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Sep 29, 2024 (Updated: May 27, 2026)
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10月の浜名湖釣り完全ガイド|ヒラメ接岸とコノシロシーバスの秋のクライマックス

10月の浜名湖は特大ベイトの時代。コノシロを追うランカーシーバスのビッグベイトゲームと、砂地を回遊するヒラメの泳がせ釣りが同時に楽しめる秋の絶頂期。網干場・今切口・松見ヶ浦を徹底解説。
10月の浜名湖釣り完全ガイド|ヒラメ接岸とコノシロシーバスの秋のクライマックス

10月の浜名湖は、一年のうちで最も魚影が濃くなり、「秋のハイシーズン」の絶頂を迎えます。

20cmを超えるコノシロやサンマ級の特大サヨリが回遊し、これらの大型ベイトを飽食にくるランカーシーバス、そしてそれを足元の砂地で待ち伏せるヒラメの接岸がクライマックスを迎えます。

さらに投げ釣りでは冬の主役「カレイ」の第一陣も姿を見せ始める、まさに「何でも釣れる」夢の月です。

10月の攻略ロジック

10月の釣果を分けるのは、「ベイトの大型化に合わせたルアー・仕掛けの選択」です。

10月になるとコノシロが15〜20cmに成長し、シーバスはこのコノシロの群れを積極的に追い回す「コノシロパターン」が本格化します。

コノシロパターンのシーバスは、通常のルアーサイズ(10cm程度)では見切ってしまうことが多く、15〜18cmのビッグベイトや大型のバイブレーションが必要になります。

ヒラメは、サヨリやハゼなどのベイトが集まる砂地のカケアガリ(急に深くなる斜面)に潜んで待ち伏せします。

現地で釣れたサヨリやハゼをそのまま泳がせ釣りのエサにする「現地ベイト泳がせ」が、10月のヒラメ攻略で最も実績の高い方法です。

市販の活きエサとは比較にならないほど反応が良く、70cm超の「座布団ヒラメ」が釣れることもあります。

また、10月の落ちハゼ(成長した大型ハゼ)が浅場から深場へ移動するタイミングに合わせて、これを追うシーバスも活性化します。

「ハゼクラ(ハゼ型のクランクベイト)」を使ったシーバスゲームは、浜名湖ならではの独自パターンです。

今月のメインターゲット

ヒラメ(泳がせ釣り・ルアー)

ヒラメは砂地の底に潜み、上を泳ぐ小魚に瞬時に飛びかかるフラットフィッシュです。

10月は、成長したベイトフィッシュ(サヨリ・ハゼ・コノシロ)が浜名湖内に溢れているため、ヒラメにとって最高の食環境が整います。

泳がせ釣りでは20〜25gの中通しオモリに軽量のトレブルフックをセットした胴突き仕掛けを使い、釣りたてのサヨリ(15〜20cm)やハゼ(10〜15cm)を針に付けてカケアガリの底付近に沈めます。

ヒラメは一度食いついても、すぐに合わせると外れることが多いため、「食ったら20〜30秒待ってから合わせる」忍耐が重要です。

ルアーでの攻略は、ジグヘッド+シャッドテールワーム(14〜18g)をボトムでスローにリトリーブするスタイルが基本です。

ボトムバンピング(ルアーを底で跳ねさせながら引く)でベイトフィッシュが逃げ惑う動きを演出すると、ヒラメのバイトが集中しやすくなります。

シーバス(コノシロパターン・ビッグベイトゲーム)

10月のシーバスゲームは「ビッグベイト一択」と言われるほど、大型ベイトへの対応が求められます。

コノシロの群れに付いたランカーシーバスは、一回の捕食で大量のカロリーを摂取するため、小さなルアーに対する反応が鈍くなります。

15〜18cmのビッグベイトで「コノシロそのもの」の大きさと波動を演出することが、ランカーシーバスを引き出す最も確実な方法です。

コノシロの群れを見つけたら、その外側(群れに集まったシーバスが飛び出しやすい位置)へキャストして、スローリトリーブでコノシロの群れに紛れ込ませるイメージで引いてきます。

