「釣!浜名湖」へようこそ!
浜名湖の北部、本湖(表浜名湖)から奥まった水域に広がる 「奥浜名湖エリア」 は、地形の異なる3つの顔を持つ複雑なフィールドです。
「奥浜名湖」だけで検索してこられた方へ——このページ1本で、奥浜名湖の釣りの全体像がすべてつかめます。奥浜名湖は「猪鼻湖」「庄内湖」「内浦湾(舘山寺)」という3つの個性豊かなエリアで構成されており、まずはこの3エリアの違いを理解することが攻略の第一歩です。それぞれの詳しい攻略は専用ガイドに譲り、このページでは奥浜名湖全体の地図と、まだ専用ガイドのない「内浦湾(舘山寺)・都田川河口エリア」の6ポイントを徹底解説します。
奥浜名湖とは:3つの顔を持つ複雑なエリア
「奥浜名湖」だけで検索して来られた方のために、まずは全体像を整理します。
奥浜名湖は、瀬戸水道より北(三ヶ日方面)に入り込む「猪鼻湖」、東の最奥部に深く入り込む「庄内湖」、そして観光地・舘山寺を中心とした「内浦湾」という、地形も釣り方もまったく異なる3つのエリアで構成されています。「奥浜名湖」とひとくくりに検索しても、実際にはこの3エリアのどれに行くかで釣行プランがまったく変わってくるため、まずは自分の目的に合うエリアを選ぶことが重要です。
猪鼻湖:急深地形の大物フィールド
三ヶ日町側の最奥部。急深地形が特徴で、大型のクロダイ・カレイ・シーバスが狙える「奥浜名湖の聖地」です。8ポイントの使い分け・魚種別攻略は専用ガイドで完全網羅しています。

庄内湖:チヌトップの世界的聖地
東側最奥部。外海の影響をほとんど受けない静穏な水域で、夏のチヌトップ(トップウォーターでのクロダイ釣り)で世界的に知られるエリアです。

内浦湾(舘山寺)・都田川河口:観光とファミリーフィッシングの拠点
遊園地・温泉街のある舘山寺を中心に、都田川河口までを含むエリア。足場が良くファミリーフィッシングに向く一方、伊奈・寸座など急深の穴場も点在します。専用のまとめページがまだないため、以下でこのページが詳しく解説します。
内浦湾(舘山寺)・都田川河口エリア:6ポイントの使い分け
内浦湾エリアに点在する6つの攻略拠点を、まず地図で確認しましょう。
スタイル別・内浦湾エリアの使い分け
- 観光とセットで楽しみたい・ファミリー入門 :舘山寺 が最適です。足場が良く、遊覧船航路の深みには大型クロダイ・キビレ・シーバスも潜みます。温泉街のグルメ・観光とセットで計画できます。
- ハゼ釣りで数釣りを楽しみたい :都田川河口 ・気賀 ・伊目 の3ポイントが本命です。都田川河口は浜名湖でも屈指の知名度を誇るハゼ釣りの聖地で、時期は6〜11月、最盛期は9〜10月です。
- プレッシャーの低い穴場で大物狙い :伊奈 ・寸座 は駐車スペースが極めて少ない分、大型キビレ・シーバスの期待値が高い玄人好みのポイントです。


魚種別・内浦湾エリア攻略ガイド
クロダイ・キビレ:全ポイント共通の本命
舘山寺の遊覧船航路、伊奈・寸座の急深エリア、気賀・伊目の汽水域と、水深や地形を問わず内浦湾全域で狙えます。夜間は街灯の明暗部を電気ウキで狙うのが定番です。


ハゼ:都田川河口・気賀・伊目が三大聖地
夏〜秋(6〜11月、最盛期9〜10月)はのべ竿の脈釣りやハゼクラ(ルアー)で数釣りが楽しめます。詳しい仕掛け・ミオ筋の狙い方は以下の専用記事で解説しています。

