サビキ釣りで釣れたアジを、刺身やなめろうで楽しんだ後にぜひ試してほしいのが「アジフライ」です。
スーパーの冷凍アジフライとは別物の、身がふっくらとして香りの良い仕上がりは、釣り人だけが味わえるごちそうです。
衣のサクサク感と、臭みのない上品な身質を両立させるための下処理と揚げ方のコツを紹介します。
材料(2〜3人前)
| 材料 | 量 |
|---|---|
| アジ(20cm前後・三枚おろし) | 3〜4尾分 |
| 塩・こしょう | 少々 |
| 牛乳 | 大さじ2 |
| 小麦粉 | 適量 |
| 溶き卵 | 1個分 |
| パン粉 | 適量 |
| 揚げ油 | 適量 |
| キャベツ(千切り)・レモン | お好みで |
タルタルソースを作る場合は、ゆで卵1個・玉ねぎみじん切り大さじ1・マヨネーズ大さじ3・レモン汁少々を混ぜ合わせます。
下処理:三枚おろしと小骨取り
1. 三枚おろしにする
ゼイゴ(尾の付け根の硬いウロコの列)を包丁で取り除き、頭を落として内臓を除去します。
中骨に沿って包丁を入れ、片側ずつ身を切り分けます。
2. 小骨を抜く
腹側の中央に並ぶ小骨を、骨抜きで尾側から頭側に向かって一本ずつ抜き取ります。
貝印 骨抜き(先斜め)DH7134
三枚におろした後の小骨を抜くための専用ツール。先が斜めになっているため、小さな骨もしっかりキャッチしてスムーズに抜くことができます。刺身のクオリティが格段に上がります。
3. 牛乳に浸して臭みを抜く
開いた身を牛乳に5〜10分ほど浸し、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
この一手間で、青魚特有の生臭さがぐっと和らぎます。サクサクに揚げるコツ
1. 下味をつける
身の両面に塩・こしょうを振り、5分ほど置きます。
2. 衣をつける
小麦粉 → 溶き卵 → パン粉の順に衣をつけます。
パン粉は手でギュッと押さえながらつけると、揚げている間に剥がれにくくなります。
3. 二度揚げで仕上げる
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まず170℃で2〜3分、衣がきつね色になるまで揚げます。
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一度油から取り出し、油の温度を190℃まで上げます。
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10〜15秒だけ高温でくぐらせると、衣が一段とサクサクになります。
Tip
パン粉は細かく砕くと「サクサク」、粗いままだと「ザクザク」 食感の好みに合わせて、パン粉をビニール袋に入れて麺棒で軽く砕くかどうかを選んでみてください。 細かくするとお子さんでも食べやすい食感になります。
仕上げ:タルタルソースと薬味
揚げたてのアジフライには、自家製タルタルソースが相性抜群です。
ゆで卵を粗く刻み、玉ねぎのみじん切り・マヨネーズ・レモン汁と混ぜるだけで完成します。
千切りキャベツとレモンを添えれば、見た目も食欲をそそる一皿になります。
アレンジ:大葉とチーズの変わり種フライ
身を開いた状態で、大葉とスライスチーズを挟んでから衣をつけると、お子さんにも人気の変わり種フライになります。
揚げる時間は通常と同じでOKですが、チーズが溶け出さないよう、衣の閉じ目をしっかり押さえてから揚げてください。
よくある疑問
Q:衣をつけたまま冷凍できますか?
衣付けまで済ませた状態でラップに包み、冷凍保存が可能です。
揚げるときは凍ったまま油に入れ、低めの温度(160℃前後)でじっくり火を通すと中まで火が通りやすくなります。
Q:パン粉がない場合の代用は?
砕いたコーンフレークや、食パンをミキサーにかけたものでも代用できます。
風味は変わりますが、サクサク食感は十分に再現できます。
まとめ:刺身に飽きたら、フライでアジを楽しみ尽くす
アジは刺身・南蛮漬け・なめろうと楽しみ方の多い魚ですが、揚げたてのアジフライは別格のごちそうです。
下処理さえ丁寧に行えば、難しい工程はありません。
たくさん釣れた日の締めくくりに、ぜひ揚げたてのアジフライを味わってみてください。