シーバスが群れを追い回してボイルが発生したら、ビッグベイトを群れの中に投入してデッドスローで通すと、大型が飛びかかってきます。

70cm超のランカーサイズが連発することもあり、10月は「一生の一匹」との出会いを期待できる最高のシーズンです。

おすすめポイント3選

舞阪漁港・網干場

特大サヨリ(40cm超)の回遊が最も安定する一等地で、それを狙ってヒラメが接岸することでも知られています。

サヨリを専用仕掛けで釣りながら、足元の深場に釣れたサヨリを泳がせて置いておくと、突然ヒラメが食いつくドラマが毎年繰り返されます。

また、網干場のミオ筋(深い水路)周辺ではコノシロの群れが通過し、それを追うシーバスのボイルも発生します。

10月の網干場は、サヨリ・ヒラメ・シーバスの三種を一か所で狙える、釣果の「ガチャガチャ」状態になる特別なポイントです。

秋の早朝、霧がかかった静かな浜名湖で電気ウキを眺めながら大物の接岸を待つ時間は、この季節だけの格別な体験です。

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今切口・舞阪堤

外洋へ落ちる前の荒食いシーバスと、ワラサ(ブリの若魚)クラスの青物が回遊する場所です。

10月に入ると産卵のために外洋へ向かうシーバスが今切口付近でコノシロを大量捕食するため、ビッグベイトゲームが爆発的な釣果を生みます。

朝マヅメの今切口付近でボイルが出たらすぐにビッグベイトをキャストし、ランカーシーバスをランディングする瞬間は鳥肌が立つほどの興奮です。

外洋向きの釣りでは、ワラサ(50〜60cm)クラスの青物がメタルジグに反応することも10月はあります。

海霧が発生する夕方〜夜間は視界が悪くなるため、高輝度のLEDライトを必携して足元確認を怠らないようにしてください。

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奥浜名湖・松見ヶ浦周辺

秋が深まると、広大な奥エリアにコノシロが密集します。

松見ヶ浦周辺の閉鎖的な湾内にコノシロが溜まると、それを追いつめたシーバスが一斉に狂ったように捕食するボイルが発生します。

この状況では、ビッグベイトを群れの外側にキャストして群れに引き込む「コノシロ一本釣り」スタイルが有効です。

ランカーシーバスのコンディションは10月が年間最高で、産卵前に体力を蓄えた個体は最大クラスの引きを見せてくれます。

アクセスにやや時間がかかりますが、その分だけ混雑が少なく、広大なエリアをじっくりと探れる点が奥エリアの魅力です。

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今月のワンポイント

10月は日没が早まり、夕マヅメの短い窓が特に重要です。

日中のコノシロパターンでシーバスを狙い、日没前後の30分で一番大きなバイトが来ることが多いため、この時間帯にポイントを動かさずに集中しましょう。

夕マヅメ以降は「海霧」が発生しやすくなります。

今切口付近では視界不良による事故のリスクが高まるため、高照度のLEDライトを必携してください。

また、10月はカレイの「第一陣」が始まります。

ハイシーズンのシーバス・ヒラメを狙いながら、夜の置き竿にカレイ仕掛けを追加するという、10月〜11月だけの「贅沢な二刀流」も楽しんでみてください。

まとめ

10月の浜名湖は「釣り人の夢が詰まった月」です。

ランカーシーバスもヒラメも、そして冬の主役カレイの第一陣まで——一つの釣行で複数の「大物との出会い」が期待できます。

マナーについて:秋のハイシーズンは釣り場が大変混み合います。

特に人気スポットの網干場では、ゆとりのある間隔を保ち、隣のアングラーへの声かけを怠らないようにしましょう。

泳がせ釣りの仕掛けは広範囲に流れるため、周囲のラインとのトラブルに注意が必要です。

ゴミは全て持ち帰り、秋の最高のフィールドを汚さないようにしてください。

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