春の訪れとともに、4月の浜名湖には「サンマ級」とも称される30cm超えの大型サヨリが接岸します。
この時期のサヨリは産卵を控えて脂が乗っており、引きの強さも食味も格別です。
浜名湖特有の伝統的な釣り方である「浦掛け(うらがけ)釣り」をマスターして、爆釣を狙いましょう。
なぜ4月に大型サヨリが接岸するのか
産卵を控えたサヨリの群れは、潮に乗って太平洋から今切口を通じて湖内へと一気に入ってきます。
適水温となる12℃から16℃前後になると、潮通しの良いエリアに群れが留まるようになります。
特に表浜名湖から中浜名湖にかけてのエリアが、この時期の主要な戦場となります。
【2026年最新】4月のサヨリ攻略ポイント5選
サヨリは回遊魚なので、潮通しが良く、群れが溜まりやすい場所を選ぶのが鉄則です。
- 新居弁天海釣公園: 足場が良く、最も手軽にサヨリを狙える聖地。
- 砂揚げ場(新居): 車を横付けできるポイントが多く、ファミリーに最適。
- 弁天島海浜公園: 広いエリアで、群れの移動を追いかけやすい。
- 乙女園周辺: 潮の流れが穏やかなタイミングで群れが入りやすい。
- 舞阪港周辺: 潮通しが抜群。大型の回流が期待できる。

浜名湖伝統の「浦掛け釣り」完全ガイド
浦掛け釣りとは、専用のシモリウキ仕掛けを使い、表層を漂わせてサヨリを誘う浜名湖の伝統釣法です。
工房浦安 スーパーサヨリン2EX 夜光 M 黄プロペラ
浦安釣法の核心。抜群の遠投性能と安定した飛行姿勢で、はるか沖の潮目を回遊する大型サヨリを直撃。黄色のプロペラが誘い効果を高めます。
一般的なサヨリ釣りと異なり、非常に繊細な仕掛けで警戒心の強い大型個体を狙い撃ちします。
専用の小針と細いハリスを使用し、サヨリが違和感なくエサを飲み込めるように工夫するのがコツです。
オーナー(OWNER) 釣り日和 速攻サヨリ仕掛 3-0.8-2
コマセカゴが無いウキとシモリのみのタイプ。シモリウキで高感度、繊細なアタリを視覚化できます。浦安釣法の先糸システムにも有用。
サヨリを寄せる!コマセとエサの極意
サヨリ釣りにおいて最も重要なのは、群れを自分の前に足止めし続けるための「集魚」です。
- コマセ: アミエビをベースに、表層を白く濁らせる「サヨリ専用粉末」を混ぜるのがコツです。
- 付けエサ: 鮮度の良いアミエビ、または「ハンペン」を小さく切ったものが浜名湖流です。
一度群れが回ってきたら、手を休めずに少量のコマセを撒き続けることで、長時間の時合を維持することが可能になります。
表層を制する者がサヨリを制す
サヨリは常に水面直下を意識しているため、仕掛けを沈めすぎないことが重要です。
合わせ(フッキング)のタイミングは一呼吸置き、ウキがしっかりと横に走るのを確認してから優しく竿を立てましょう。
手返し良く釣ることで、家族も驚くような「サンマ級」の数釣りを楽しんでください。
まとめ:4月の週末はサヨリの準備を
伝統の浦掛け釣りをマスターすれば、浜名湖のサヨリ釣りはさらに楽しくなります。
透き通った身が美味しい春のサヨリを狙って、ぜひ浜名湖へ出かけてみてください。
