2月の浜名湖は、一年で最も水温が低くなる 冬のピーク ですが、立春を過ぎるとわずかに春の気配が混じり始める時期でもあります。
水温は10℃〜12℃前後で安定しますが、この時期の主役は産卵絡みの「大型メバル」や、シーズン終盤を迎える肉厚な「カレイ」。さらに、2月後半の上げ潮時には、浜名湖の春の風物詩である「バチ抜け(ゴカイ類の産卵)」が発生することもあり、シーバスやキビレが一気に動き出すエキサイティングな展開も期待できます。
本記事では、寒さを吹き飛ばす2月の浜名湖おすすめポイントを10箇所厳選しました。
2月の浜名湖で釣れる魚
2月は冬のターゲットの集大成と、春の訪れを告げる魚たちが混在する季節です。
- メバル・カサゴ : 2月は数・型ともに期待できるベストシーズンの一つ。特に夜釣りのメバリングが熱い。
- カレイ(マコガレイ・イシガレイ) : シーズン終盤に向けて表浜名湖に密集。産卵後の「戻り」も狙える時期です。
- シーバス・キビレ : 2月下旬頃からのバチ抜けパターンで、シャローエリアでの活性が急上昇します。
- コノシロ : 冬の浜名湖に回遊してくる大物。サビキ釣りや引っ掛け釣りで賑わうことも。
- ボラ : 寒ボラと呼ばれるこの時期のボラは脂が乗って美味。専門に狙うファンもいます。
2月のおすすめポイント10選
1. 新居弁天海釣公園~メバリングの穴場とカレイの最終戦

- おすすめの対象魚 : メバル、カサゴ、カレイ、クロダイ
- おすすめの釣り方 : メバリング(ジグ単)、投げ釣り、ブラクリ
- 狙い目の時間帯 : 夜間(メバル)、朝マヅメ(カレイ)
2月の海釣公園は、夜のメバリングに力が入るポイントです。 T字堤の常夜灯の明暗部を丁寧に探れば、良型のメバルが顔を出してくれます。日中はのんびり投げ釣りでカレイを狙いつつ、回遊があればコノシロやアジを確保するのも冬の楽しみです。
2. 今切口舞阪堤~寒波を突く根魚攻略の最前線

- おすすめの対象魚 : メバル、カサゴ、シーバス
- おすすめの釣り方 : 穴釣り、テトラ撃ち、ルアー(ワーム)
- 狙い目の時間帯 : 潮止まり前後、朝夕マヅメ
今切口のテトラ帯は、冬でも根魚の活性が比較的高いエリア。 2月は産卵後のメバルが体力を回復し始める時期で、テトラの奥深くや影をワームでスローに狙うのがコツです。外洋からの新しい潮が入るため、魚のコンディションが良いのが特徴。
3. 網干場(舞阪港)~足元と投げ釣りの使い分けで攻略

- おすすめの対象魚 : メバル、カサゴ、カレイ、クロダイ
- おすすめの釣り方 : ライトゲーム、投げ釣り、電気ウキ釣り
- 狙い目の時間帯 : 夕マヅメから夜間、上げ潮時
網干場は冷たい風が厳しい日もありますが、岸壁際での根魚狙いは非常に安定しています。 安定を狙うならメバル・カサゴのライトゲーム。夢を追うなら投げ釣りで大型カレイを待ちましょう。夜間の電気ウキ釣りではクロダイの釣果も期待できます。
4. 浜名湖パークビレッジ付近~バチ抜けシーズン最速体験ポイント

- おすすめの対象魚 : シーバス、キビレ、メバル
- おすすめの釣り方 : ウェーディング(シンペン、ミノー)、ルアー
- 狙い目の時間帯 : 下げ潮、夕方(2月後半)
広大なシャローが広がるパークビレッジ周辺は、バチ抜けパターンの先駆けとなるポイント。 2月後半、夕暮れ時の下げ潮にバチが抜ければ、シーバスやキビレのボイルが発生することもあります。厳寒期のためネオプレンウェーダー等の重装備が必須です。
5. 瀬戸水道~激流が春の訪れ(バチ・ベイト)を運ぶ

