラインが切れても動かせないほどの力があります。

フッキング直後の「一気に引き抜く」動作が、タコ釣り成功の肝です。

6月はタコの型も良く、800g〜1.5kgの実績が安定している月です。

2kg超の「大ダコ」が釣れることもあり、夕食の食材として持ち帰れば塩茹でや刺身・たこ焼きと大活躍します。

チヌトップ(クロダイ・トップゲーム)

チヌトップは、水面付近に浮かせたトッププラグ(ポッパー・ペンシルベイト)に向かって、クロダイやキビレが水面を割ってバイトする視覚的興奮度の高い釣りです。

ポッパーのカップが水を受けてスプラッシュと音を出す「ドッグウォーク」アクションが、クロダイの捕食本能を刺激します。

重要なのはカラーよりも「音と波動の強弱」です。

まず大きめのスプラッシュで魚を誘い、反応を見ながら小さな動きで「弱ったエサ」を演出すると、「追い食い」から「バイト」へと移行しやすくなります。

シャローでクロダイの影を見つけたら、魚の進行方向の少し先にキャストし、魚に向かって引いてくるラインを通すことが基本です。

魚に気付かれたら、静止させて「食わせの間」を作るのが有効です。

6月のチヌトップは、一度の釣行で10バイト以上が出ることもあり、シャローの浅場を歩きながら次々とクロダイを探す楽しさがあります。

おすすめポイント3選

弁天島海浜公園〜網干場(タコランガン)

弁天島から網干場にかけての護岸帯は、6月のタコ釣りランガンの黄金ルートです。

護岸の石積み・テトラ・杭・カキ殻が入り混じった複雑な底地形がタコの絶好の住処となっており、タコエギを丁寧に這わせていくと次々と反応があります。

弁天島から出発して網干場方面へ徒歩で移動しながら、護岸際を丁寧に探っていく方法が最も効率的です。

潮が引いた状態より満潮前後の方が护岸際の水深が増してタコが護岸に近づきやすく、釣果が安定します。

一か所で30分以上粘るより、「5〜10分反応なければ次へ」というペースでランガンする方が6月のタコ釣りでは結果が出ます。

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村櫛海岸(ウェーディングチヌトップ)

広大な干潟が広がる村櫛海岸は、浜名湖でチヌトップを楽しむ最高の舞台です。

足首から膝下程度の浅瀬がどこまでも続き、警戒心の強いクロダイを遠投で狙い撃ちできます。

ウェーディングで干潟内に入り込み、浅場を回遊するクロダイ・キビレを目視で探しながら遠くにキャストする方法がここでの基本スタイルです。

水温が上がる昼過ぎ〜夕マヅメの時間帯に活性が上がり、広大なシャローにあちこちでライズが発生します。

ウェーダー着用でのウェーディングは、夏の暑さも相まって体力消耗が激しいため、こまめな水分補給と早めの撤収判断が安全面で重要です。

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中之島周辺(チヌトップ+タコ)

中之島周辺の複雑な地形は、チヌトップとタコ釣りを同時に楽しめる浜名湖の数少ないポイントです。

護岸や沈み根に付着する生き物を求めて、良型クロダイがシャロー帯を徘徊します。

この行動パターンがトッププラグへの高いヒット率につながっています。

岩周りや橋脚付近ではマダコも多く潜んでおり、チヌトップのキャスト間にタコエギを落とす「二刀流」釣りが6月の中之島の醍醐味です。

橋の影と常夜灯の光が複雑に入り組むエリアでは、夜間のシーバスゲームも楽しめます。

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今月のワンポイント

6月は雨の日が多くなりますが、浜名湖周辺は意外と落雷が発生しやすいエリアです。

カーボン製の釣竿は雷を誘導するリスクがあるため、遠くでゴロゴロという音が聞こえたら迷わず釣りを中断し、車内や建物へ避難してください。

タコ釣りで出る「墨」は、堤防や護岸に非常に付着しやすく、後から来る釣り人が滑る原因になります。

タコを取り込んだ後は必ず水で墨を流す配慮をお願いします。

また、6月下旬からはタチウオが浜名湖に接岸し始めます。

夜の漁港の常夜灯周辺でウキ釣りやルアーを試してみると、7月の本格シーズンに先駆けてタチウオに出会えることがあります。

まとめ

6月の浜名湖は「タコを取るか、チヌのトップを取るか」という贅沢な悩みが生まれる季節です。

梅雨の雨量と水温上昇を味方につけ、濁りが入った後のタイミングを狙えば、双方で爆発的な釣果が期待できます。

マナーについて:タコ釣りの墨は堤防に残さず、水で流す配慮を心がけましょう。

チヌトップをするシャローエリアでは、遠投して魚を驚かせないよう、周囲のアングラーへの声かけを忘れずに。

ゴミは必ず持ち帰ってください。

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