「釣!浜名湖」へようこそ!
今回ご紹介する 「浜名湖レークサイドウェイ周辺」 は、奥浜名湖・三ヶ日エリアを愛するアングラーにとって、まさに 「特等席」 とも呼べるポイントです。
猪鼻湖(いのはなこ)の東岸を南北に貫くこのルート沿いは、水深の変化に富み、「投げ釣りの聖地」として長年親しまれてきました。
舗装されたきれいな歩道から、猪鼻湖の穏やかな水面に向かって仕掛けをキャストする開放感。
そして、冬には40cmを超える「座布団級」のカレイが、秋には30cmに迫る「ジャンボサヨリ」が回遊してくるという、見た目の穏やかさからは想像もつかない実力派フィールドです。
「三ヶ日IC」からすぐという抜群の利便性と、家族連れでも楽しめる足場の良さ。この「レークサイドウェイ周辺」の魅力を余すところなく徹底解説します。
ポイント概要:絶景ドライブコースが「巨大な釣り桟橋」に
レークサイドウェイ沿いが釣り場として優れている理由は、その「アクセスの簡便さ」と「魚道の近さ」に集約されます。
駐車場
レークサイドウェイ沿いには、小規模ながら車を停められる待避スペースや駐車スペースが点在しています。
車を停めてから、数メートルで護岸(歩道)に出られるため、重いクーラーボックスや複数の投げ竿を持参するベテランアングラーにはたまらない環境です。
東名高速道路 「三ヶ日IC」 から車でわずか数分のアクセスも大きな魅力です。
トイレ・コンビニ
トイレは整備されています。
「ファミリーマート 三ヶ日インター店」 が車で約3分の距離にあり、エサの調達から食料の確保まで隙がありません。
近くの釣具店
えさや小寺(三ヶ日エリア)
- 地元三ヶ日に密着した釣具店。カレイ・サヨリ狙いに最適なエサや仕掛けが揃っています。
フィッシングジョイ(エリア内)
- 営業時間: 土日8:00〜21:00(平日14:00〜)
- 最新の釣果情報を把握しており、釣行前の情報収集に活用できます。
水中構造とポイントの特徴:カケ上がりの「段差」を撃て
見た目は単調な護岸に見えるレークサイドウェイ周辺ですが、水中には魚を引き寄せる明確な構造が存在します。
攻略の鍵:30m〜50mラインの「深み」
足元から数メートルは極めて浅いですが、フルキャストせずとも届く30m〜50mの範囲に、水深が一段階深くなる「ブレイクライン(カケ上がり)」があります。
- ターゲットの溜まり場 :冬のカレイや秋のキビレは、この段差に沿って移動します。仕掛けを常に「斜面の底」へ落ち着かせることが、釣果を倍増させる最大のコツです。
潮通しの良い「首根っこ」
レークサイドウェイは、猪鼻湖の中でも「瀬戸(せと)」に近い南側から、奥まった北側まで広がっています。
- 南側(瀬戸寄り):潮の流れが速く、 シーバス(セイゴ)や良型クロダイの回遊が活発です。
- 北側(奥地寄り):さらに潮が穏やかになり、 ハゼやサヨリが溜まりやすい場所となります。
レークサイドウェイのメインターゲットと季節の戦法
冬(11月〜2月):カレイ「奥浜名湖の真の醍醐味」
レークサイドウェイを「聖地」たらしめているターゲットです。
- タクティクス:「ブッコミ釣り」 で狙います。竿を3本ほど出し、エサはアオイソメの房掛け か、高級エサのイワイソメ(岩デコ) を混ぜるのが必勝法。40cmを超える「座布団サイズ」が掛かった時の、あの重戦車のような引きは一度味わうと病みつきになります。

秋(9月〜11月):サヨリ「銀色の弾丸を追う」
秋のレークサイドウェイを彩るのがサヨリの群れです。
- タクティクス:「サヨリ専用シモリ浮き仕掛け」 を使い、水面直下を狙います。寄せエサ(コマセ)を少しずつ撒き、群れを足留めするのがコツ。30cm級の「ジャンボサヨリ」は刺し身でも天ぷらでも絶品です。
安全・注意事項:歩行者の安全確認と「エイ」への厳戒態勢
ここは「道路」であり「散歩道」でもあります。釣り場を守るためのルールを徹底しましょう。
- キャスト時の後方確認(絶対厳守):レークサイドウェイの歩道は サイクリングやウォーキングを楽しむ一般の方が頻繁に通ります。 「投げ釣りの振りかぶり」 は後ろを通る人にとって非常に危険です。投げる前には必ず後ろを振り返り、完全に安全であることを確認してください。
- アカエイへの「すり足」(最優先注意) :砂泥底が続くこのエリアはアカエイの生息密度が極めて高い 場所です。もし水際へ降りる際は、絶対に足を上げずに底を這わせて歩く 「すり足」 を徹底してください。トゲに刺されると激痛とともに重症化する恐れがあります。 エイガードの着用は必須です。
- 交通の安全 :レークサイドウェイは一般車両も通行します。路上への荷物の放置は厳禁。駐車は待避スペースを活用し、通行の妨げにならないよう注意してください。
投げ釣りの際はキャスト前に必ず後方確認を行ってください。サイクリストやウォーカーが通過することが多いため、竿の振りかぶりには最大限の注意が必要です。
まとめ:猪鼻湖の「開放感」を味方に、最高の釣行を
浜名湖レークサイドウェイ周辺は、カレイ・サヨリ・キビレ・クロダイ・ハゼなど多彩なターゲットが狙える、奥浜名湖屈指のコンフォートポイントです。
- 冬のカレイはブッコミ3本竿でブレイクライン(30〜50m)を狙うのが定石
- アオイソメの房掛けかイワイソメ(岩デコ)を混ぜると釣果が安定する
- 秋のサヨリはシモリ浮き仕掛け+コマセで群れを足留めしてから狙う
- 南側(瀬戸寄り)はシーバス・クロダイの回遊が活発、北側はハゼ・サヨリが集まりやすい
- キャスト前は必ず後方確認、後ろのウォーカー・サイクリストを最優先する
- 水際に降りる際はすり足徹底、エイガード着用必須
- 待避スペースに整列駐車し、通行車両・歩行者の妨げにならないよう細心の注意を払う
日常の忙しさを忘れ、猪鼻湖の絶景を眺めながらゆったりと竿を出せる、アングラーにとっての「心の拠り所」がレークサイドウェイです。三ヶ日ICからすぐという利便性と、足場の良さでファミリーにも対応。ただし冬場は冷え込みが厳しいため、防寒対策は万全に整えてから臨んでください。
Important
釣り場はウォーキング・サイクリングコースとしても多くの方が利用しています。後方確認の徹底、駐車ルールの遵守、ゴミの持ち帰りを徹底し、すべての利用者が快適に過ごせる環境を守りましょう。