- おすすめの対象魚 : シーバス、カレイ
- おすすめの釣り方 : ルアー釣り、投げ釣り
- 狙い目の時間帯 : 潮の動き出し
奥浜名湖と中浜名湖を繋ぐ瀬戸水道は、2月後半になるとバチやベイトの回遊ルートになります。 まだ水温は低いですが、橋脚周りや流れがぶつかる深場にルアーを送り込みましょう。投げ釣りでは、深い場所を好む大型カレイの期待も高まるポイントです。
6. 砂揚場(新居漁港)~車横付けでカレイと根魚を同時に待つ

- おすすめの対象魚 : カレイ、クロダイ、カサゴ
- おすすめの釣り方 : 投げ釣り、ブラクリ、電気ウキ釣り
- 狙い目の時間帯 : 日中、夕マヅメ
2月の釣行で最も頼りになるのが車横付けの砂揚げ場。 冷たい風を車内で避けつつ、投げ釣りでカレイのアタリを待つのに最適です。足元のスリットや岸壁際をブラクリで探れば、煮付けサイズのカサゴが遊んでくれます。
7. 弁天島海浜公園~手軽に冬の夜遊びライトゲーム

- おすすめの対象魚 : メバル、カサゴ、セイゴ
- おすすめの釣り方 : ジグ単ルアー、電気ウキ釣り
- 狙い目の時間帯 : 夜間、上げ潮の動いている時間
明るい街灯があり、足場もフラットな弁天島周辺は、冬のライトゲーム入門に最適。 2月のメバルは比較的浮いていることも多く、ワームのただ巻きで気持ちよくヒットしてくれます。短時間での夕涼み(冬なら夕暖まり?)釣行にぴったりの場所です。
8. 乙女園~北西風を遮る穏やかなポイントでじっくり腰を据える

- おすすめの対象魚 : クロダイ(チンタ)、メバル、カサゴ
- おすすめの釣り方 : 電気ウキ釣り、ブラクリ
- 狙い目の時間帯 : 夕マヅメから夜間
2月の強い北西風を避けられる乙女園は、冬の貴重な癒やしスポット。 風のない入り江を電気ウキで探れば、越冬中のクロダイやメバルの反応を楽しめます。波が立たない場所で、じっくりとウキを眺める静かな釣りを楽しみたい方におすすめ。
9. 鷲津湾~内湾の深みを狙うメバル・攻略

- おすすめの対象魚 : メバル、カサゴ、キビレ
- おすすめの釣り方 : ライトルアー、ウキ釣り
- 狙い目の時間帯 : 夜間
中浜名湖の西岸に位置する鷲津湾周辺は、メバルの隠れ家が多いエリアです。 2月は居着きの大型メバルが期待できる時期。丁寧なルアー操作で岸壁際やストラクチャーを狙い撃ちましょう。下げ潮に乗って回遊してくるシーバスの気配も増える時期です。
10. ボートレース浜名湖周辺~厳寒期でも生命感あふれるエリア

- おすすめの対象魚 : クロダイ、セイゴ、メバル、根魚
- おすすめの釣り方 : ウキ釣り、ルアー
- 狙い目の時間帯 : 日中、夜間
温排水や地形の影響で水温が安定しやすいボートレース場周辺。 1月から続くクロダイの数釣りが2月も継続して楽しめます。厳しい2月の浜名湖にあって、最もアタリが遠のきにくいポイントの一つ。寒さを忘れて集中できるホットなエリアです。
まとめ:冬の終わり、春の予感を楽しむ2月の釣り
Note
本記事の要約
- 2月は厳寒期の集大成。ターゲットはメバル・カサゴと、後半戦のカレイ。
- 下旬頃からは「バチ抜け」の可能性があり、シーバスやキビレの開幕を期待。
- 冬の味覚である「コノシロ」や「ボラ」の回遊も侮れない時期。
- 防寒対策と、車横付け(砂揚場など)を上手く活用するのがコツ。 2月の浜名湖釣りは、一年で最もストイックな時期かもしれません。 しかし、その分釣り場は空いており、一匹との出会いに深く感動できる季節でもあります。 下旬に聞こえ始めるバチ抜けの便りを待ちつつ、まずは安定の根魚やカレイに癒やされに、冬の浜名湖へ出かけてみませんか?
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