冬の浜名湖で、家族や初心者と一緒に楽しむなら「カレイ釣り」が一番の近道です。
特別な技術は必要ありません。
仕掛けを投げて、のんびりとアタリを待つスタイルは、冬の澄んだ空気の中で楽しむレジャーとして最高です。
私(さしし)は毎冬、カレイ釣りを楽しみにしています。あの独特の「じわっ」と重くなるアタリと、底を這うような引きには、ほかの魚にはない味があります。
浜名湖で狙える3種のカレイ
浜名湖では主に3種類のカレイが狙えます。
マコガレイ(主役)
秋から冬にかけての主役です。
煮付けや刺身にすると絶品で、地元アングラーに最も人気があります。
35cmを超えるものを釣った日は、その夜が最高のご馳走になります。
イシガレイ
年明けから混じる種類です。
背中に「石」のような硬いうろこがあるのが特徴で、マコガレイよりもやや大型になります。
ホシガレイ
滅多に釣れない高級魚です。ヒレに美しい斑点があるのが目印です。
いつ釣れる?カレイのシーズン
カレイは低水温を好む魚で、冬(12月〜2月)が最盛期です。
| 月 | 釣果の目安 |
|---|---|
| 10〜11月 | ○ 接岸開始。大型が混じる |
| 12月〜2月 | ◎◎ 最盛期。産卵期でエサへの反応が良い |
| 3〜4月 | ◎ 産卵後の荒食い。型が出やすい |
| 5月〜9月 | △〜✕ 深場に落ちて難しくなる |
特に12月〜1月は、産卵のために浅場に接岸した大型カレイが狙える、一年で最も期待度の高い時期です。
釣れる時間帯
カレイは日中の潮が動くタイミングが最もアタリが多いです。
満潮・干潮の前後2時間は潮流が生まれ、カレイが積極的にエサを探し始めます。
夜釣りでも釣れますが、初心者は安全のため日中の釣りをおすすめします。
初心者が揃えるべき道具(タックル)
カレイ釣りは、手持ちの道具でも十分に楽しめます。
ロッド(竿)
2〜3mのコンパクトロッドや、サビキ用の竿でも代用可能です。
本格的な投げ竿があればより遠投できますが、堤防なら短い竿でも十分に釣れます。
リール
2000〜3000番のスピニングリールを使います。
ラインはナイロン3〜4号、または PE ライン0.8〜1号が扱いやすいです。
仕掛け
釣具店で売っている「カレイ専用・投げ釣り仕掛け(2本針)」を選んでください。
カレイは底でエサを食べるため、仕掛けが底に届くことが大前提です。
オモリ
浜名湖は潮流が速い場所があるため、15〜25号程度の少し重めを用意しましょう。
流されすぎると仕掛けが安定せず、カレイに見つけてもらえません。
スパイク(錨型)天秤を使うと底に安定して留まりやすくなります。
エサ:青イソメの房掛けが最強
カレイ釣りのエサは青イソメ(アオジャムシ)が定番です。
最大のポイントは「見た目のボリュームと匂いでアピールする」ことです。
房掛け(ふさがけ)のやり方:
針1本に対して青イソメを3〜5匹まとめて刺します。
見た目の大きさと匂いで、遠くにいるカレイを呼び寄せる浜名湖流の方法です。
エサが細くて小さいより、ボリュームを持たせた房掛けのほうが格段に有利です。
釣り方の手順
- 投げる:仕掛けを前方に投げ込みます。遠くに投げる必要はありません。20〜30mでも十分です。
- 着底確認:オモリが底に着いたら、糸をピンと張った状態で固定します。
- 待つ:カレイはエサを見つけるのに時間がかかります。投げたら最低10分は動かさずに待ちましょう。
- アタリを感じたら:竿先がピクピクしても、すぐに合わせてはいけません。カレイがエサを飲み込むまで、あと10秒待ってから「ゆっくり」と巻き始めましょう。
- やり取り:カレイの引きは「じわっ」と重くなるような独特の感触です。慌てず一定のスピードで巻いてきてください。
釣果を上げる3つのコツ
1. 「動かさない」が正解
カレイは仕掛けを動かしすぎると警戒します。
投げたら動かさずにじっくり待つのが、カレイ釣り最大のコツです。
キスのように引いて探る必要はなく、一点で待ち続けることが正解です。
2. エサのニオイを最大化する
青イソメは時間が経つと弱って匂いが薄れます。
30分に一度はエサを確認し、元気のないものは新しいエサに交換しましょう。
新しいエサは傷口からニオイが出るため、集魚効果が高まります。
3. 潮流がある方向に投げる
カレイは潮の流れに沿って回遊します。
潮が流れている方向(上流側)に仕掛けを投げると、カレイが通るルートに仕掛けが当たりやすくなります。
おすすめポイント
新居弁天海釣公園
柵があり、駐車場・トイレも完備です。
お子様連れでも安心して楽しめる、カレイ釣りの定番ポイントです。
冬になると多くのカレイ師が訪れます。
弁天島海浜公園
足場が平らで、冬の北風を建物が遮ってくれるため快適に釣りができます。
カレイの実績が高い砂底が広がっています。

その他の実績ポイントはこちらで確認できます。
まとめ:冬の女王「カレイ」をのんびり狙おう!
カレイ釣りは、難しいことを抜きにして「のんびり待つ」のが最大のコツです。
寒い季節でも、暖かい飲み物を用意して防寒対策をすれば、冬の釣りはとても気持ちの良いものです。
12月〜2月の最盛期に、ぜひ浜名湖でカレイを狙ってみてください。
釣れたカレイは持ち帰って煮付けにすると最高の一品になります。
