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Feb 11, 2025 (Updated: May 27, 2026)
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4月の浜名湖釣り完全ガイド|乗っ込みクロダイのクライマックスとサンマ級サヨリの大回遊

4月の浜名湖は乗っ込みクロダイが最盛期を迎え、サンマ級の大型サヨリが回遊する春のハイシーズン。網干場・新居弁天・中之島の3ポイントと水温18℃突破の攻略ロジックを徹底解説。
4月の浜名湖釣り完全ガイド|乗っ込みクロダイのクライマックスとサンマ級サヨリの大回遊

4月の浜名湖は、まさに「春のハイシーズン」です。

水温が15〜18℃で安定し、3月から始まった乗っ込みクロダイが最盛期を迎えます。

同時に、この時期にしか出会えない「サンマ級の大型サヨリ」が浜名湖に大回遊し、釣り場を活気に満ちた雰囲気に変えます。

4月は「何が釣れるかわからない」ワクワク感が最高潮に達する月で、浜名湖に通うアングラーが一年を通じて最も釣り場に立つ回数が増える時期でもあります。

4月の攻略ロジック

4月の攻略キーワードは「水温18℃」への到達です。

3月に13℃の壁を越えて乗っ込みを始めたクロダイは、水温が上がるにつれてさらに浅場・カキ棚へと入り込み、荒食いのピークに達します。

水温15〜18℃の範囲では、クロダイだけでなくキビレ・メバル・カサゴの活性も高く、浜名湖全域で多彩な釣りが成立します。

サヨリは表層を回遊する特性があり、潮目(二つの潮の流れがぶつかる境界線)に集まる傾向があります。

潮目の確認は釣り場に着いたら最初にすべき作業で、水面の色が変わる線や浮遊物が集まる帯を見つけることがサヨリ釣りの第一歩です。

また、4月はシーバスの「ハクパターン」が始まります。

ハクとはボラの稚魚のことで、4〜5月にかけて大量に浜名湖に入り込みます。

シーバスはこのハクを追って表層付近を回遊し、ボイル(水面の捕食音)が各所で見られるようになります。

ハクパターンのシーバスは小型のマイクロルアー(5〜8cm)に反応が良く、大きいルアーを見切ってしまうことがあります。

今月のメインターゲット

乗っ込みクロダイ(最盛期〜クライマックス)

4月の乗っ込みクロダイは、3月の「助走」から「全力疾走」へと切り替わる時期です。

産卵直前の個体はエネルギーを大量に蓄えており、通常では考えられないような浅場まで大胆に入り込んできます。

カキ棚の際、橋脚の根元、岸際のカラス貝周辺など、「ボトムに何かが生えている場所」はすべてクロダイのホットスポットと考えてください。

攻略法は大きく3つです。

フカセ釣り(ウキフカセ)はオキアミを中心に撒き餌でクロダイを引き寄せる伝統的な方法で、T字堤防や護岸の際に流し込むと4月なら確実に実績が出ます。

前打ち(ちょうちん釣り)はカキ棚や橋脚の際ギリギリに仕掛けを落とす技法で、大型の個体が潜む場所に直接アプローチできます。

チニング(ルアー)はカニ・エビを模したワームをボトムでズル引きする方法で、エサ釣りが難しいエリアでも有効です。

4月のクロダイは「もう今すぐでも産卵できる」状態の個体が多く、産卵後は体力回復のため一時的に食い渋ることもあります。

4月前半〜中旬が最大のチャンスで、水温が20℃に近づき始める4月下旬以降は徐々に釣れにくくなっていきます。

大型サヨリ(サンマ級の大回遊)

4月の浜名湖にはサンマ(30〜40cm)に匹敵するサイズの大型サヨリが大群で接岸します。

サヨリは表層の流れに乗って回遊するため、潮が流れている時間帯が最も釣りやすいタイミングです。

仕掛けは市販の「サヨリ専用仕掛け(ウキ付き)」を使い、軽いコマセ(アミエビ)を少量ずつ撒きながらウキを流すのが基本です。

コマセを撒きすぎるとサヨリが満腹になって釣れなくなるため、「少しずつ足止めする量」に抑えることがコツです。

大型サヨリのキャッチ後は、鮮度が落ちやすいため素早く締めて氷に入れることを忘れずに。

食べると格別に美味しい大型サヨリは、4月の浜名湖ならではのご褒美です。

おすすめポイント3選

網干場(舞阪)