シーバス・マゴチ:汽水域の回遊者
舘山寺の遊覧船航路や、伊奈・寸座・気賀の急深エリアがナイトゲームの主戦場です。マゴチは砂地フラットでのボトムワインドが有効です。


奥浜名湖・四季のタクティカル・カレンダー(内浦湾エリア)
- 春(3月〜5月):クロダイ・キビレの荒食い 。水温上昇とともに舘山寺・伊奈の岸寄りが活発化します。
- 夏(6月〜9月):ハゼの数釣り開幕 。都田川河口・気賀・伊目でデキハゼが釣れ始めます。
- 秋(9月〜11月):ハゼ最盛期+シーバス・マゴチ 。都田川河口のハゼが型・数ともにピークを迎え、寸座・伊奈では大型シーバスの実績が上がります。
- 冬(12月〜2月):クロダイの居付き個体を夜釣りで 。舘山寺の街灯明暗部が本場です。
アクセス・実用情報まとめ
| ポイント | 駐車場 | トイレ |
|---|---|---|
| 舘山寺(内浦湾) | 有料・無料が点在(約200台) | あり |
| 寸座 | 極少(配慮が必要) | あり |
| 伊奈 | ほぼなし(公設Pから徒歩推奨) | なし |
| 気賀 | 向山駐車スペース等(台数少) | あり |
| 伊目 | 明確な駐車場なし | なし |
| 都田川河口 | 明確な駐車場なし(気賀関所周辺の公共Pを利用) | あり |
伊奈・伊目・都田川河口は専用駐車場がありません。路上駐車は地域トラブルや釣り禁止に直結するため、公共駐車場を利用し、停められなければ潔く諦めてください。
安全・注意事項:奥浜名湖・内浦湾エリアの「鉄の掟」
- アカエイへの警戒(全ポイント共通) :奥浜名湖全域でアカエイの生息密度が高く、砂泥底のポイントで報告が多くなっています。ウェーディングの際は「すり足(シャッフル歩行)」を徹底し、エイガードを着用してください。
- 駐車マナー・私有地への配慮 :伊奈・伊目・都田川河口は専用駐車場がなく、路上駐車・私有地への無断駐車は釣り場閉鎖の最大の原因になります。
- 観光地・舘山寺のマナー :温泉街・遊覧船航路が近いため、キャストの方向や騒音に配慮し、観光客との共存を心がけてください。
- 漁業施設へのリスペクト :奥浜名湖には養殖施設が点在します。杭やネットにルアーや針を引っ掛けないよう注意し、操業中の漁船が近づいたら速やかに道を譲りましょう。
奥浜名湖は猪鼻湖・庄内湖・内浦湾でまったく地形が異なります。目的地が決まっていない場合は、まず足場の良い舘山寺周辺から様子を見るのがおすすめです。
より詳しい釣法・タックル選択は、エリア攻略記事もあわせて参照してください。

まとめ:奥浜名湖は「3エリアの使い分け」がすべて
奥浜名湖は、クロダイ・キビレ・ハゼ・シーバス・マゴチ・カレイなど多彩なターゲットが狙える、浜名湖屈指のバラエティに富んだフィールドです。
- 猪鼻湖は急深地形の大物フィールド、庄内湖はチヌトップの世界的聖地、内浦湾は観光とファミリーの拠点と覚える
- ハゼ釣りなら都田川河口・気賀・伊目、時期は6〜11月・最盛期は9〜10月
- 観光とセットで楽しむなら舘山寺、プレッシャーの低い穴場狙いなら伊奈・寸座
- アカエイ対策の「すり足」は全ポイント共通
- 伊奈・伊目・都田川河口は駐車場がないため公共駐車場を利用し路上駐車は厳禁
猪鼻湖・庄内湖のさらに詳しい攻略は、それぞれの専用ガイドをご覧ください。ルールを守り、安全第一で奥浜名湖の多彩なフィールドを楽しんでください。


