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Dec 01, 2024 (Updated: May 26, 2026)
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浜名湖のカサゴ釣り!1年中狙える最強ポイントと釣り方のコツ

浜名湖で「ボウズ逃れ」といえばカサゴ釣り。今切口のテトラ帯や新居弁天海釣公園など、根魚(ロックフィッシュ)の魚影が濃い表浜名湖のポイントを厳選。100均ブラクリでも楽しめる超簡単な釣り方から、大型を狙うコツまで徹底解説します。
浜名湖のカサゴ釣り!1年中狙える最強ポイントと釣り方のコツ

私(さしし)がカサゴの「穴釣り」の面白さに目覚めたのは、12月の寒い朝に砂揚げ場を訪れた時でした。

アオイソメをブラクリに付けてテトラの隙間に落とし込み、「コトン」と着底した直後に竿先に「ゴツゴツ」という明確な反応が来ました。

即座に合わせると、短い竿が大きく曲がり込み、重みのある引きが伝わってきました。

テトラの隙間から出てきたのは25cmの立派なカサゴで、橙赤色のボディが冬の光に鮮やかに輝いていました。

「たったワンアクションでこんな手応えがある魚がいるのか」と驚きながら、その日だけで10匹以上釣り上げました。


カサゴは岩やテトラポットの隙間に身を潜めている「根魚(ロックフィッシュ)」です。

目の前にエサが落ちてくると猛然と飛びつく習性があり、初心者でも比較的簡単に釣ることができます。

砂地が多い浜名湖の中で、カサゴが密集する鉄板ポイントや、高確率で仕留めるためのエサ・仕掛けのノウハウをまとめました。


カサゴの生態:待ち伏せ型捕食者の習性

カサゴ(カサゴ科カサゴ属)は、岩礁帯やテトラの隙間を縄張りとする「完全な定着型」の魚です。

一度気に入った岩穴に住み着くと、数か月から数年もその場所から動かない個体も珍しくありません。

カサゴの最大の特徴は「待ち伏せ型の捕食スタイル」で、回遊して獲物を追うのではなく、穴の前で「動かずにじっと待って」いる時間が長い魚です。

エビ・カニ・小魚・ゴカイなど動くものなら何でも食べる貪食な性格で、口の大きさに対してかなり大きな獲物も丸のみにします。

成長速度は遅く、20cmになるまでに3〜5年かかると言われており、25cm以上の個体は「ベテラン」として大切にしたいサイズです。

体表の色彩は生息環境によって大きく異なり、テトラ帯では赤みが強く、藻場に住む個体は茶褐色になります。


浜名湖カサゴ釣りのベストシーズン:狙い目は冬から春

カサゴは水温変動に強く、浜名湖では1年中(通年)狙うことができます。

ベストシーズン:12月から5月頃

この時期は産卵期にあたるため、大型の食い気が非常に高まります。

産卵前の体力増強のため積極的に捕食行動をとり、普段より攻撃的に反応します。

脂も乗って「冬の旬」として食味も抜群で、カサゴ好きの間では「冬のカサゴが一番うまい」と言われています。

冬の救世主:他の魚が釣りにくくなる真冬でも安定して釣果が期待できるため、冬のメインターゲットとして非常に人気があります。

夏場(7月〜9月)はやや活性が下がり、テトラの奥深くに引きこもる傾向がありますが、それでも完全に釣れなくなるわけではありません。

夕方から夜にかけての暗い時間帯は一年を通して活性が上がりやすく、ナイトフィッシングで狙いやすい魚でもあります。


表浜名湖エリアの厳選カサゴポイント4選

カサゴは岩礁帯を好むため、ポイントは外洋に近い「表浜名湖」や「今切口周辺」に集中します。

1. 新居弁天海釣公園

T字堤防のヘチ(際)や沈んでいる捨石周りをダイレクトに狙います。

特徴:足場が非常に良く、駐車場やトイレが完備されています。

安全に楽しめるため、ファミリーや初心者の方に最適なポイントです。

T字堤防の継ぎ目付近や、水面に見えるカキ棚の際はカサゴの住処になりやすく、ブラクリを真下に落とすだけでアタリが出ます。

攻め方:堤防の際をひたすら歩きながらテトラや石の隙間に落とし込んでいく「探り釣り」スタイルが有効です。

1か所に20〜30秒反応がなければ次の穴へ移動し、足元全体をまんべんなく探ることで数釣りが楽しめます。

2. 今切口 舞阪堤

小型テトラが密集しており、浜名湖で最もカサゴの魚影が濃いとされる聖地です。

特徴:テトラの隙間を狙う「穴釣り」がメインになります。

潮通しが良く、常に新鮮な海水が流れ込むため、カサゴの魚影が特に濃い場所です。

注意:潮の流れが極めて速く、テトラ上での作業となるため、ライフジャケットなどの安全装備は必須です。

濡れたテトラの上は非常に滑りやすいため、フェルトソールのシューズや滑り止め付きの長靴を着用してください。

3. 網干場(あみほしば)