4月のサヨリ釣りにおける「聖地」として知られる一等地です。

舞阪港から続くミオ筋(深い水路)が近く、サヨリの群れが回遊する潮の流れが生まれやすい地形です。

専用の「浦掛け仕掛け」を使って潮目を遠投で狙う方法が、大型サヨリを効率よく釣り上げる必勝パターンです。

足元での穏やかなウキ釣りでも、コマセを撒き続ければサヨリの群れを足止めできます。

4月は乗っ込みクロダイもこのエリアを通過するため、サヨリ仕掛けとクロダイ仕掛けを同時に用意して両方を狙う二毛作が成立します。

車を近くに停めて長時間釣りがしやすく、釣り初心者から家族連れまで使いやすいポイントです。

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新居弁天海釣公園(T字堤)

4月は乗っ込みクロダイ攻略の最前線として、新居弁天海釣公園の実績が年間を通じて最も高くなります。

T字堤防の際をフカセ釣り・前打ちで丁寧に探ると、40cm超の大型クロダイが反応してくることがあります。

T字堤の先端から外洋方向へのキャストでシーバスのハクパターンも楽しめます。

4月下旬になると、新居弁天周辺でコウイカのエギングも始まります。

コウイカはエギへの反応が鋭く、水深2〜3mのシャローでエギを底付近でゆっくり動かすと、モッチリとした独特の引きが楽しめます。

クロダイ・シーバス・コウイカと複数のターゲットを狙い分けられる、4月の浜名湖で最も「遊べる」ポイントです。

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中之島(カキ棚エリア)

乗っ込みクロダイが最も「狂う」ポイントとして、地元のベテランアングラーの間で知られています。

カキ棚に付着するカキ・カラス貝・カニを求めて、大型の個体が浅場まで大胆に入り込みます。

チニング(ルアー)でカニを模したワームをカキ棚の際でゆっくり動かすと、40〜50cmクラスのクロダイがガツンとアタックしてきます。

前打ち釣りでは、カキ棚の際に仕掛けをチョウチン状態で落とし込む方法が大型個体に有効です。

このエリアはボート釣りでのアクセスも可能で、岸からは届かないカキ棚の奥側を攻めることができます。

4月の中之島は、浜名湖のクロダイ釣りを知り尽くしたアングラーが「この季節にしか来ない」と語る特別なポイントです。

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今月のワンポイント

4月の浜名湖は「日によって大きく釣果が変わる」月でもあります。

暖かい雨の翌日は水温が急上昇して魚の活性が爆発しますが、「季節外れの寒の戻り」が来ると一気に渋くなります。

釣行当日の朝に現地の水温を確認し、前日より高ければ積極的にシャローへ、下がっていれば深場・カケアガリ周辺に的を絞る判断が重要です。

サヨリ釣りではコマセの量のコントロールがカギです。

少量のアミエビを定期的に撒き続けることで、サヨリの群れを一か所に足止めできます。

一度に大量のコマセを撒くと効果が短時間で終わってしまうため、「少なく長く」を意識しましょう。

まとめ

4月は一年で浜名湖が最も豊かな顔を見せる月です。

乗っ込みクロダイのダイナミックな引き、サンマ級サヨリの大群を前にした高揚感、ハクパターンのシーバスとのスリリングな駆け引き。

どのターゲットを選んでも、4月の浜名湖は期待を裏切らない釣果を提供してくれます。

マナーについて:春のハイシーズンは釣り人が急増するため、隣のアングラーとの距離感に注意が必要です。

特に網干場や海釣公園などの人気ポイントでは、コマセを堤防に残さず使用後は水で流す配慮をお願いします。

乗っ込みクロダイは産卵直前の大切な個体のため、小型は積極的にリリースしてください。

ゴミは種類を問わず必ず持ち帰りましょう。

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