カワハギは、その名の通り「皮を剥(む)ぐ」ことで簡単に調理できる、非常に扱いやすい魚です。
特に秋から冬にかけて肥大する 「肝(キモ)」 は、海のフォアグラとも呼ばれる絶品の実力。今回はカワハギの美味しさを最大限に引き出すレシピを紹介します。
🔪 3ステップで完了!カワハギの捌き方
- ツノ(トゲ)を切り落とす:キッチンバサミで頭のトゲと口を落とします。
- 皮を剥ぎ取る:エラの辺りから皮を摘まみ、尾っぽに向かって一気に剥がします。
- 肝を取り出す:お腹を慎重に開き、オレンジ色(または淡いピンク)の肝を傷つけないように取り出し、冷水(または薄い塩水)でサッと洗います。
🍶 海の宝「肝醤油(きいじょうゆ)」でお刺身
これが食べたくて、カワハギ釣りを始める人もいるほどの看板レシピ。
- 作り方:
- 取り出した肝をサッと茹でるか、新鮮であればそのまま包丁の背で細かく叩きます。
- わさび醤油に、この肝を溶かします。
- 薄造りにしたカワハギの身に、この濃厚な肝醤油をたっぷり絡めていただきます。
🥘 甘辛「カワハギの煮付け」
身離れが良く、火を通すとホロホロになるカワハギは煮付けも最高。
- 作り方:
- 皮を剥いだ身を、醤油、酒、みりん、砂糖、生姜の煮汁に入れます。
- 落とし蓋をして10分ほど煮ます。
- 小型の個体(ワッペンサイズ)は、数多く釣れた時にこの煮付けにするのが一番のおかずになります。
🍤 フワフワ「カワハギの天ぷら・フライ」
淡白な白身は、油との相性も抜群です。
- 作り方:
- 三枚におろした身に、軽く塩コショウをします。
- 天ぷら粉を付けて揚げれば「天ぷら」、小麦粉・卵・パン粉なら「フライ」。
- ホクホクとした上品な旨みが溢れ出します。
まとめ:肝の大きさが「幸せ」の大きさ!
カワハギの美味しさを知ってしまうと、もう「エサ取り」なんて呼べなくなります。
Tip
「肝」の鮮度を保つコツ 釣った後、しっかり血抜き(エラを切る)をしてから持ち帰ることで、肝の色が綺麗に(白っぽく)保たれ、臭みのない最高の肝を楽しむことができます。
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