護岸堤防の際に岩やテトラが沈んでおり、広範囲を探る釣りに向いています。

特徴:メバルも混じるポイントで、夜釣りでの期待値も高いエリアです。

攻め方:堤防から護岸の際へ垂直に落とすヘチ釣りスタイルで丁寧に探ります。

カサゴとメバルの両方が狙えるため、明暗(明るいところと暗いところの境界)付近を重点的に狙うと効率よく探れます。

4. 砂揚げ場(すなあげ)・浜名港

堤防の継ぎ目や岸壁ギリギリを狙う釣りが有効です。

特徴:車を横付けして釣りができるエリアがあり、寒い冬場でも快適に楽しめます。

荷物を車に置いたまま釣りができるため、防寒グッズや飲み物を持ち込みやすく、小さな子ども連れにも向いています。


初心者でも簡単!おすすめの仕掛けとエサ

カサゴ釣りはシンプルです。

基本は「穴釣り」や「ヘチ釣り」で足元を狙います。

エサ釣りの決定版:ブラクリ仕掛け

オモリと針が一体化した「ブラクリ仕掛け」が圧倒的におすすめです。

理由:根掛かりしにくく転がりやすいため、テトラの奥深くまでエサを届けてくれます。

100円ショップでも売っているほどリーズナブルで、カサゴ釣りの入門タックルとして最適です。

誘い方:底まで落とし、竿先を軽く上下させて「ここにエサがあるよ」とアピールしましょう。

着底から3〜5秒でアタリがなければ少し引き上げて次の穴へ移動します。

カサゴは縦方向の動きに非常に敏感で、フォール(落下)の瞬間に飛びついてくることが多いです。

状況別おすすめエサ

アオイソメ(青ジャムシ):オールラウンドに使える万能エサです。

動きがあり、匂いも強いため、カサゴの食い気を刺激します。

房掛けにすると匂いと動きが増して効果的ですが、エサ取りも増えるため状況に応じて調整しましょう。

オキアミ:安価で食い込みも良いですが、エサ持ちが少し弱いです。

水に浸かって崩れやすいため、こまめに交換するのがコツです。

サンマやサバの切り身:強い匂いで広範囲から引き寄せます。

エサ取りに強く、大型のカサゴ狙いには欠かせません。

夜釣りでは視覚よりも嗅覚で捕食する時間が増えるため、切り身系のエサが特に有効です。

タックル選びのポイント

ダイワ HARDROCK X 86MHB・K
ダイワ おすすめ

ダイワ HARDROCK X 86MHB・K

ロックフィッシュ専用ロッド。ベイトモデルでメバル・カサゴの両用が可能。

ロッド 🐟 メバル 🐟 カサゴ 🐟 キジハタ 🎣 ロックフィッシュ

竿:穴釣りなら1〜2m程度の短くて硬い竿が有利です。

根に潜られる前に一気に引き抜くパワーが必要なため、柔らかい竿では対応できません。

リール:小型のベイトリール(両軸受け)が操作しやすく、穴釣りには最適です。

スピニングリールでも対応できますが、手返しの速さではベイトリールが上です。

オーナー あいなめブラクリ
オーナー おすすめ

オーナー あいなめブラクリ

定番のブラクリ仕掛け。2号がコスパ良く、底を取りたい時は3号がおすすめ。

