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Aug 01, 2024 (Updated: Apr 04, 2026)
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新川河口(雄踏総合公園)~表浜名湖のシーバス&ハゼ有望ポイントを徹底解説~

浜名湖大橋の東側に位置する「新川河口」。淡水と海水が混ざり合う汽水域ならではの豊かな生態系が広がり、シーバスやキビレの回遊はもちろん、秋の大型ハゼ狙いでも人気の高いポイントを紹介。
新川河口(雄踏総合公園)~表浜名湖のシーバス&ハゼ有望ポイントを徹底解説~

「釣!浜名湖」をご覧いただきありがとうございます! 淡水と海水が複雑に混じり合う、生命力溢れる汽水域の要所 「新川河口(しんかわかこう)」

佐鳴湖から流れ出る新川が浜名湖へと注ぎ込むこのポイントは、豊富なプランクトンを求めてベイト(小魚)が集まり、それを追って大型のシーバスやキビレが回遊してくる絶好の狩場です。「雨後の濁り」や「河川の下げ流れ」を味方につける、新川河口の攻略法を徹底解説します。

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ポイント概要と詳細アクセス

新川河口は、浜名湖大橋の東側に位置し、雄踏(ゆうとう)総合公園に隣接するエリアです。民家が隣接するエリアが多く、静かな環境での釣りが楽しめます。

駐車場

雄踏総合公園駐車場(公園内・約50台)

  • 料金: 1回310円
  • 公園のゲートを入ってすぐ左手に駐車場があります。駐車場から河口まで徒歩5〜10分程度。路上駐車は即通報・取り締まり対象となりますので、必ずこちらを利用してください。

トイレ・コンビニ

  • トイレ: 雄踏総合公園内に完備。夜間は中之島駐車場のトイレ等を利用することになります。
  • コンビニ: 周辺にあり(車で約5分圏内)。食料・飲み物は出発前に準備しましょう。
  • JR弁天島駅または舞阪駅から、タクシーやレンタサイクルでのアクセスが現実的です。
  • 夏季は公園内の屋外プール「亀崎ファミリーランド」もオープン。家族サービスと釣りを組み合わせた釣行にも最適です。

近くの釣具店

フィッシング沖(村櫛方面・車で約10分)

  • 営業時間: 6:00〜19:00
  • キビレ・シーバスに強い専門店。シーバスルアーの品揃えが充実しています。

あけぼの釣具店(舞阪町・車で約15分)

  • 営業時間: 8:00〜22:00(土日5:00〜)
  • エサ・タックルが豊富に揃う表浜名湖エリアの主力釣具店。

水中地形と「新川河口」の攻略

攻略のキーワードは 「流れのヨレ」「底質の変化」 です。

① 河川の流れと潮のぶつかり

新川からの流れと、浜名湖本湖の潮の上げ下げがぶつかる地点には、複雑な「ヨレ(反転流)」が発生します。

  • 特徴: シーバスが効率よく餌を捕食するために、このヨレの中にステイしています。
  • 攻略: ミノーやシンキングペンシルを流れに乗せ、ヨレの境界線を通過させることでバイトを誘発します。

② 晩秋のハゼ溜まり

河口部は泥砂混じりの底質で、秋が深まると良型のハゼが密集します。

  • 特徴: 「落ちハゼ」のシーズン、水温の安定する深場へ移動する前のハゼが溜まるポイントです。
  • 攻略: 5〜8号程度の軽い重りを使ったチョイ投げで、底をゆっくりズル引きます。

Tip

雨上がりの「濁り」はチャンス 新川は雨が降ると適度な濁りが入ります。この濁りは魚の警戒心を解き、日中でもルアーやエサへの反応が劇的に良くなる「爆釣フラグ」です。


新川河口のメインターゲットと季節の戦法

汽水域ならではのターゲットの入れ替わりを楽しみましょう。

シーバス — なぜここで釣れるのか

新川が運ぶ栄養豊富な水と汽水域特有のベイト密度の高さが、シーバスを常に引き寄せます。河口の流れのヨレは天然の餌場となっており、春のバチ抜け期(3〜5月)と秋の落ちアユ期(10〜11月)が年間を通じて最大のチャンスです。夜間の下げ潮時がゴールデンタイムで、60〜70cmクラスが主体です。

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春(4月〜6月):バチ抜け・ハクパターンのシーバス

春の風物詩、バチ抜けに合わせてシーバスが河川へ入ってきます。細身のルアーを使い、弱々しく水面を流します。吸い込むような小さなアタリを逃さないよう集中しましょう。

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夏(7月〜9月):クロダイ・キビレのトップゲーム

水深が浅いため、ルアーをダイレクトに視認させて食わせるトップウォーターが熱い季節です。ポッパーやペンシルを使い、河川の壁際やブレイク(斜面)を丁寧に探ります。

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秋(10月〜11月):落ちハゼの数釣りとマゴチ

初心者からベテランまで、最も楽しめるのがこの季節です。投げ釣りでハゼを確保しながら、そのハゼを泳がせて大型のマゴチを狙う「わらしべ長者」的な釣りも面白い。

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冬(12月〜2月):穴場のカレイポイント

護岸周辺は知る人ぞ知るカレイのポイントです。100m程度の遠投が必要ですが、航路の深みを狙い撃つことで、座布団級のカレイが飛び出すことも。

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河口域でのエチケットと安全

  1. 路上駐車の禁止: 駐車場代を惜しんでの路上駐車は、即通報・警察の取り締まり対象となります。必ず雄踏総合公園駐車場へ。
  2. 夜間の騒音注意: 周囲は閑静な住宅街です。車のドアの開閉や話し声は、日常生活を送る方々への配慮を忘れずに。
  3. 急な増水への警戒: 上流で雨が降った場合、晴れていても急に水位が上がることがあります。河川内への立ち込みには十分注意してください。
CAUTION

新川河口周辺の浅瀬でウェーディング(立ち込み)を行う際は アカエイ に厳重注意してください。特に砂泥底は彼らの隠れ家です。移動の際は必ず 「すり足(エイガード歩行)」 を徹底してください。

IMPORTANT

新川河口周辺(特に北側の住宅地周辺)は 路上駐車厳禁 です。必ず雄踏総合公園の駐車場を利用しましょう。釣り人のマナーが試されるポイントです。


まとめ:汽水が生む豊かな恵みを体感する

新川河口は、シーバス・ハゼ・クロダイ・キビレ・マゴチ・カレイなど多彩なターゲットが狙える汽水域の好ポイントです。

TIP
  • 春のバチ抜け期(3〜5月)は夜間下げ潮時に細身ルアーをデッドスロー
  • 雨上がりの濁りはシーバス爆釣のチャンス——迷わず出撃を
  • 秋(10〜11月)の落ちハゼは5〜8号の軽い仕掛けでチョイ投げ
  • ハゼを泳がせてマゴチを狙うのも楽しい
  • 冬のカレイは遠投100m先の深みを狙い打ち
  • 増水時の河川立ち込みは厳禁
  • 駐車は雄踏総合公園駐車場(1回310円)を必ず利用

川と湖が交わるその一瞬のタイミングを読み解き、価値ある1匹との出会いを楽しんでください。難易度は低く、ファミリーや初心者にも対応できるポイントです。特に秋のハゼ釣りはお子様の「初めての1匹」に最適です。

Important

釣り場で出たゴミは必ず持ち帰りましょう。特にハゼ釣りの仕掛けやエサの袋は散らかりやすいため、注意が必要です。