4月と9月の浜名湖に、銀色に輝く「春と秋の使者」がやってきます。
この時期に回遊してくるサヨリは、30cmを優に超える「サンマ級」が中心です。
細長い銀色の魚体が水面を割って走る姿は、多くのアングラーを魅了して止みません。
今回は、サヨリ釣りの効率を劇的に高める「浦安釣法」を参考に、最新のタックル構成と春・秋2回のチャンスを確実にモノにするための戦略をお届けします。
⏰ 時合と攻略シーズン:春の4月、秋の9月
浜名湖のサヨリ釣りにおいて、最も重要なのは「回遊のタイミング」です。
大型サヨリには年に2回、大きなチャンスが訪れます。
- 春(4月〜5月):産卵を控えた大型個体が接岸。今切口周辺から中浜名湖まで一気に入ってきます。
- 秋(9月〜10月):越冬に向けて体力を蓄える群れが接岸。春よりも数が多く、初心者でも「サンマ級」に出会える確率が高い時期です。
狙い目は、いずれも「上げ潮」に乗って群れが差してくる時間帯です。
📍 厳選ポイント:サンマ級を迎え撃つ「鉄板」エリア3選
広大な浜名湖の中でも、サヨリの回遊ルートは決まっています。
実績の高い3つのポイントを厳選しました。
1. 網干場(舞阪港)
潮通しが最も良く、回遊が安定するサヨリ釣りの聖地です。

2. 新居弁天海釣公園
T字堤防の先端付近は潮の流れが速く、大型が集まりやすいポイントです。

3. 猪鼻湖入り口(瀬戸水道周辺)
潮が複雑にヨレるエリアで、回遊が一度止まりやすく、長時間釣果が続くこともあります。

🎣 推奨タックル:遠投重視の投げ釣りスタイルが基本
サヨリの回遊ルートが遠い場合、重要になるのは「遠投性能」です。
効率的に数を伸ばすなら、房総半島などで確立された「浦安釣法」を参考にするのが近道です。この釣法は、遠くの群れを直撃し、リールを巻いて誘いを入れるのが特徴です。
基本のタックル構成
- ロッド(竿):キスやカレイ狙いの投げ釣り用タックルが有効です。20〜25号程度の錘をフルキャストできる投げ竿があれば、沖の潮目を狙い撃てます。
- リール:遠投用のスピニングリール。PEラインを使用することで、さらに飛距離と感度を高められます。
- 仕掛け:工房浦安の「スーパーサヨリン」など、飛行姿勢の安定したウキカゴを使用します。
工房浦安 スーパーサヨリン2EX 夜光 M 黄プロペラ
浦安釣法の核心。抜群の遠投性能と安定した飛行姿勢で、はるか沖の潮目を回遊する大型サヨリを直撃。黄色のプロペラが誘い効果を高めます。
オーナー(OWNER) 釣り日和 速攻サヨリ仕掛 3-0.8-2
コマセカゴが無いウキとシモリのみのタイプ。シモリウキで高感度、繊細なアタリを視覚化できます。浦安釣法の先糸システムにも有用。
投げ釣りタックルのススメ キスやカレイ狙いの投げ竿(20〜25号程度)と、3000〜4000番のスピニングリールを組み合わせれば、100m近い遠投も視野に入ります。遠くの群れを狙うには、このスタイルが最も効率的です。
💡 ハンターの知恵袋:コマセで群れを「足止め」する
サヨリ釣りは「寄せ」が8割です。
群れを見つけたら、アミエビベースのコマセを絶やさず撒き続けることが重要です。
シークレット・テクニック コマセを撒くときは、一気にドバッと撒くのではなく、「ひとつまみずつ」を数分おきに撒きましょう。 これにより、サヨリの群れが表層に留まり続け、手返しの良い釣りが可能になります。
まとめ:4月の週末はサヨリの準備を!
30cm超えのサヨリは、刺身にすると甘みが強く、天ぷらにすればホクホクの絶品です。
浦安釣法のシステムを準備して、今しか出会えない「サンマ級」を狙いに浜名湖へ出かけましょう。