その他 🐟 カサゴ 🐟 アイナメ 🎣 穴釣り

ルアー:5〜10g程度のジグヘッドに小型のワーム(ピンテールなど)を組み合わせて、底付近をリフト&フォールで動かします。

穴釣りでもワームへの反応は非常に良く、エサ釣りと遜色ない釣果が出ることも多いです。

ティムコ スーパーリビングフィッシュ
ティムコ おすすめ

ティムコ スーパーリビングフィッシュ

沈むタイプのフライや、サスペンドルアーとして活用可能。

ルアー 🐟 メバル 🐟 アジ 🎣 フライフィッシング 🎣 ライトゲーム

釣れたカサゴを美味しく食べる

カサゴは浜名湖で釣れる魚の中でも、特に食味が高い魚のひとつです。

刺身:皮目をバーナーで炙る「焼き霜造り」にすると、皮の旨みが身に移り絶品です。

白身の淡泊な旨みにほのかな甘みがあり、タイに匹敵すると言われています。

煮付け:醤油・みりん・砂糖・酒で甘辛く仕上げる煮付けは、中型(20〜25cm)が最も食べやすくて美味しいです。

骨の周りの身に濃厚な旨みが詰まっているため、骨ごと一緒に煮ることで出汁が出ます。

唐揚げ:小型(15〜18cm)を丸ごと唐揚げにすると、頭から尻尾まで丸ごと食べられます。

カリカリに揚がったヒレが特においしく、ビールのおつまみに最高です。

鍋・味噌汁:カサゴのアラを使った味噌汁は出汁がよく出て、身体が温まる冬の一品です。

Important

資源保護にご協力ください(キャッチ&リリース) カサゴは成長が非常に遅い魚です。 資源を守るため、15cm以下の小型サイズや、お腹が大きく膨らんだ抱卵個体が釣れた場合は、優しくリリースしてあげましょう。 水中に戻す際は、傷をつけないよう素手を濡らしてから扱い、素早くリリースするのがポイントです。


まとめ:冬の浜名湖をカサゴで楽しもう

カサゴは派手な引きこそありませんが、足元の「小さな宇宙(隙間)」を探る楽しみは格別です。

ブラクリとアオイソメがあれば今すぐ始められる手軽さと、大型が掛かった時の「根に走る強引な引き」を体験すると、その奥深さがわかります。

特に冬の浜名湖は他の魚種が釣りにくくなる時期でも、カサゴだけは安定して釣れる頼れる存在です。

Tip

「テトラの際よりも「穴の奥」を狙え」 カサゴはテトラの表面や際よりも、テトラが重なり合った「奥深い穴」に大型が潜んでいます。 ブラクリが穴に入らない時は、より細いブラクリ(1〜2号)に替えて挑戦してみましょう。 一番大型が潜む「奥の穴」にエサを届けられた時の達成感は、浜名湖カサゴ釣りの最大の醍醐味です。

マナーについて:テトラ帯での穴釣りは、1か所に集中してパンパンに釣り上げてしまうと魚が戻れなくなります。1穴から1〜2匹釣れたら次のポイントへ移動し、釣り場全体を大切に使いましょう。また、テトラの上での釣りは滑落事故が多いため、ライフジャケットの着用と滑り止め対策は必ず行ってください。

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